週間ポートフォリオ公開|AnyMind買い増し決断【26年2月第3週】

※免責:本記事は筆者の運用記録・見解であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

先週の総選挙ご祝儀相場から一転、今週はグロース株にとって厳しい1週間となりました。

先週末に発表されたAnyMind Group(5027)の決算は、営業利益29.7%減という減益決算でした。しかし私は、TikTok Shop市場拡大に向けた準備が着々と進んでいること、そして2026年12月期の営業利益70%増という強気なガイダンスを高く評価。買い増しを決意して実行しました。ところが月曜日から大幅下落が続き、安値でさらに追加購入することになりました。

「減益決算でも買う」という自分の判断を信じるか、市場の評価に従うか。投資家として悩ましい局面です。

一方で、長らく含み損だった浜松ホトニクス(6965)が週末に急反発。購入時からの低空飛行をついに脱出しました。

高揚感と焦燥感が入り混じる中、私は今週も変わらずリアルな数字を公開します。50代から夢を全部叶えるための投資日誌。相場がどう動こうとも、一喜一憂せず、振り返ります。

この記事を書いた人

世界一周や海外移住など、人生の夢を実現するために「投資資産1億円」を目指しています。 「長期」「積立」「確信を得るまで分析する」投資を信条に、 ファイナンシャルプランナーの学習を通じて資産形成の本質を探り続けています。

今週の投資サマリー
  • 評価額545万円に到達:先週比+22万円(基本、追加投資分)
  • AnyMindが先週の決算を受けて大幅下落:642円→471円(▲26.6%)で含み益が一気に含み損へ転落
  • 予定以上にAnyMindを買い増し:900株→1,300株に大幅増
  • 浜松ホトニクスが含み益:+5.07%の急反発で低空飛行を脱出
  • アールプランナーは調整:先週の+132%から+108%へ縮小も依然好調
  • 集中投資4銘柄を毎週積立で買い増し:Globee +30株、浜松ホトニクス +15株、Arent +6株、シーユーシー +21株
目次

50代の資産運用|今週の運用成績

2026年2月第3週。日経平均は週間でほぼ横ばい、グロース市場は堅調に推移しました。しかし私のポートフォリオは、AnyMindの決算後急落やトリドリの続落が響き、厳しい1週間となりました。

評価額は545万円に到達。先週の523万円から約22万円の増加となりました。

ただし、今週は約29万円を新規投下しています(AnyMindの大幅買い増し+集中投資銘柄の毎週積立)。含み益は約7.3万円減少しており、追加投資がなければ評価額は減少していた計算です。実態としては厳しい週でした。

特に痛かったのがAnyMindの決算後下落。私が高評価していた来期ガイダンスにもかかわらず、市場は売りで反応。一方で、浜松ホトニクスが+5.07%の急反発を見せ、含み益に浮上しました。

50代投資家の運用成績サマリー|評価額・含み益・含み益率の推移

項目先週(2/14)今週(2/21)変化額
評価額5,228,570円5,449,527円+220,957円
含み損益631,042円558,448円▲72,594円
含み損益率13.73%11.42%▲2.31pt
銘柄数76件76件±0件

※評価額の増加+220,957円は、約29万円の新規投下(AnyMindの買い増し900株→1,300株、集中投資銘柄の毎週積立など)によるもの。含み益が約7.3万円減少しているため、実質的には資産が目減りした週でした。


今週の売買|AnyMind大幅買い増し+集中投資銘柄の積立

AnyMind(5027)を予定以上に買い増し

今週最大の売買は、AnyMindの大幅買い増しです。

項目先週今週変化
保有株数900株1,300株+400株
取得単価548円534円▲14円
現在値642円471円▲171円(▲26.6%)
含み損益+84,600円▲81,900円▲166,500円
含み損益率+17.15%▲11.8%

先週末に発表された決算は、営業利益29.7%減という減益決算でした。しかし私の目には、来期の営業利益70%増というガイダンスと、TikTok Shop市場拡大に向けた戦略的M&Aが非常にポジティブに映りました。買い増しを決意して実行。

しかし週明けから株価は下落の一途。
結果的に400株という予定以上の買い増しとなりました。

正直なところ、「AnyMindは絶対に成長する」と自分を納得させているところです。市場の評価と自分の判断が乖離したとき、投資家として何を信じるか。これが長期投資の難しさであり、醍醐味でもあります。

毎週積立|集中投資銘柄の買い増し

今週も集中投資4銘柄の毎週積立を継続しました。

銘柄先週今週増加取得単価変化
Globee(5575)310株340株+30株651円→649円
浜松ホトニクス(6965)260株275株+15株1,769円→1,769円
Arent(5254)42株48株+6株3,452円→3,487円
シーユーシー(9158)147株168株+21株878円→885円

ライズ(9168)も先週の10株から20株に買い増しました。


50代のポートフォリオ公開|株式・投信・債券の資産配分

株式(現物)の資産配分

口座区分先週評価額今週評価額変化含み損益率
特定口座121,594円120,622円▲972円8.88%→8.01%
NISA成長投資枠2,902,183円3,088,334円+186,151円7.14%→2.87%
株式合計3,023,777円3,208,956円+185,179円

投資信託の資産配分

口座区分先週評価額今週評価額変化含み損益率
特定口座2,350円2,359円+9円12.78%→13.18%
NISA成長投資枠579,822円587,692円+7,870円38.41%→40.29%
NISAつみたて枠1,622,620円1,650,521円+27,901円19.65%→21.70%
投信合計2,204,792円2,240,572円+35,780円

債券の保有状況

銘柄保有額利率償還日
ソフトバンクグループ社債2,000,000円3.98%2032/12/08

ポートフォリオ総合計

項目金額
評価額合計5,449,527円
含み損益合計+558,448円
含み損益率+11.42%
前日比▲882円(▲0.02%)

損益変化の詳細分析|何がプラスで何がマイナスだったのか

今週は約29万円を新規投下して評価額が+22万円増加。つまり含み益は約7.3万円減少しました。AnyMindの急落が主因です。

含み益増加の要因

要因詳細
浜松ホトニクス反発1,695.5円→1,864円(+9.9%)、含み損▲4.15%から含み益+5.37%へ
メルカリ上昇3,474円→3,575円(+2.9%)、含み益+53.83%に拡大
INPEX回復3,473円→3,693円(+6.3%)、先週の下落から反発
電力株堅調四国電力・九州電力ともに上昇を維持
セレンディップ続伸1,265円→1,296円(+2.5%)、含み損から回復傾向

含み益減少の要因

要因詳細
AnyMind急落642円→471円(▲26.6%)、含み益+17%から含み損▲11.8%へ
トリドリ続落2,350円→1,878円(▲20.1%)、先週のストップ安からさらに下落
アールプランナー調整2,250円→2,014円(▲10.5%)、含み益+132%から+108%へ
ビジョナル下落7,911円→6,876円(▲13.1%)、含み損▲23.68%に拡大
ククレブ続落3,945円→3,955円、ほぼ横ばいも調整継続

個別株の運用成績|主要銘柄の先週比

今週上昇した銘柄

銘柄先週今週変化率コメント
浜松ホトニクス(6965)1,695.5円1,864円+9.9%購入来初の含み益へ浮上
INPEX(1605)3,473円3,693円+6.3%先週の原油安下落から回復
メルカリ(4385)3,474円3,575円+2.9%含み益+53.83%と好調維持
セレンディップ(7318)1,265円1,296円+2.5%含み損から着実に回復中
VRAIN(135A)2,439円2,681円+9.9%含み益+3.23%に転換

今週下落した銘柄

銘柄先週今週変化率コメント
AnyMind(5027)642円471円▲26.6%決算後に急落、買い増し実行
トリドリ(9337)2,350円1,878円▲20.1%先週のストップ安からさらに続落
アールプランナー(2983)2,250円2,014円▲10.5%好調からの調整、含み益+108%維持
ビジョナル(4194)7,911円6,876円▲13.1%含み損▲23.68%に拡大
MacbeeP(7095)1,435円1,461円+1.8%微増も含み損▲42.62%と厳しい

浜松ホトニクス(6965)がついに浮上──含み益発生

今週最大の好材料は、浜松ホトニクスの急反発です。

項目先週今週変化
株価1,695.5円1,864円+168.5円(+9.9%
保有株数260株275株+15株(積立)
含み損益▲19,110円+26,125円+45,235円
含み損益率▲4.15%+5.37%

購入以来ずっと低空飛行を続けていた浜松ホトニクスが、ついに含み益圏に浮上しました。週末の+5.07%の上昇が決め手となり、長い冬を抜け出した形です。

来週はどうなるのか?フィジカルAI銘柄として、引き続き毎週積立を継続していきます。

AnyMind(5027)の下落と私の判断

今週最も痛かったのはAnyMindの急落です。

項目先週今週変化
株価642円471円▲171円(▲26.6%
保有株数900株1,300株+400株
評価額577,800円612,300円+34,500円
含み損益+84,600円▲81,900円▲166,500円

決算は営業利益29.7%減の減益でしたが、来期の営業利益70%増というガイダンスを私は高く評価していました。にもかかわらず、市場は売りで反応。含み益+17%から一気に含み損▲11.8%へ転落しました。


AnyMindへの期待と買い増しの理由

決算が良ければ買い増す予定だったので買い増しましたが、想定以上の安値で追加購入することになりました。予定以上に買い増した結果、保有株数は1,300株に。「AnyMindは絶対に成長する」と自分を納得させているところです。

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私がAnyMindに期待しているポイントは3つあります。

クリエイター支援領域の戦略シフトとして、GROVE等で動画クリエイター支援からソーシャルコマース領域へ支援の方向性を転換しつつあります。TikTok Shop支援先での成功事例創出が次のカタリストになると見ています。

ライブコマース強化の布石として、TikTok Live事務所のBcode買収を完了。700名超のライバーネットワークを獲得し、ショート動画×ライブコマースという成長市場での競争優位を着々と構築しています。

そしてMISM買収の妙手。これが私が最も注目している案件です。

縦型ショートドラマ制作のMISMを6.45億円で買収。この案件、かなり上手い買い物をしたと見ています。

MISMの直近業績を見て驚きました。2023年10月期は売上3200万円、2024年10月期は売上1.08億円、そして2025年10月期は売上3.66億円に営業利益1.17億円。わずか2年で売上が11倍。しかも営業利益率32%という驚異的な収益性です。年間2万本の動画制作実績があり、TikTokやReels向けの「ドラマ仕立て広告」で急成長しています。

買収価格6.45億円を直近純利益8000万円で割ると、PER約8倍。これだけ成長している企業なら通常PER15-20倍くらいついてもおかしくありません。つまり市場価格の半値程度で買えた計算になります。

AnyMindの狙いは明確です。データ分析やEC支援という「仕組み」は持っているが、バズを生み出す「クリエイティブ」が弱かった。今回の買収でMISMの2,000名のクリエイター・モデルネットワークが手に入ります。

ショート動画で集客してECで売る。この勝ちパターンを一気通貫でやれる体制が整いました。


2026年集中投資銘柄の運用成績

集中投資4銘柄の今週のパフォーマンス

銘柄テーマ株数取得単価現在値含み損益評価額
Globee(5575)教育×AI340株649円633円▲5,440円215,220円
Arent(5254)建設×DX48株3,487円4,035円+26,304円193,680円
シーユーシー(9158)医療×経営支援168株885円940円+9,240円157,920円
浜松ホトニクス(6965)フィジカルAI275株1,769円1,864円+26,125円512,600円
4銘柄合計+56,229円1,079,420円

集中投資4銘柄の先週比

銘柄先週含み益今週含み益変化
Globee+310円▲5,440円▲5,750円
Arent+13,146円+26,304円+13,158円
シーユーシー+12,936円+9,240円▲3,696円
浜松ホトニクス▲19,110円+26,125円+45,235円
合計+7,282円+56,229円+48,947円

今週は集中投資4銘柄の含み益が大幅に拡大!先週の+7,282円から今週は+56,229円と、約4.9万円の改善を達成しました。

特に浜松ホトニクスが+45,235円と大きく貢献。含み損から含み益への転換は、長期投資の姿勢が報われた瞬間です。Arentも+13,158円の改善で、含み益+15.72%と順調に推移しています。


投資信託の運用成績|全体的に好調

NISA成長投資枠の投資信託

ファンド名先週評価額今週評価額含み損益率変化
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド285,257円288,826円59.32%→61.32%
Tracers 日経平均高配当5076,018円77,030円44.99%→46.92%
SBI日本高配当(年4回決算)38,655円39,473円45.95%→49.04%
はじめてのNISA・オルカン75,903円77,272円26.50%→28.78%
SMTAMインド株式71,822円72,672円2.60%→3.81%

ゴールドファンドが引き続き好調で、含み益率61.32%に到達。日本の高配当ファンドも49%台の含み益と、安定した推移を見せています。

NISAつみたて枠の投資信託

ファンド名先週評価額今週評価額含み損益率変化
eMAXIS Slim S&P500719,917円733,937円16.30%→18.57%
eMAXIS Slim オールカントリー606,467円617,336円20.57%→22.73%
eMAXIS Slim 新興国株式197,384円198,693円31.58%→32.46%
日経平均高配当利回り97,793円99,484円17.74%→19.77%

つみたて枠は全体的に回復基調。S&P500は18.57%、オールカントリーは22.73%と、先週からそれぞれ改善しました。


今週の気づきと来週に向けて

市場の評価と自分の判断の乖離

AnyMindの決算を私は高く評価しました。減益決算ではあるものの、来期の営業利益70%増というガイダンス、TikTok Shop市場への準備、MISM買収の戦略性。しかし市場は売りで反応しました。

こういう局面で投資家は試されます。市場が間違っているのか、自分が間違っているのか。答えは時間が教えてくれます。

私は自分の分析を信じて買い増しました。正しいかどうかは分かりません。でも、確信を持てるまで分析した上での判断です。それが長期投資家としての私のスタイルです。

浜松ホトニクスの浮上──忍耐の報い

購入してから一時的なプラスはあったものの含み損が中心だった浜松ホトニクスが、ついに含み益に浮上しました。毎週淡々と積立を続けてきた結果です。

株価が下がっても売らない。むしろ安く買い増せるチャンスと捉える。この姿勢が報われた瞬間でした。

来週どうなるかは分かりません。でも、フィジカルAI銘柄という確信は変わりません。

集中投資の明暗

今週は集中投資銘柄で明暗が分かれました。浜松ホトニクスとArentが好調な一方、Globeeは含み損に転落。AnyMindは大幅な含み損です。

分散の中の集中。この戦略の難しさと面白さを同時に味わっています。


来週も相場は動きます。AnyMindは反発するのか、浜松ホトニクスは含み益を維持できるのか。予測はできません。

でも私の投資方針は変わりません。淡々と積み立て、確信を持てる銘柄に集中投資する。そして長期で資産を育てる。

50代から夢を全部叶えるために、来週もこの道を歩み続けます。

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この記事を書いた人

こんにちは、おかだ しょうざぶろうです。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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