※免責:本記事は筆者の運用記録・見解であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
先週「含み損益率+20%目前」まで駆け上がったポートフォリオ。今週はその勢いがやや一服し、総合評価額700.8万円、含み損益+114.8万円(+19.59%)。先週(5/24)の702.0万円・+116.9万円(+19.97%)から、評価額▲1.3万円、含み損益▲2.1万円、含み損益率▲0.38ptの小幅な後退となりました。
「+20%の大台」に手が届きそうだった先週から一転、今週は踏みとどまりつつも一歩後退という展開。ただ、内容を見ると一方的な悪化ではなく、銘柄ごとにくっきり明暗が分かれた1週間でした。
50代・会社員・3児の父。55歳までに投資資産1億円を目指す道のりを、今週も包み隠さず記録します。
運用成績サマリー|先週との比較
| 項目 | 先週(5/24) | 今週(5/30) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 総合評価額 | 7,020,718円 | 7,008,167円 | ▲12,551円 |
| 含み損益合計 | +1,168,854円 | +1,148,151円 | ▲20,703円 |
| 含み損益率 | +19.97% | +19.59% | ▲0.38pt |
| 保有銘柄数(株式) | 77銘柄 | 77銘柄 | 変動なし |
先週は前週比+18.8万円という絶好調でしたが、今週は反動でやや調整。それでも含み損益率は+19.59%と、+20%圏内をかろうじてキープしています。4月初旬の+6.11%から考えれば、依然として高水準を維持できている状況です。
直近の推移を整理しておきます。
| 項目 | 4/17 | 5/15 | 5/24(先週) | 5/30(今週) |
|---|---|---|---|---|
| 含み損益 | +635,099円 | +988,640円 | +1,168,854円 | +1,148,151円 |
| 含み損益率 | +10.72% | +16.92% | +19.97% | +19.59% |
7週連続の右肩上がりがここで小休止。「上がり続ける相場はない」という当たり前の事実を、今週は静かに思い出させてくれました。
口座別の含み損益|つみたて枠・投信NISA成長枠が下支え
| 口座区分 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 株式(特定口座) | +4,751円 | +5,699円 | +948円 |
| 株式(NISA成長枠) | +562,163円 | +497,057円 | ▲65,106円 |
| 投信(特定口座) | +122円 | +108円 | ▲14円 |
| 投信(NISA成長枠) | +128,040円 | +130,594円 | +2,553円 |
| 投信(つみたて枠) | +473,777円 | +514,694円 | +40,917円 |
| 合計 | +1,168,854円 | +1,148,151円 | ▲20,703円 |
今週の構図は先週とちょうど逆。先週はNISA成長枠の株式が単独で+18.0万円を稼ぎましたが、今週はそのNISA成長枠株式が▲6.5万円と最大の足を引っ張りました。主因は浜松ホトニクス(6965)の調整です。
一方で、投信つみたて枠が+4.1万円、投信NISA成長枠が+2,553円とプラスに転じ、株式の下落を相当程度吸収してくれました。米国株インデックスとゴールドファンドが盛り返したことが効いています。「攻めの個別株が下がる週ほど、守りのインデックス・ゴールドが効く」——分散の意味が改めて確認できた1週間でした。
日本株ポートフォリオ|含み益トップ・ワーストの動き
含み益トップ|浜松ホトニクスが調整、それでも首位は不動
| 銘柄 | 保有数 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|---|
| 浜松ホトニクス(6965) | 366株 | +397,293円 | +379,908円 | +56.88% |
| INPEX(1605) | 39株 | +68,094円 | +58,929円 | +72.19% |
| セレンディップ(7318・NISA) | 44株 | +50,248円 | +50,336円 | +95.17% |
| メルカリ(4385) | 18株 | +33,786円 | +34,470円 | +82.40% |
| AnyMind(5027) | 2,250株 | +31,500円 | +18,000円 | +1.63% |
| Globee(5575) | 415株 | +30,710円 | +11,620円 | +4.36% |
先週のMVP・浜松ホトニクスは今週ひと休み。 株価2,910.5円→2,863円と▲1.6%の調整で、含み益は+39.7万円→+38.0万円へと▲1.7万円。それでも含み損益率+56.88%、含み益約38万円は依然として圧倒的な首位です。
注目はセレンディップ(7318)。前日比はほぼ横ばいながら、NISA枠44株で含み損益率+95.17%と、ついにダブルバガー(+100%)が指呼の間に。来週中の達成が現実味を帯びてきました。
一方で気がかりなのがGlobee(5575)。含み益+30,710円→+11,620円へと▲1.9万円の大幅縮小。株価716円→670円と▲6.4%下落しました。集中投資銘柄の一角だけに、来週の値動きは要注視です。
AnyMind(5027)も先週せっかく+3.1万円まで伸ばした含み益が+1.8万円へ後退。株価504円→498円と再び500円割れ。2,250株の最大ポジションだけに、わずかな株価変動が含み損益に大きく響きます。
含み損ワースト|MacbeeP・グリッドが依然重い
| 銘柄 | 保有数 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|---|
| MacbeeP(7095) | 13株 | ▲17,485円 | ▲18,122円 | ▲54.75% |
| グリッド(5582・NISA) | 37株 | ▲14,874円 | ▲18,352円 | ▲19.75% |
| ウォンテッドリー(3991) | 38株 | ▲10,792円 | ▲13,832円 | ▲28.37% |
| ユカリア(286A) | 23株 | ▲7,291円 | ▲7,705円 | ▲33.00% |
| プログリット(9560) | 17株 | ▲7,463円 | ▲7,463円 | ▲38.04% |
ワースト常連のMacbeePlanet(7095)は▲54.75%とさらに悪化。底打ちのサインは依然見えず、ポートフォリオ最大の頭痛のタネが続いています。
グリッド(5582)も悪化が目立ちました。NISA枠37株で含み損が▲14,874円→▲18,352円へと拡大し、▲19.75%に。AIテーマの一角ですが、需給の重さが続いています。
一方、明るい材料もあります。Finatext(4419)が前日比+7.06%(株価1,173円→1,349円)と急伸。NISA枠20株で先週▲1,160円だった含み損が+2,360円のプラスに転換しました。フィックスターズ(3687)も前日比+21.97%の大幅高で、含み損益率+18.89%→+63.19%へと急上昇。大同特鋼(5471)も+6.26%上昇で含み益+83.25%まで伸ばしています。
投資信託|つみたてNISAが過去最高を更新、+51.5万円
つみたてNISA(5本)|S&P500が単独で+22.8万円
| ファンド | 今週評価額 | 含み損益 | 含み損益率 | 先週比 |
|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim S&P500 | 979,168円 | +228,156円 | +30.38% | +16,571円 |
| eMAXIS Slim 全世界 | 793,537円 | +191,524円 | +31.81% | +13,942円 |
| eMAXIS Slim 新興国 | 261,165円 | +81,157円 | +45.09% | +8,110円 |
| 日経平均高配当利回り | 131,219円 | +12,458円 | +10.49% | +1,992円 |
| イノベーション・AI | 5,799円 | +1,399円 | +31.79% | +302円 |
| 合計 | 2,170,889円 | +514,694円 | +31.08% | +40,917円 |
今週の最大の支え役は、間違いなくつみたてNISA。含み益は+47.4万円→+51.5万円へと+4.1万円増加し、過去最高を更新しました。
主役はeMAXIS Slim S&P500。基準価額が上昇し、含み益は+21.2万円→+22.8万円へと+1.7万円の増加。含み損益率も+30%台に乗りました。オールカントリーも+19.2万円まで伸び、米国株中心のインデックス2本柱が、個別株の調整をしっかり打ち消してくれました。
「個別株で攻めて、インデックスで守る」という構成のバランスが、今週ほど機能した週はありません。
NISA成長投資枠・投信(8本)|ゴールドが踏みとどまり+42.84%
| ファンド | 今週含み損益 | 含み損益率 | 先週比 |
|---|---|---|---|
| ゴールドファンド(為替H) | +76,704円 | +42.84% | ▲1,678円 |
| はじめてのNISA全世界 | +25,845円 | +43.07% | +1,514円 |
| Tracers高配当50 | +23,616円 | +44.63% | +1,108円 |
| SBI日本高配当 | +12,694円 | +47.34% | +446円 |
| SMTAMインド | ▲4,583円 | ▲6.55% | +874円 |
| インドネシア | ▲2,949円 | ▲14.74% | +254円 |
| たわらインド | ▲760円 | ▲7.21% | +20円 |
| 中国A株 | +25円 | +6.32% | +15円 |
ゴールドファンドは先週▲1.1万円調整したものの、今週は基準価額が反発(前日比+0.94%)。含み益は+76,704円と先週からは▲1,678円の小幅減にとどまり、+42.84%の高水準を維持しました。中央銀行の金購入、米財政赤字懸念といった構造的な下支え要因は変わらず健在です。
高配当系のファンド(Tracers高配当50、SBI日本高配当、はじめてのNISA全世界)がそろってプラス改善し、このカテゴリ全体では+2,553円のプラスに転じました。
米国株アルファベット(GOOGL・GOOG)|ドル建てで小幅調整続く
| 銘柄 | 数量 | 取得単価(USD) | 現在値(USD) | 円換算評価額 | 含み損益(USD) |
|---|---|---|---|---|---|
| GOOGL(A株) | 3株 | 289.79 | 380.34 | 181,787円 | +271.65 USD |
| GOOG(C株) | 2株 | 296.11 | 376.43 | 119,945円 | +160.64 USD |
| 合計 | 5株 | — | — | 301,732円 | +432.29 USD |
GOOGLは382.97ドル→380.34ドル、GOOGは379.38ドル→376.43ドルと、いずれもドル建てで小幅な調整が続きました。円換算評価額は合計301,732円、含み益+432.29 USDを維持。先週の+446.08 USDからわずかに縮小しましたが、Alphabetの「AIの頭脳」テーマは健在で、調整局面は次の買い場として観察を続けます。
外貨建資産|最新為替で試算(システムメンテナンスのため概算)
今週はシステムメンテナンスの影響で、米ドル・豪ドル・メキシコペソの外貨残高データが画面上で確認できませんでした。ただし保有数量は先週から変動なし(売買なし)のため、最新の為替レート(5/30時点)を用いて評価額を試算しています。
【試算に使用した為替レート】米ドル/円 ≈ 159.27円、豪ドル/円 ≈ 114.49円、メキシコペソ/円 ≈ 9.20円
| 通貨 | 保有数量 | 購入残高(円) | 今週評価額(試算) | 差引損益金(試算) | 先週評価額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 米ドル | 1,101 USD | 173,563円 | 約175,356円 | 約+1,793円 | 176,179円 |
| 豪ドル | 345 AUD | 38,563円 | 約39,499円 | 約+936円 | 39,428円 |
| メキシコペソ | 4,276 MXN | 38,571円 | 約39,339円 | 約+768円 | 39,519円 |
| 合計 | — | 250,697円 | 約254,194円 | 約+3,497円 | 255,126円 |
※評価額・損益金は5/30時点の為替レートによる概算値です。実際の口座表示とは数百円単位で差異が生じる可能性があります。次回メンテナンス復旧後に正式な数値で再確認します。
米ドルは先週評価額176,179円から試算175,356円へとわずかに評価減。先週の評価額を保有数量1,101ドルで割り戻すと実効レートは約160.0円で、これが今週の試算レート159.27円へとわずかに円高(ドル安)方向に振れたためです。為替の振れ幅の範囲内であり、いずれの通貨も含み益は維持しています。
3通貨合計の評価額は約25.4万円、差引損益は約+3,497円。為替分散と外貨MMF・FXスワップでの利息収入を狙った地道な積み上げは、今週も着実にプラスを維持しています。
ソフトバンク社債200万円|変わらぬアンカー
| 銘柄 | 保有額 | 利率 | 償還日 |
|---|---|---|---|
| ソフトバンクグループ社債(第67回) | 2,000,000円 | 3.98% | 2032/12/08 |
ポートフォリオ全体700.8万円の約28.5%を占めるアンカー。年間約8万円の確定利息。今週のように株式が調整した週こそ、この「動かない200万円」の存在が精神的な安定剤になります。
今週の総括|+20%圏を死守、調整は健全な小休止
今週の3つの学び
1. 分散の真価は「下げの週」に現れる 今週はNISA成長枠の株式が▲6.5万円と崩れましたが、つみたてNISA(+4.1万円)と投信NISA成長枠(+2,553円)がしっかり吸収。トータルの後退を▲2.1万円に抑えられたのは、攻めと守りのバランスが効いた証拠です。
2. 集中投資はやはり「諸刃の剣」 先週ポートフォリオを+18万円押し上げた浜松ホトニクスとAnyMindが、今週は揃って小休止。366株・2,250株という厚いポジションは、上にも下にも同じだけ振れます。含み益+20%圏で迎える今こそ、ポジションサイズの見直しは引き続き宿題です。
3. データが見えなくても、保有数量さえ把握していれば慌てない 今週の外貨建て資産のように、システム都合で評価額が確認できない場面もあります。それでも「売買していない=数量は不変」という事実を押さえておけば、最新レートで概算して全体像を掴むことができます。記録を続けていれば、こうした不測の事態にも落ち着いて対処できます。
来週の注目ポイント
- セレンディップ(7318)が含み益率+95%からダブルバガーを達成するか
- 浜松ホトニクスが2,900円台を回復し再び上昇トレンドに乗れるか
- Globee(5575)の下落が止まるか
- AnyMindが再び500円を回復・定着できるか
- ゴールドの反発がどこまで続くか
- メンテナンス復旧後の外貨建て資産の正式な数値確認
おわりに|+20%圏を守れた1週間
含み損益+114.8万円、含み損益率+19.59%。先週「+20%目前」から、今週はわずかに後退しました。それでも、7週間で倍以上に膨らんだ含み益を考えれば、この程度の調整はむしろ健全な小休止と捉えています。
「上がっても淡々と、下がっても淡々と」——このスタンスを崩さずに、来週も記録を続けます。
それでは、また来週のポートフォリオ振り返りでお会いしましょう。
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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