先週はインフルエンザに罹患してしまい、残念ながら記事を書くことができませんでした。
そして、私が体調を崩している間に、今年の収益の柱だった AnyMind と ククレブ の含み益が一気に削られ、マイナスに転じるという展開に。
今年の収益面で中心となっていた AnyMind と ククレブ の動きを通じて、あらためて 「NISAで利益確定する判断の難しさ」 を実感しました。
結果として、利益が十分に乗っていた局面での“確定タイミング”を逃し、含み益が削られる形になっています。
来年は、NISAで「長期で持つ前提」は崩さずに、
それでも 利益がしっかり乗った局面では、冷静に一部を確定できる よう、ルール作りも含めて意識していきたいと思います。
1.今週のポートフォリオサマリー|評価額408万円、含み益46万円へ
1-1.評価額・含み益はどう変わった?(11/29→12/14の比較)
今週(12/14時点)の総合計は、評価額 4,081,647円、含み益 +461,486円 でした。
先々週(11/29)の 4,127,258円/+593,492円 と比べると、評価額は小幅に減少、一方で 含み益が大きく削られた 形です。
| 指標 | 先々週(11/29) | 今週(12/14) | 差分 |
|---|---|---|---|
| 評価額 | 4,127,258円 | 4,081,647円 | ▲45,611円 |
| 含み損益 | +593,492円 | +461,486円 | ▲132,006円 |
| 含み損益率 | 16.79% | 12.75% | ▲4.04pt |
※今週の前日比は +15,605円(+0.38%) とプラスですが、週の流れとしては「戻した」というより、先々週から見ると 利益が削られた状態が残っています。
1-2.評価額は横ばいでも含み益が減る理由|利益確定の難しさを実感
今回の特徴は、評価額の動き(▲4.6万円)に対して、含み益が(▲13.2万円)と大きく減っている点です。
これは、含み益が大きかった銘柄(=今年の収益の柱)で調整が入ると起きやすい形で、まさに今週のAnyMind・ククレブがその中心になりました。
このあとの章では、
「どの資産が支えたか(コア)」と「どこが削ったか(攻め)」を、先々週と同じ整理(コア/守り/攻め)で分解していきます。
2.今週の相場とポートフォリオへの影響|インデックス堅調でも個別は調整
今週の相場をひと言で表すと、
「指数は底堅いが、個別グロースは調整が続いた週」 でした。
米国株を中心に大きな崩れはなく、
- S&P500
- 全世界株(オール・カントリー)
といった インデックスは比較的安定 した動き。一方で、日本株の中小型・テーマ株には、引き続き資金が向かいにくい地合いが続いています。
その結果、
- インデックス投信はじわっと評価額を支える
- しかし、今年の収益を牽引してきた AI・グロース株の調整 が目立つ
という構図になり、体感としてはやや重たい週 になりました。
2-1.【S&P500・オルカン】インデックス投信が下支え|積立投資枠が効いた週
今週の数字を見ても、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 新興国株式インデックス
といった コアの投資信託は、評価額ベースでしっかりプラス を維持しています。
先々週(11/29)から今週にかけて、
- S&P500:約 +3.5万円
- オルカン:約 +3.0万円
と、合計で6万円超の押し上げ効果 がありました。
個別株の調整があっても、
「ポートフォリオ全体が大きく崩れなかった」のは、このコア部分が効いているからです。
2-2.【AnyMind・ククレブ】グロース株は調整継続|NISAでの利益確定を考えさせられた
一方で、個別株、とくに AI・中小型グロース は厳しい週でした。
今週は、
- 「地合いが悪いから全部下がる」わけではなく
- 「決算・需給・これまでの上昇幅」で差が出る
という、かなりシビアな 選別相場 になっています。
その中で、
- AnyMind
- ククレブ
- グリッド
- セレンディップ
といった、これまで含み益が大きかった銘柄ほど、調整のインパクトが目立つ 形になりました。
3.【50代の資産配分】今週のポートフォリオで効いた資産は?|コア(インデックス)と攻め(グロース)を分解
3-1.【コア資産】S&P500・オルカンが下支え|50代の積立投資が効いた理由
S&P500・オルカンが下支え|インデックス投信が効いた理由
- S&P500
- オール・カントリー
- 新興国・インド株
このゾーンは、今週もポートフォリオを下から支えた 役割です。
評価額全体が▲4.6万円で済んだのは、
このコア部分がしっかりプラスだったから、と言えます。
3-2.【攻め枠】AnyMind・ククレブなどグロース株が調整|含み益が削られた要因
含み益が削られた要因はAnyMind・ククレブ|NISAでの確定判断が課題
今週の評価額マイナスの主因は、明確です。
- AnyMind:▲8.5万円
- グリッド:▲1.6万円
- セレンディップ:▲1.3万円
- ククレブ:▲1.0万円
特に AnyMind は評価額の比重が大きく、
ここが動くと週次の数字に与える影響も一気に大きくなります。
ただし、
- 事業ストーリーが崩れたわけではない
- 相場全体がリスクオフに転じたわけでもない
という点から、
今週は 「損切りを考える週」ではなく、「耐えながら整理する週」 と受け止めています。
4.先々週比で見るポートフォリオの動き|上昇した資産・下落した資産
ここまで見てきた通り、今週は
「全体が崩れたわけではないが、収益の柱が削られた週」 でした。
もう少し具体的に、
どの資産が支え、どの資産が削ったのか を整理しておきます。
4-1.評価額を支えた資産|インデックス投信が下支え
先々週(11/29)→今週(12/14)で見ると、
評価額を押し上げたのは明確に インデックス投信 でした。
とくに、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
この2本は、合計で 約6万円超の評価額プラス。
個別株が調整している中でも、
「コアの積立が淡々と効いている」ことを、あらためて実感します。
50代の投資としては、
- 相場の先読みで当てに行く
- 個別の値動きに振り回される
よりも、
こうした“下支え役”をしっかり持っていること自体がリスク管理 だと感じる週でした。
4-2.評価額を押し下げた資産|グロース株の調整が直撃
一方で、評価額を押し下げたのは、やはり グロース株 です。
先々週→今週で、評価額ベースの主なマイナスは以下の通り。
- AnyMind:▲約8.5万円
- グリッド:▲約1.6万円
- セレンディップ:▲約1.3万円
- ククレブ:▲約1.0万円
とくに AnyMind はポートフォリオ内での比重が大きいため、
ここが動くと、週次の数字全体に与える影響も大きくなります。
ただし、この下落は
- 決算や事業内容が否定されたわけではない
- 相場全体が急激に悪化したわけでもない
という点から、
「構造的な崩れ」ではなく、「調整の範囲」 と見ています。
5.今週の振り返り|50代投資として得られた気づき
今週の数字だけを見ると、
- 含み益 ▲13万円
- 収益の柱だった銘柄がマイナス転落
と、決して気持ちの良い週ではありません。
ただ、今週の動きを通じて得られた気づきもあります。
① NISAは「長期」でも、利益確定のルールは必要
AnyMind・ククレブの動きを見て、
「もう少し早く一部確定しておく選択肢もあったな」 と感じました。
来年は、
- 長期で持つ前提は崩さない
- ただし、利益が大きく乗った局面では
一部を確定するルールを事前に決めておく
このあたりを、NISA運用の中で明確にしていきたいと思います。
② コア資産があるから、冷静でいられる
グロース株が大きく調整しても、
- S&P500
- オルカン
といった コア資産が機能している ことで、
無理に動く必要はない、と判断できました。
これはまさに、
50代のポートフォリオとして狙っていた形 だと感じています。
6.来週に向けて|年内は「取り返さず、整える」
年内に向けた方針は、かなりシンプルです。
- 無理に取り返しに行かない
- 個別株は、事業ストーリーの確認に徹する
- インデックスの積立は淡々と継続
- 来年のNISA戦略(利益確定ルール含む)を整理する
今週のような週ほど、
「動かない判断」そのものが投資判断 だと感じます。
7.AnyMindを深掘り|優秀な人材が集う企業は成長ドライバーになる
7-1.優秀な人材が集うというポジティブシグナル
今回参考にした動画(〖密着〗タイで挑戦するインターンシーン)は、
多様な人材が現場で主体的に動く姿 を描いています。
これを通じて私が感じたことは、
優秀な人材が集まり、実践の場で挑戦している会社は、事業成長のポテンシャルが高い
という点です。
具体的な背景としては、
- 戦略立案やマーケティング実務をインターンで任せる環境
→ 若手でも責任ある仕事を任されるレベルの仕事の深さ - 内部で価値観やミッションを共有して動いている印象
→ カルチャーとしての一体感や自走力 - 社外の学生・人材に対してポジティブな挑戦機会を提示
→ 採用力・人材ブランド力の高さ
といった要素を感じました。
こうした動画コンテンツは、一過性の「就活向けプロモーション」として作られていても、
企業の人材戦略や現場の空気感を知るヒントになる資料 です。
7-2.なぜ「人材」は成長企業の本質に効くのか?
株式投資の文脈で言うと、どれだけ好材料があっても、
- 人材が育たない
- 人材が定着しない
- 現場に裁量がない
ような会社は、結果として成長の停滞や埋没につながります。
一方で、
- 自ら考え、動く人が多い
- 組織として学習する文化がある
- チャレンジを許容する環境がある
という会社は、
- イノベーションを起こしやすい
- 市場変化に迅速に対応できる
- 戦略の実行速度が高い
といった“成長の源泉”を持ちやすいです。
動画の中で描かれているインターン生や現場メンバーの様子からは、
そんなポテンシャルを感じさせる空気感 がありました。
これは株価の短期的な上下とは別に、
中長期の事業価値や企業の競争力を測る材料として有用 だと考えています。
7-3.AnyMindの事業背景と人材戦略の親和性
AnyMind Group は、エンドツーエンドのコマース・エンablementプラットフォーム事業を展開しています。
このようなビジネスは、
- テクノロジーの進化に合わせた迅速な改善
- 顧客の変化に合わせた柔軟な対応
- チームの裁量でPDCAを回すスピード感
が成長の鍵になります。
つまり、
優秀な人材が集い、自ら考えて課題解決する能力
は、AnyMind のビジネスモデルと非常に親和性が高い。
この動画を見て感じたのは、
「単に若者を集めている」だけではなく、
現場で実際のビジネス課題に向き合わせている点 でした。
こうした環境は、
- 人材の学習速度を高め
- 組織の総合力を底上げし
- 長期的な競争優位につながる
可能性があります。
7-4.株式投資としての捉え方
もちろん、「人材が優秀=株価が必ず上がる」という単純な方程式はありません。
ただし、
- ファンダ的に成長余地がある
- 組織としての競争力が築ける
- 長期的な事業持続力が担保される
といった観点からは、
今回の動画で感じた「組織の内側の空気感」は、
投資判断にポジティブな材料の一つ になります。
特に NISAのような長期投資 では、
「人材 × 組織文化」は見落とされがちな評価軸です。
他の財務指標や業績だけでなく、
こうした“質的な筋力”を評価することが、
半歩先行く投資判断 につながると考えています。
記事のまとめ|“利益が削られた週”から得た50代投資の学び
先週はインフルエンザに罹患し、記事を書くことができないまま相場が進みました。
その間に、今年の収益を牽引してきた AnyMind と ククレブ の含み益が一気に削られ、ポートフォリオ全体の数字も調整局面に入りました。
評価額自体は 408万円台で大きく崩れてはいない ものの、
含み益は 約13万円減少。
この動きは、今年の利益を支えてきた“攻めの銘柄”が調整したことによる影響が大きいと感じています。
一方で、
- S&P500
- オール・カントリー
といった インデックス投信が下支えとして機能 し、
ポートフォリオ全体が大きく崩れなかった点は、
50代の資産配分として狙っていた形でもあります。
また、AnyMindについては、動画を通じて 「優秀な人材が集い、実践の場で挑戦している会社」 という印象を強めました。
短期の株価調整はあっても、
人材・組織という中長期の成長ドライバーが見えている点 は、引き続きポジティブに評価しています。
今回あらためて実感したのは、
- NISAは長期前提でも、利益確定の判断は避けて通れない
- 「持ち続ける」だけでなく、「どこで一部を確定するか」を考える必要がある
という点です。
来年は、
- 長期で持つ前提は崩さず
- 利益がしっかり乗った局面では、冷静に一部を確定する
そんな ルール作りを意識したNISA運用 にシフトしていきたいと思います。
今週は「増やす週」ではありませんでしたが、
ポートフォリオ設計の弱点と改善点が見えた、意味のある1週間 でした。
50代の投資は、
派手に勝つことよりも、
こうした調整局面をどう受け止め、次に活かすか。
その積み重ねが、最終的な資産形成の差になると感じています。


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