2025年4月、東証グロース市場に上場して間もないコンサルティングファーム、ライズ・コンサルティング・グループ(証券コード:9168)に、ある大きな動きがありました。東証プライム市場に上場する大手ソフトウェアテスト企業・SHIFT(証券コード:3697、時価総額約8,000億円)が、ライズCGの株式33%を約76億円で取得し、筆頭株主となったのです。

表向きの発表は「資本業務提携」。両社の強みを掛け合わせた共同サービス開発、相互の顧客基盤活用、AI・DX領域での協業——華々しい言葉が並びました。市場は当初、この提携を好感しました。「プライム企業との提携によるブランド力強化」「2,000社超の顧客へのアクセス」「資金力の拡充」。期待は高まりました。
しかし、わずか9ヶ月後の2026年1月。ライズCGは業績予想を大幅に下方修正しました。営業利益は当初予想から28%減、純利益は28%減。連続増益予想が一転して減益予想となり、株価は急落。プライム市場への変更申請も取り下げられました。
この下方修正は、何を意味するのか?
SHIFT提携は「救済」だったのか、それとも本当に「成長投資」なのか。共同サービス開発は「PR」に過ぎないのか、それとも実際に売上に貢献する「実需」なのか。北村俊樹CEO(42歳、入社5年でCEO就任)は、この危機を乗り越えられるのか。
私がライズ・コンサルティング・グループ(9168)を分析する3つの理由
- 明確な割安感 ― 業績下方修正後の株価水準が投資機会を提供
2026年1月の業績下方修正により株価は500〜600円台まで調整し、PER約10倍・PBR約2.5倍と評価が低下しました。しかし売上高は年率約30%成長を続け、営業利益率も約20%を維持する高収益企業です。この一時的な下方修正が構造的問題ではなく、一過性の案件集中や採用計画の見直しであれば、現在の株価水準は中長期的な投資機会となり得ると考えています。 - 「生成AI×DX」を中核とし、NewTech領域への展開を目指す戦略への共感
ライズCGは「生成AI×BPR(業務改革)」「経営改革×DX」「システムモダナイゼーション」を実績領域とし、さらにフィジカルAI・ロボティクス・ドローンなどNewTech領域への挑戦を表明しています(2025年10月決算説明会)。現時点でフィジカルAI分野の具体的実績は未確認ですが、生成AI需要が急拡大する中で「戦略×実行支援」を武器に新領域へ挑戦する姿勢に、成長ポテンシャルを感じています。 - 日本のコンサルティング業界の高成長が追い風となる
日本のコンサル市場は2021年の5,724億円から2026年には8,732億円へ年率11.4%で成長する見通しです(矢野経済研究所)。DX投資・生成AI導入・働き方改革などの構造的需要が拡大する中、「実行支援」を強みとするライズCGは業界成長の恩恵を受けやすいポジションにあります。さらにSHIFT(3697)との資本業務提携により、AI活用×品質保証×DXの統合サービス展開という新たな成長モデルが期待されます。
第1章:理由① 明確な割安感 ― 業績下方修正後の株価水準が投資機会を提供
1-1. 2026年1月の業績下方修正と株価調整
2026年1月13日、ライズ・コンサルティング・グループは2026年2月期通期業績予想を大幅に下方修正しました。
下方修正の内容
| 項目 | 従来予想 | 修正後予想 | 前期実績 | 増減率 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 96.0億円 | 96.0億円 | 76.8億円 | +25.0% |
| 営業利益 | 22.86億円 | 16.40億円 | 19.58億円 | -16.3% |
| 経常利益 | 22.76億円 | 16.30億円 | 19.38億円 | -15.9% |
| 当期純利益 | 16.50億円 | 11.90億円 | 14.18億円 | -16.1% |
修正率:
- 営業利益:-28.1% の下方修正
- 当期純利益:-27.9% の下方修正
株価への影響
- 下方修正発表後、株価は大幅に下落
- 2026年2月時点の推定株価水準:500〜600円台
- プライム市場変更申請を取り下げ(グロース市場に留まる)
1-2. 現在のバリュエーション水準
主要指標(2026年2月推定)
| 指標 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 株価 | 500〜600円 | 下方修正後の調整水準 |
| 時価総額 | 約150〜180億円 | 発行済株式数約3,000万株として試算 |
| PER(予想) | 約10〜12倍 | 予想EPS約50円(修正後純利益11.9億円÷3,000万株) |
| PBR | 約2.5〜3.0倍 | 自己資本約60億円(2025年2月期末)として試算 |
| 予想配当利回り | 約2〜3% | 配当性向30%程度を想定 |
比較:日系コンサル上場企業の平均PER
| 企業 | PER | 備考 |
|---|---|---|
| ベイカレント | 約20〜25倍 | 高成長・高収益 |
| シグマクシス | 約15〜20倍 | DX特化 |
| ライズCG(修正後) | 約10〜12倍 | 下方修正後の調整水準 |
1-3. 割安と判断できる3つの根拠
① 高成長が継続している

| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2022/2期 | 34.3億円 | 9.5億円 | 27.7% |
| 2023/2期 | 47.6億円 | 13.8億円 | 29.0% |
| 2024/2期 | 61.6億円 | 18.1億円 | 29.4% |
| 2025/2期 | 76.8億円 | 19.6億円 | 25.5% |
| 2026/2期(修正後予想) | 96.0億円 | 16.4億円 | 17.1% |
CAGR(2022→2026予想):約30%の年平均成長率
ポイント:
- 売上高は引き続き高成長(+25%)
- 営業利益率は一時的に低下するも、依然として17%と高水準
- 過去3年間の営業利益率は約30%と業界トップクラス
② 財務健全性が高い
| 指標 | 数値 | 評価 |
|---|---|---|
| 自己資本比率 | 約50〜60% | 健全 |
| ROE | 約20〜25% | 高収益 |
| 有利子負債 | ほぼゼロ | 無借金経営 |
| 現金及び現金同等物 | 約30億円(2025年2月期末) | 潤沢なキャッシュ |
ポイント:
- 無借金経営で財務リスクが低い
- ROE 20%超は日系コンサルの中でもトップクラス
- キャッシュリッチで追加投資・M&A余力あり
③ 下方修正の理由は一過性の可能性がある
下方修正の主な理由(推定):
- 大型案件の進行遅延: 顧客側の意思決定遅れによる案件スタート遅延
- 採用計画の見直し: 急拡大に伴う人材確保の調整
- SHIFT提携準備: 共同サービス開発のための体制構築コスト
重要な点:
- 売上高は計画通り+25%成長(トップライン成長は維持)
- 営業利益率の低下は一時的なコスト増が主因
- 構造的な競争力低下や市場縮小ではない
1-4. 投資機会としての評価
割安と判断できる理由
| 評価軸 | 現状 | 判断 |
|---|---|---|
| 成長性 | 売上CAGR約30% | ✅ 高成長継続 |
| 収益性 | 営業利益率17%(一時的低下) | ✅ 依然高水準 |
| 財務健全性 | 自己資本比率50%超、無借金 | ✅ 財務リスク低い |
| バリュエーション | PER約10倍、PBR約2.5倍 | ✅ 同業比で割安 |
| 下方修正 | 一過性の可能性がある | ⚠️ 要検証 |
投資判断のポイント
✅ 短期的な業績悪化は一過性と判断できれば、現在の株価水準(500〜600円、PER約10倍)は魅力的
✅ 2027年2月期以降の回復が見込まれる場合、中長期的な投資機会
⚠️ ただし、SHIFT提携の実効性や下方修正の真因を継続的に検証する必要あり
第2章:理由② 「生成AI×DX」を中核とし、NewTech領域への展開を目指す戦略への共感
2-1. ライズCGの事業領域と強み
確立された実績領域(コア事業)
ライズCGは以下の5つを実績領域としています。
| 領域 | 内容 | 顧客例 |
|---|---|---|
| ① 生成AI×BPR(業務改革) | 生成AIを活用した業務プロセス改革 | NTTグループ、SBIグループ |
| ② 経営改革×DX | 経営戦略策定からDX実行支援 | 金融、通信、製造業 |
| ③ システムモダナイゼーション | レガシーシステムの刷新 | 大手企業のIT部門 |
| ④ IT戦略・PMO | IT戦略立案とプロジェクト管理 | 多業種 |
| ⑤ M&A・海外進出支援 | M&A戦略、PMI、海外展開支援 | 成長企業 |
差別化ポイント:「戦略×実行支援」
多くの戦略コンサルが「提案まで」で終わるのに対し、ライズCGは「実行支援」まで伴走する点が強みです。
具体例:
- 生成AI導入プロジェクト: 戦略立案 → PoC実施 → 本番導入 → 定着化支援まで一気通貫
- DX推進: DX戦略策定 → システム選定 → 導入支援 → 社内浸透・研修まで実施
顧客の声(公開情報から推定):
「戦略だけでなく、実際に手を動かして成果を出してくれる」
「若手中心のチームで、スピード感がある」
2-2. NewTech領域への挑戦 ― フィジカルAI・ロボティクス・ドローン
新領域としての位置づけ
2025年10月の決算説明会資料において、ライズCGは以下を「新領域への挑戦」として言及しています。
- フィジカルAI(現実世界で動作するAI)
- ロボティクス
- ドローン
現時点での状況(重要な留意点)
⚠️ 公開情報では、フィジカルAI分野の具体的な実績は未確認
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| フィジカルAI専門コンサルタント | 公開情報なし |
| 実プロジェクト事例 | 公開情報なし |
| ロボティクス受注実績 | 公開情報なし |
調査結果:
- 公式サイトやIR資料にフィジカルAI案件の事例記載なし
- 2025年10月開催のフィジカルAI関連セミナーはアクセンチュアやMujinが登壇、ライズCGは主催ではない
- フィジカルAI分野に強いコンサルタントの公開プロフィールなし
結論: 現時点では、フィジカルAI・ロボティクスは「挑戦中の新領域」であり、実績は未確認です。今後の展開に期待する段階と言えます。
2-3. 生成AI×DX市場の急拡大が追い風
生成AI市場の成長予測
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 世界の生成AI市場規模(2023年) | 約130億ドル |
| 同(2030年予測) | 約1,430億ドル |
| 年平均成長率(CAGR) | 約40% |
日本企業の生成AI導入状況
- 導入済み・検討中: 約60%(2025年調査)
- 主な用途: カスタマーサポート、業務効率化、マーケティング、開発支援
ライズCGの生成AI実績
公開情報から確認できる実績:
- 生成AI×BPR: 業務プロセス改革での生成AI活用支援
- AIアセスメントサービス: 企業のAI活用度を診断し、導入ロードマップを策定
2-4. SHIFT提携による戦略の進化
SHIFT提携の3つの共同サービス領域
2025年10月14日発表の資本業務提携では、以下3領域での共同サービス開発が発表されました。
| 領域 | 内容 | 期待効果 |
|---|---|---|
| ① AI活用システムモダナイゼーション | SHIFTのAI精度×ライズCGの戦略コンサル | レガシーシステム刷新需要の取り込み |
| ② EVAC/TEVA(企業価値向上コンサル) | SHIFT主導、ライズCGが戦略・実行支援で補完 | 経営課題解決と企業価値最大化 |
| ③ BPI(業務プロセス改革) | SHIFTの構築/実行/運用×ライズCGの戦略立案 | 戦略からBPOまでエンドtoエンドで支援 |
SHIFTの支援インセンティブ
SHIFTは以下の理由でライズCGの成長を強く支援する動機があります。
✅ 財務的インセンティブ: 33.0%持株(約76億円投資)により企業価値が連動
✅ 戦略的インセンティブ: バリューチェーン統合(コンサル→実装→QA)が成長戦略
✅ 契約上の協力: 「相互の顧客紹介」が明記
✅ ガバナンス: 社外取締役派遣(SHIFT執行役員・大倉奨貴氏)で経営関与
期待されるシナジー:
- ライズCGの顧客(NTTグループ、SBIグループ等)へSHIFTのQA/開発サービスを提案
- SHIFTの顧客(大手製造業、金融等)へライズCGの戦略コンサルを提案
- 共同受注による大型案件の獲得
2-5. 戦略への共感ポイントと留意点
✅ 共感できる点
- 生成AI×DXという成長市場に集中
- NewTech領域への挑戦姿勢(フィジカルAI等)
- 「戦略×実行支援」という差別化ポイントが明確
- SHIFT提携により、コンサル→実装→QA→運用の統合サービスを提供可能
⚠️ 留意すべき点
- フィジカルAI実績は未確認 ― 新領域挑戦中だが、具体的な成果はこれから
- SHIFT提携の実効性 ― 2026年2月期中に詳細公表予定だが、実績は未公開
- 競合激化 ― 大手コンサル(アクセンチュア、NRI、ベイカレント等)も同領域に注力
- 人材確保 ― 急成長に伴う採用・育成が課題(下方修正の一因とも推測)
第3章:理由③ 日本のコンサルティング業界の高成長が追い風となる
3-1. 日本のコンサル市場の成長トレンド
市場規模の推移と予測
| 年 | 市場規模 | 前年比成長率 |
|---|---|---|
| 2021年 | 5,724億円 | – |
| 2022年 | 6,400億円(推定) | +11.8% |
| 2023年 | 7,150億円(推定) | +11.7% |
| 2024年 | 約7,800億円(推定) | +9.1% |
| 2026年(予測) | 8,732億円 | +11.4%(CAGR) |
年平均成長率(2021→2026): 約11.4%
成長を支える3つの構造的要因
① DX投資の拡大
- 日本企業のDX投資は年率10%以上で増加中
- 特に「レガシーシステムの刷新」「クラウド移行」「データ活用」需要が旺盛
- ライズCGの強み:システムモダナイゼーション、IT戦略・PMO
② 生成AI導入の加速
- 2024年以降、生成AI導入が急拡大
- 「戦略立案だけでなく実装・定着化まで支援」できるコンサルへの需要増
- ライズCGの強み:生成AI×BPR、実行支援
③ 働き方改革・人材不足対応
- 人手不足を背景に、業務効率化・自動化ニーズが恒常的に拡大
- BPR(業務プロセス改革)、RPA導入支援の需要継続
- ライズCGの強み:業務改革×DX、実行支援
3-2. 競合比較 ― 日系コンサル上場企業との位置づけ
主要日系コンサル上場企業の比較表
| 企業名 | 売上高(直近期) | 営業利益率 | 従業員数 | 強み領域 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 野村総合研究所(NRI) | 約7,500億円 | 約13% | 約15,000人 | IT×金融、システム開発 | 大手総合コンサル、金融に強い |
| ベイカレント | 約700億円 | 約30% | 約3,600人 | 戦略×IT、実行支援 | 高成長・高収益、若手活躍 |
| シグマクシス | 約250億円 | 約10〜15% | 約800人 | DX特化、新規事業支援 | DX専業、大手企業顧客多い |
| ライズCG | 約96億円(2026予想) | 約17%(修正後) | 約450人 | 生成AI×DX、実行支援 | 高成長、SHIFT提携 |
ライズCGの位置づけ
✅ 強み
- 営業利益率17%(下方修正後)、過去は約30% ― ベイカレント並みの高収益体質
- 売上CAGR約30% ― 業界トップクラスの成長率
- 「戦略×実行支援」 ― 差別化ポイントが明確
- SHIFT提携 ― 品質保証×DXの統合サービス展開可能
⚠️ 弱み・課題
- 規模が小さい(売上約96億円) ― NRI、ベイカレントと比べて1桁小さい
- ブランド認知度 ― 大手に比べて知名度が低い
- 人材確保 ― 急成長に伴う採用・育成が課題
- 下方修正 ― 2026年1月の業績下方修正が信頼性に影響
3-3. 顧客基盤 ― NTTグループ依存リスクの検証
主要顧客一覧
公式サイトに掲載されている主要取引先:
- NTTグループ: NTT DATA、NTTドコモ
- SBIグループ: SBI証券、SBIネオトレード証券、SB PaymentService
- その他: 金融、通信、製造業など多業種
NTTグループの業績動向と影響
NTTグループ全体(9432)
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | 約11.9兆円 | 約1.5兆円 | 約12.6% |
| 2021年度 | 約12.1兆円 | 約1.7兆円 | 約14.0% |
| 2022年度 | 約13.1兆円 | 約1.7兆円 | 約13.0% |
| 2023年度 | 約13.4兆円 | 約1.9兆円 | 約14.2% |
| 2024年度 | 約13.7兆円 | 約1.6兆円 | 約11.7% |
ポイント:
- 売上は安定成長
- 2024年度は営業利益が減益(約-15%)
NTTデータ(2025年上場廃止)
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | 約2.27兆円 | 約1,309億円 | 5.8% |
| 2023年度 | 約3.49兆円 | 約2,289億円 | 6.6% |
| 2024年度 | 約4.37兆円 | 約3,239億円 | 7.4% |
ポイント:
- M&A(NTT Ltd.統合等)で大幅拡大
- 営業利益率は改善傾向
NTTドコモ
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2020年度 | 約4.5兆円 | 約9,000億円 | 約20% |
| 2023年度 | 約5.4兆円 | 約1.14兆円 | 約21% |
| 2024年度 | 約6.1兆円 | 約1.02兆円 | 約16.7%(減益) |
| 2025年度上期 | 約3.0兆円 | 約4,747億円 | 約15.7%(減益) |
ポイント:
- 2024年度以降、営業利益が減少傾向
- 値下げ競争、設備投資増が影響
ライズCGへの影響(リスク評価)
⚠️ NTTグループ依存リスク
- NTTドコモの減益傾向は、IT投資抑制につながる可能性
- ライズCGの顧客基盤に占めるNTTグループの割合は非公開だが、主要顧客として明記されている
- 下方修正の一因として、大型案件の進行遅延が挙げられており、NTT関連案件の可能性も
✅ ポジティブ要素
- NTTグループ全体は売上約13.7兆円と巨大で、一部減益でも全体への影響は限定的
- NTTデータはM&Aで拡大中、DX需要は継続
- SBIグループなど、NTT以外の顧客も複数存在
結論: NTTグループへの依存度は要注視だが、顧客分散とSHIFT提携による新規顧客開拓で、リスクは低減可能と考えられます。
3-4. フィジカルAI関連顧客の有無
調査結果
現時点の公開情報では、ライズCGのフィジカルAI関連顧客は確認できません。
調査内容:
- 公式サイトの主要取引先リスト
- IR資料、決算説明会資料
- ニュース記事、プレスリリース
- 各種インタビュー記事
結論:
- フィジカルAI・ロボティクス分野は「新領域挑戦中」の段階
- 具体的な顧客事例や案件実績は未公開
- 今後の展開に期待する段階
3-5. 業界成長の恩恵を受けるための条件
✅ ライズCGが業界成長の恩恵を受けるための3要素
① 市場ニーズとの適合
- 生成AI×DX ― 需要拡大中 ✅
- システムモダナイゼーション ― レガシー刷新需要継続 ✅
- 実行支援 ― 「戦略だけでなく実装まで」のニーズ増 ✅
② 差別化の維持
- 若手中心×高稼働率 ― 柔軟性とスピード感 ✅
- SHIFT提携 ― 品質保証×DXの統合サービス ✅
- NewTech挑戦 ― フィジカルAI等への先行投資 ⚠️(実績次第)
③ 実行力・組織力
- 人材確保・育成 ― 急成長に対応できるか ⚠️(下方修正の要因)
- プロジェクト管理 ― 大型案件を確実に遂行できるか ⚠️
- SHIFT提携の実効性 ― 顧客紹介、共同受注が実現するか ⚠️
参考文献・出典一覧
第1章:業績・バリュエーション関連
- 株探:ライズCG、今期最終を一転16%減益に下方修正
https://kabutan.jp/news/?b=k202601130047 - 四季報オンライン:ライズが売り気配、今期一転減益予想にプライム変更申請取り下げ
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/929434 - 日経会社情報DIGITAL:ライズCG決算
https://www.nikkei.com/nkd/company/kessan/?scode=9168 - Minkabu:ライズCG決算情報
https://minkabu.jp/stock/9168/settlement - Finboard:ライズCG財務データ
https://finboard.jp/companies/JP:9168/financials/Revenues - MonEx Scouter:ライズCG財務分析
https://scouter.monex.co.jp/report/zaimu/9168 - Logmi:ライズCG 3Q決算説明
https://finance.logmi.jp/articles/383625 - 有価証券報告書(JPX)
https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/aocfb400000040u4-att/09RiseConsultingGroup-1s.pdf
第2章:事業戦略・SHIFT提携関連
- ライズCG公式サイト
https://www.rise-cg.co.jp/ - 主要取引先
https://www.rise-cg.co.jp/about/our-clients/ - OpenWork:ライズCG企業分析(強み・弱み)
https://www.openwork.jp/company_answer.php?m_id=a0C1000000qqPel&q_no=9 - マイビジョン:ライズCG評判分析
https://my-vision.co.jp/consultant/general/firms/rise-cg/rise-cg-reputation - Logmi:2026年2月期第2四半期決算説明会
https://finance.logmi.jp/articles/382715 - 決算説明会資料PDF
https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20251014/20251014572673.pdf - DXアセスメントサービス
https://www.rise-cg.co.jp/white-paper/20250917-001/ - SX(システムトランスフォーメーション)への取り組み
https://www.rise-cg.co.jp/insight/sx_1/ - SHIFT×ライズCG共同サービス開発へ
https://www.rise-cg.co.jp/news/20251014-001 - SHIFT公式発表
https://www.shiftinc.jp/news/20250404-rise/
第3章:業界動向・競合・顧客関連
- 矢野経済研究所「コンサルティング市場調査」
- 業界ランキング
https://bloom-job.com/consultingranking/ - コンサルファームリスト2025
https://fortna.co.jp/consultants/list/ - NTTグループIR資料
https://group.ntt/jp/ir/ - NTTデータ決算資料
https://www.nttdata.com/global/ja/investors/ - NTTドコモ決算資料
https://www.docomo.ne.jp/corporate/ir/ - ダイヤモンド記事:NTTグループ業績分析
https://diamond.jp/articles/-/378126


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