FXレバレッジ1倍で始める外貨積立|通貨分散の実績公開

ふと、そんな不安に駆られたことはありませんか。スーパーに行けば食料品の値段は上がり続け、電気代の請求書を見るたびにため息が出る。ニュースを見れば「歴史的な円安」という言葉が飛び交う。私たちが必死に働いて貯めた「円」の価値が、気づかないうちに目減りしているような感覚。

昨年の秋、大学4年生の息子が3か月間の世界一周に出かけました。アジア、中東、ヨーロッパ、南米、北米と各地を巡った彼から送られてくるメッセージには、物価の高さへの驚きが綴られていました。そして今、高校1年生の娘がオーストラリアに海外研修中です。二人の子供たちが異口同音に言うのは「日本円が本当に弱い」ということでした。

かつては「日本人は海外で買い物を楽しめる」と言われた時代もありました。しかし今、子供たちが体感しているのは、円の購買力の低下という現実です。これは統計や数字だけの問題ではなく、私たち家族が肌で感じている「円安」の影響なのです。

そこで日本円だけで資産を持つことのリスクを直視し、FX(外国為替証拠金取引)口座を開設し、レバレッジ1倍での通貨分散投資を始めました。

FXと聞くと「ギャンブル」「危険」というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、仕組みを正しく理解し、レバレッジをコントロールすれば、それは「手数料の安い外貨預金」として、最強の資産防衛ツールになり得ると感じています。

この記事では、50代の私が実践している「毎日定額積立」の投資手法と、なぜ今、通貨を分散すべきなのかという理由を、過去の歴史的データに基づいて詳しく解説します。これから資産運用を始めたいと考えている方の参考になれば幸いです。

目次

第1章:40年の歴史が物語る円相場の大変動

私たちが現在直面している円安は、今日昨日に始まったことではありません。しかし、歴史を振り返ると、為替相場がいかに劇的に、そして予測不能に動いてきたかが分かります。その最も象徴的な出来事が、1985年の「プラザ合意」です。

プラザ合意(1985年9月22日)の衝撃

1985年9月22日、ニューヨークのプラザホテルに先進5カ国(G5)の蔵相と中央銀行総裁が集まりました。当時のアメリカは深刻な財政赤字と貿易赤字に苦しんでおり、これを解消するために「ドル高の是正」を行うことで合意しました。これがプラザ合意です。

この合意の効果は凄まじいものでした。合意前には1ドル=240円台だった為替レートは、わずか1年後には150円台へ、そして2年後には120円台へと急騰しました。たった2年で、円の価値が対ドルで約2倍になったのです。これは、当時の輸出企業にとっては大打撃でしたが、海外旅行や輸入品の購入においては「円の強さ」を享受できる時代の幕開けでもありました。

40年間の為替変動(1981-2026年)

プラザ合意以降も、円相場は波乱の歴史を辿っています。主な節目を見てみましょう。

  • 1990年4月:160.35円
    バブル景気のピークとも重なる時期ですが、為替は円安傾向にありました。
  • 1995年4月:79.70円
    阪神・淡路大震災の直後、当時の史上最高値を記録しました。プラザ合意から10年で円は3倍の価値になりました。
  • 2011年10月:75.67円
    東日本大震災の年、リスク回避の円買いが進み、戦後最高値(最も円高)を記録しました。
  • 2024年7月:161.948円
    日米金利差の拡大を背景に、約34年ぶりの歴史的な円安水準を記録しました。

歴史から学ぶ3つの教訓

この40年の歴史から、私たちは以下の3つの重要な教訓を得ることができます。

  1. 為替は半分にも倍にもなる:75円から160円へと、円の価値は半分以下になることもあれば、その逆も起こり得ます。
  2. 政策変更のインパクトは絶大:プラザ合意のように、国際的な政策協調は市場を一変させる力を持っています。
  3. 「常識」は通用しない:「円は安全資産」と言われた時代もあれば、現在のように「弱い円」と言われる時代もあります。

第2章:なぜ今、日本円だけでの運用は危険なのか?

子供たちが海外で感じた「円の弱さ」は、私たちの資産防衛において見過ごせないシグナルです。

日本円の購買力低下

円安が進むということは、輸入コストが上昇することを意味します。エネルギー資源や食料の多くを輸入に頼る日本において、円安は直接的なインフレ(物価上昇)を引き起こします。銀行預金に100万円預けていても、額面は変わりませんが、その100万円で買えるモノの量は確実に減っているのです。

1つの通貨に集中するリスク

投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。これは株式投資だけでなく、通貨保有にも当てはまります。資産の100%を日本円で持っているということは、日本という国の経済力や信用力に全財産を賭けているのと同じです。もし今後、さらに円安が進めば、世界的な基準で見たときのあなたの資産価値は目減りし続けます。

インフレと円安のダブルパンチ

現在、私たちは「モノの値段が上がる(インフレ)」と「通貨の価値が下がる(円安)」というダブルパンチを受けています。この状況下で資産を守るためには、円以外の通貨を持つこと、すなわち「通貨分散」が不可欠なのです。

第3章:FXレバレッジ1倍:外貨預金より賢い選択肢

外貨を持つ手段として、銀行の「外貨預金」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、私はあえて証券会社のFX(外国為替証拠金取引)を選びました。それも、レバレッジをかけない「レバレッジ1倍」での運用です。

レバレッジ1倍とは

FXと聞くと「ハイリスク・ハイリターン」「借金を背負う」といった怖いイメージがあるかもしれません。それは、手持ち資金の何倍もの取引を行う「高レバレッジ」の場合です。
「レバレッジ1倍」とは、例えば1万円分の外貨を買うために、証拠金として1万円を入金して取引することです。これは実質的に外貨預金と同じ状態であり、強制ロスカット(資金不足による強制決済)のリスクは極めて低くなります。

外貨預金との比較

なぜ銀行の外貨預金ではなくFXなのか。理由は明確です。

  • コスト(手数料)が圧倒的に安い:銀行の外貨預金は、往復で数円(数千円相当)の手数料がかかることがありますが、FXのスプレッド(実質手数料)は銭単位(数円〜数十円相当)で済みます。
  • スワップポイント(金利):FXでは、通貨ペアの金利差に基づき「スワップポイント」が毎日付与されます。これは外貨預金の利息に相当しますが、一般的にFXの方が有利な条件であることが多いです。
  • 信託保全:国内のFX会社は、顧客の資産を会社の資産と分けて管理する「信託保全」が義務付けられています。万が一FX会社が破綻しても、資産は守られます。一方、外貨預金は預金保険制度(ペイオフ)の対象外です。
50代からの資産運用|私が株・投資信託に加えてFXを始めた理由

50歳を迎えた私は、資産運用について真剣に考え直す時期に差し掛かりました。これまで株式や投資信託で運用を続けてきましたが、より効果的な分散投資を目指して、新たにFXも取り入れることにしました。50代の私がなぜFXを始めたのか、そしてどんな方法で取り組んでいるのかをお伝えします。



50代の投資で大切にしている「中長期×分散×ほったらかし」の考え方

私の投資スタイルは「中長期分散投資」が基本です。50代という年齢を考えると、短期で大きなリターンを狙うよりも、ある程度、時間を味方につけてじっくり資産を育てていく方が理にかなっていると考えています。

そして何より大切にしているのが「ほったらかし」であること。仕事では責任ある立場を任されていますし、大学生から中学生まで3人の子どもを持つ父親として、プライベートの時間も貴重です。毎日チャートに張り付いて値動きを追いかけるような投資は、私の生活には合いません。


株式は異業種への分散投資で安定を狙う

株式投資では、異なる業界の複数銘柄に分散投資するようにしています。ひとつの業界に偏ると、その業界全体が不調になったときに大きなダメージを受けてしまいます。AI、医療、建設など、異なるセクターに資金を振り分けることで、リスクを抑えながら着実にリターンを狙う戦略をとっています。


円資産だけで持つことがリスクだと感じた

株式や投資信託での分散投資を進める中で、ふと気づいたことがあります。私の資産のほとんどが「円建て」だということです。

日本株も、円で買う投資信託も、銀行預金も、すべて円。これは言い換えれば、円の価値に資産全体が左右されるということ。円高になれば海外資産の価値は目減りし、円安になれば輸入物価が上がって生活コストが増える。円だけで資産を持つこと自体がリスクではないか——そう感じるようになりました。

そこで目を向けたのがFXでした。ただし、私がやりたいのは「投機」ではなく「分散投資としてのFX」。高いレバレッジをかけて短期で利益を狙うのではなく、低レバレッジで複数の通貨に分散し、長期的な視点で通貨を保有するスタイルです。円高でも円安でも資産全体が大きく揺れないよう、通貨そのものを分散しておきたいという考え方です。



毎日コツコツ|米ドル・豪ドル・メキシコペソへの分散投資を実践中

現在、私は毎日決まった金額でアメリカドル、オーストラリアドル、メキシコペソの3通貨に分散投資しています。いわゆる「ドルコスト平均法」をFXでも実践しているイメージです。

米ドルは基軸通貨としての安定感、豪ドルは資源国通貨としての特性、メキシコペソは高金利通貨としてのスワップポイントの魅力があります。これらを組み合わせることで、単一通貨への偏りを避けながら、異なる経済圏への分散を実現しています。


100円から始められる松井証券のFXを選んだ理由

FXを始めるにあたって、私が選んだのは松井証券でした。選んだ理由はいくつかありますが、何より決め手になったのは「100円から取引できる」という点です。

一般的なFX会社では1,000通貨からの取引が多い中、松井証券は1通貨単位から取引可能。これにより、毎日少額ずつコツコツ買い増していく私のスタイルにぴったりでした。大きな資金を一度に投入するのではなく、時間を分散しながら無理のない金額で続けられるのは、50代の堅実な投資にとって大きなメリットです。


レバレッジは自分で選べる|低リスク運用に最適

松井証券のFXでは、レバレッジを1倍から25倍まで自分で選択できます。私は低レバレッジ(1倍〜3倍程度)で運用しています。これにより、為替が大きく動いたときでも慌てることなく、長期的な視点で保有し続けることができます。

FXというと「ハイリスク」のイメージを持つ方も多いと思いますが、レバレッジをコントロールすれば、株式投資と同じような感覚で通貨分散投資が可能になります。


自動売買機能で「ほったらかし投資」を実現

松井証券には「自動売買」機能があり、これが私の「ほったらかし投資」を強力にサポートしてくれています。あらかじめ設定したルールに従って24時間自動で売買してくれるので、仕事中も、子どもとの時間を過ごしているときも、寝ている間も投資機会を逃しません。

自動売買の良いところは、感情に左右されないこと。相場が急変したときについ焦って売買してしまう…という失敗を防いでくれます。そして特別な知識がなくても始められるシンプルな仕組みなので、FX初心者の方にもおすすめです。


手数料無料・業界最狭水準のスプレッドでコストを抑制

長期投資において見逃せないのがコストです。松井証券のFXは取引手数料が無料、自動売買の利用料も無料です。さらにスプレッドは業界最狭水準(※)なので、毎日少額ずつ取引する私のようなスタイルでも、コストを気にせず継続できます。

(※)2026年2月現在


スマホアプリとサポート体制で初心者でも安心

正直なところ、私もFXを始める前は不安がありました。でも松井証券は初心者でも使いやすいスマホアプリが用意されていて、直感的に操作できます。また、FX専用のサポートダイヤルが24時まで対応しているので、わからないことがあってもすぐに相談できる安心感があります。

松井証券は15年連続でサポート窓口の最高評価「三つ星」を獲得しているだけあり、サポート体制の手厚さは実感しています。


50代からでも遅くない|まずは小さく始めてみる

「人生に遅すぎることはない」——これは私がこのブログで大切にしているテーマです。50代からのFXも、決して遅くありません。むしろ、100円から始められる松井証券なら、小さくスタートして自分に合うかどうかを試すことができます。

株式、投資信託、そしてFX。複数の資産クラスに分散することで、これからの資産形成により安定感が生まれると感じています。同世代の皆さんも、まずは小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか。

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第4章:私の投資戦略:3通貨への分散と毎日積立

リスクをさらに分散させるため、私は1つの通貨ではなく、特性の異なる3つの通貨に分散して投資しています。

なぜ米ドル、豪ドル、メキシコペソなのか

  • 米ドル(USD):世界の基軸通貨であり、流通量、信頼性ともに世界一です。ポートフォリオの核となります。
  • 豪ドル(AUD):オーストラリアは資源大国であり、鉄鉱石や石炭などの価格動向に影響を受けます。先進国通貨として比較的高い金利も魅力です。
  • メキシコペソ(MXN):新興国通貨ですが、アメリカ経済との結びつきが強く、高い政策金利によるスワップポイントが期待できます。リスクは高めですが、少額を組み込むことでリターン向上を狙います。

毎日定額積立のメリット

私はこれらの通貨を「毎日」購入しています。相場は常に変動するため、安い時に多く、高い時に少なく買うことで平均取得単価を平準化できます。これは後述する「ドルコスト平均法」の実践です。

第5章:実際の運用実績を公開【リアルデータ】

では、実際に私が運用しているポートフォリオの状況を公開します。毎日コツコツと積み立てた結果、現在は以下のようになっています。

通貨購入残高
(外貨)
購入残高
(円換算)
評価額
(円換算)
差引損益金
米ドル
(USD)
100 米ドル15,531円15,722円+190円
豪ドル
(AUD)
31 豪ドル3,447円3,505円+58円
メキシコペソ
(MXN)
385 メキシコペソ3,452円3,505円+53円
合計22,430円22,732円+301円

まだ開始して間もないため金額は大きくありませんが、全ての通貨でプラスの運用益が出ています。これは為替差益だけでなく、毎日積み上がるスワップポイントの効果も含まれています。銀行に預けておくだけでは得られない成果です。

第6章:通貨別の投資判断と今後の見通し

米ドル:基軸通貨としての安定性

米ドルはポートフォリオの約7割を占める主力です。アメリカ経済は依然として底堅く、世界経済の中心です。円安リスクへのヘッジとして最も効果的な通貨と言えるでしょう。

豪ドル:資源国通貨としての魅力

中国経済の影響を受けやすい側面はありますが、資源価格の上昇局面では強さを発揮します。また、地政学的リスクが比較的低い地域であることも長期保有における安心材料です。

メキシコペソ:高金利通貨の可能性

メキシコペソは、高いスワップポイントが最大の魅力です。少額の投資でも日々の受取額に貢献してくれます。ただし、新興国特有のボラティリティ(変動幅)があるため、ポートフォリオ全体に占める割合は低めに抑え、リスク管理を徹底しています。

第7章:毎日定額積立のメリットとドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは

毎日一定額を購入し続ける手法は「ドルコスト平均法」と呼ばれます。価格が下がった時には多くの数量を買い、上がった時には少なく買うことになります。これにより、長期的には平均購入単価を市場価格の平均値に近づけることができます。

感情に左右されない投資

「今が底値か?」「もっと下がるのではないか?」と考えてしまうと、いつまで経っても投資を始められません。毎日機械的に積み立てることで、感情を排除し、淡々と資産を形成することができます。特に50代からの資産運用においては、精神的な安定も重要な要素です。

第8章:始める前に知っておくべき注意点とリスク管理

為替変動リスク

当然ですが、円高に進めば評価損(含み損)が発生します。しかし、レバレッジ1倍であれば、ロスカットされる心配はほぼありません。円高時は「安く多くの外貨を買えるチャンス」と捉え、長期視点で保有し続けることが重要です。

税金について

FXの利益は「雑所得」となり、申告分離課税の対象です。利益が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。一方、NISA枠などは使えないため、税制面での違いは理解しておく必要があります。

第9章:プラザ合意の教訓と通貨分散の重要性

第1章で触れたプラザ合意の教訓を思い出してください。為替は、政治的な決定や経済情勢によって大きく動きます。1985年に円が2倍の価値になったように、将来的には再び円高の時代が来るかもしれません。

しかし、その逆もまた然りです。もし1ドルが200円、300円になったとしたら、円だけで資産を持っている人は資産価値が半減してしまいます。どちらに転んでも良いように備えること。それが「通貨分散」の本質です。

プラザ合意後の円高局面では円預金が正解でしたが、現在の円安局面では外貨保有が正解です。未来を正確に予測できる人はいません。だからこそ、複数の通貨を持ち、あらゆるシナリオに対応できる体制を整えておくのです。

まとめ:50代からの堅実な資産形成

子供たちが海外で感じた「円の弱さ」は、私たち世代への警鐘だと感じました。必死に働いて貯めた資産を守るためには、円という一つのカゴだけに頼るのではなく、世界へ視点を広げる必要があると思っています。

FXレバレッジ1倍による積立投資は、低コストで安全性が高く、50代からでも始めやすい堅実な手法です。まずは少額から、例えば毎日のコーヒー代程度から、米ドルや豪ドルの積立を始めてみてはいかがでしょうか。

松井証券MATSUI FX



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「円安」というニュースを聞いても、ため息をつくのではなく、「外貨資産が増えている」と冷静に見守れる。そんな安心感を手に入れるための一歩を、今日から踏み出しましょう。

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この記事を書いた人

こんにちは、おかだ しょうざぶろうです。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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