5年で資産1億円の確率を上げる|50代会社員が副業にYouTubeを選んだ理由

50歳、会社員。5年で投資資産1億円を目指す計画を立てた。投資だけでも不可能ではない。しかし確率を最大化するなら「入金力」を上げるのが最適解。副業収入はすべて投資に投下する。つまり副業収入=投資元本の加速装置。その副業として投資系YouTubeを選んだ理由を、このシリーズで公開していく。

この記事を書いた人

2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。もうすぐ勤続20年ですw数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
この時の経験をもとに副業を開始して2年連続で副業年収約200万円です。
2026年は動画メディアを開始する予定です。

前回の記事「50代FIREにはいくら必要か?」では、55歳までに投資資産1億円を築くという目標と、そこに至るためのリアルなシミュレーションをお伝えしました。

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あの記事を書いたあと、ずっと考えていたことがあります。

「投資だけでも1億円は狙える。でも、確率をもっと上げる方法はないだろうか?」

私にはすでに副業があります。「2025年の副業収支を全公開」でも詳しく書きましたが、教育関連メディアの広告事業、中高一貫校生向けのオンライン教育事業、海外事業の3本柱で取り組んでおり、2025年の副業収益は総額約200万円でした。

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この200万円は全額投資に回せたかというと、回せていません。海外事業の立ち上げに資金を投下した結果、生活費にも投資にも回すことができなかった。副業で稼いだお金を副業に再投資する——事業としては正しい判断でしたが、「投資資産1億円」という目標から見ると、入金力を活かしきれなかった1年でもありました。

この反省が、2026年の方針を決定づけました。

「副業は資金を極力かけずにスケールさせる」。これが今年のルールです。

資金をかけずにスケールさせる副業とは何か。答えはコンテンツ型のストック収入です。教育関連メディアの広告事業がまさにそうでした。一度記事を書けば、検索流入で継続的に収益を生み出してくれる。月収24万円超を達成した月も、追加投資はほぼゼロ。必要なのは自分の知識と時間だけでした。

この成功パターンを、投資の分野でも再現する。すでに「Journey from 50」と「X」で蓄積してきた投資分析をベースに、初期投資をほぼかけずに立ち上げられるメディア。

それが、「Journey from 50」のYouTubeチャンネルです。

「Journey from 50」で投資の深掘り分析を書き、Xで日々の投資判断を共有し、そこにYouTubeを加える。メディア同士が互いの集客と収益を押し上げる「掛け算」の構造をつくる。副業全体の収益をさらに伸ばし、その収益を今度こそ投資に回す。それが、5年で1億円の確率を最大化するための次の一手です。

この記事では、すでに副業で年200万円の実績がある私が、なぜさらにYouTubeを始めるのか、なぜTikTokとYouTubeを比較してYouTubeを選んだのか?そしてどんなチャンネルを目指すのか——その思考の過程をすべて共有します。同じ世代で「投資だけじゃ不安だな」「副業の収益をもっとうまく活かしたい」と感じている方の参考になれば嬉しいです。

目次

投資だけでも1億円は狙える——それでも副業を掛け合わせる理由

投資のみで1億円を目指すシミュレーション——アグレッシブな計画の現実

まず前提を整理します。私の目標は50歳から5年半で投資資産1億円。現在の投資資産は約545万円。ここからスタートです。

私の投資戦略はかなりアグレッシブです。自覚しています。

新NISAの成長投資枠(年間240万円)は、グロース株への集中投資で初年度はリターン+80%を目指す。2年目以降はリターン+20%。つみたて投資枠(年間120万円)は堅実に+7%。2025年は満額の360万円を投入済み。2026年も残りの投資可能枠(成長枠約114.5万円+つみたて枠約102.5万円)を年内に埋めきります。今年も含めてあと4年で新NISAの枠1,800万円が埋まる計算です。

この前提で、副業からの追加投資をゼロとして、NISAの自己資金投入だけで55歳時点の資産をシミュレーションするとこうなります。

時点推定資産額
2025年末(1年目)約611万円
2026年末(2年目)約1,277万円
2027年末(3年目)約2,058万円
2028年末(4年目)約2,976万円
2029年末(5年目)約4,058万円
2030年末(6年目)約4,859万円
2031年半ば(55歳)約5,700万円

成長投資枠で初年度リターン+80%、2年目以降+20%。これは一般的な感覚で言えば「無謀」に近い目標です。インデックス投資の平均年間リターンが7〜10%の世界で、+80%は別次元の数字。

でも、個別株のグロース投資では不可能ではないと思っています。実際、私自身が過去にククレブ・アドバイザーズでトータルリターン100%超、米国株のAmazonとAlphabetでもトータルリターン100%以上を経験しています。徹底的に企業を分析し、確信を持てた銘柄に集中投資すれば、1年で80%は射程圏内に入る。

ただし——これを毎年、5年半にわたって再現し続けるのは、まったく別の話だと思います。

グロース株は上がるときは大きいですが、暴落もある。2024年8月の日経平均の急落を経験した身としては、リターンの変動幅を甘く見てはいけないと痛感しています。1年でも大きく外れれば、計画は簡単に狂う。

そして、このアグレッシブな前提をすべて達成しても、55歳時点で約5,700万円。1億円の57%にしか届きません。

残りの約4,300万円。ここにどうしても「投資リターン以外の力」が必要になる。

入金力が「確率」を変える——だから副業が必要

投資戦略がアグレッシブだからこそ、副業が必要。この論理は逆説的に聞こえるかもしれませんが、私の中では明確につながっています。

もし投資リターンだけで1億円を目指すなら、成長投資枠の目標をさらに上げるしかない。初年度80%ではなく100%、2年目以降も30%、40%と。しかしそれは「アグレッシブ」を超えて「ギャンブル」の領域に入ってしまう。

副業で入金力を高めれば、投資リターンへの依存度が下がる。80%という野心的だが「しっかり分析すれば届き得る」レベルの目標を維持したまま、入金力の厚みで1億円の射程圏に引き上げることができる。

投資のリスクを上げるのではなく、入金力という別の変数を加えることで、同じリスクでも到達できる天井を上げる。副業は投資のリスクを上げずに、リターンの天井を引き上げる装置なのです。

2025年は、副業で年200万円を稼ぎながら海外事業に投下してしまい、この入金力を投資に回しきれなかった。「副業で稼いでも投資に回せなければ、1億円の確率は上がらない」という当たり前の事実を痛感しました。

だからこそ2026年は、副業の方針を明確に切り替えます。

① 資金を極力かけずにスケールさせる副業に集中する。
② NISA枠は自己資金で満額投入。副業収益はNISA枠を超える追加投資に回す。

YouTubeは、この方針に合致しています。

初期投資として必要なのは、マイクと編集ソフトくらい。コンテンツの素材は、すでにブログとXで蓄積した投資分析そのもの。自分の知識と分析を動画に変換するだけで始められる。

しかもYouTubeの収益構造はストック型です。一度公開した動画は、検索やおすすめアルゴリズムを通じて何年も再生され続ける。教育関連メディアで月収24万円超を実現した「一度作れば稼ぎ続けてくれるコンテンツ」と同じ構造。

現在の副業年200万円の収益の柱は、ブログの広告事業です。ブログにアクセスが集まれば、この収益は伸びる構造になっています。YouTubeとXからブログへの流入が増えれば、副業全体の収益を年300万円、400万円に伸ばすことも見えてくる。しかもYouTubeもXも運用にかかる資金はほぼゼロ。増幅されたブログ収益のほぼ全額を、追加投資に回せます。

2025年にできなかった「副業収益→投資」のサイクルを、2026年こそ本格稼働させる。YouTubeは、ブログ収益を増幅させるための最も効率的な集客エンジンと考えています。

副業の選び方——投資との相乗効果 × 低コスト × ストック型

副業で年200万円を稼いできた2年間の経験から、新たに加える副業には3つの条件が必要だとわかっています。

①投資と相乗効果があること

第一に、投資と相乗効果があること。投資の活動がそのままコンテンツになり、コンテンツを作る行為が投資分析の精度を高める。この「掛け算」が成り立たなければ、50代会社員の限られた時間の中で両立は不可能です。

②投資が必要ないこと(もしくは少額なこと)

第二に、資金をかけずに始められること。2025年、海外事業に副業収益を投下した結果、投資への入金力を活かしきれなかった。この反省から、2026年は初期投資を最小限に抑え、収益のほぼ全額を投資に回せる副業を選ぶ。マイク1本と編集ソフトがあれば始められるYouTubeは、この条件にぴったりです。

③ストック型収益が見込めること

第三に、ストック型であること。「副業で年収200万円を達成した1年間の全記録【2025年振り返り】」でも紹介しましたが、「時間を使いすぎる副業は、多少稼げても続かない」。教育事業はサービス提供に時間がかかりスケールしにくかった。一方、広告事業は一度作ったコンテンツが稼ぎ続けてくれた。YouTubeも同じ構造です。決算分析や投資手法の解説は、半年後、1年後にも検索される「エバーグリーンコンテンツ」になる。

投資との相乗効果、低コスト、ストック型。この3つを同時に満たすのがYouTubeでした。


50代の個人投資家がYouTubeを副業に選んだ5つの理由

① ブログとXで蓄積した分析資産がそのまま動画になる

これがいちばん大きな理由です。

「Journey from 50」では、AnyMind Groupの決算分析やハーモニック・ドライブ・システムズの深掘りなど、1万文字を超える詳細な企業分析を公開してきました。毎週のポートフォリオ報告もXとブログで続けています。

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つまり、YouTubeのためにゼロからコンテンツを作る必要がない。すでに蓄積された分析を、スライドとナレーションで「動画化」するだけでスタートできます。1本の長文ブログ記事から、切り口を変えれば3本の動画ネタが作れる。たとえばAnyMindの決算記事なら、「BPaaS転換の意味」「M&A戦略の読み解き方」「バリュエーション分析」と分割できる。

教育関連メディアで学んだ「一度作ったコンテンツが稼ぎ続ける」ストック型の仕組みを、すでにある投資分析に適用する。新しい事業を始めるというより、既存の資産を別の形で活かすという感覚です。

② 「50代×グロース投資」の発信者がほぼいない

投資系YouTubeを30チャンネルほど研究して気づいたことがあります。50代の個人投資家で、グロース株の深掘り分析を発信している人がほとんどいない。

投資系YouTubeの主流は、20〜30代の発信者による初心者向けコンテンツ、高配当株やインデックス投資の解説、あるいは元証券マン・元ファンドマネージャーによるマクロ分析。50代の発信者は少なく、いたとしても配当株や安全運用が中心。50代でグロース投資に本気で取り組み、リアルなポートフォリオを全公開している人は、少なくとも私が調べた範囲では見つかりませんでした。

ニッチだからこそ参入余地がある。これは投資銘柄の選び方と同じです。

③ 顔出しなしでも大きく成長したチャンネルがある

会社員として本業への影響を避けたいので、顔出しはしません。これは最初から決めていました。

「顔出ししないで投資系YouTubeなんて無理では?」と思う方もいるかもしれません。でも調べてみると、顔出しなしで大成功しているチャンネルが複数ありました。詳しくは後述しますが、登録者数50万人を超えるチャンネルでも、顔を一切出していないケースがある。

④ ブログ・X・YouTubeの三媒体連携で影響力が加速する

今、私のメディア構成は「Journey from 50(ブログ)」と「X」の2つ。ここにYouTubeが加わると、三角形の導線ができます。

YouTubeで新しい視聴者と出会い、ブログの詳細分析に誘導する。ブログで信頼を積み上げ、Xで日常的な接点を維持する。YouTubeで出会い、ブログで信頼し、Xでつながり続ける。この循環は、単独メディアでは得られない複合的な効果を生みます。

しかもYouTubeから「Journey from 50」へのトラフィックが増えれば、ブログの広告収益も連動して伸びる。メディアを増やすことが、既存メディアの収益も底上げする。掛け算の構造です。

⑤ 場所に縛られない収益源になる

もう一つ、個人的な動機があります。

将来、海外移住にも興味を持っています。子どもたちが独立した後、夫婦で海外に拠点を移すことも選択肢として考えたい。そのとき、日本の会社員としての給与はなくなります。

投資収益は場所を問いません。そしてメディア収益——ブログのアフィリエイト、YouTube、Xを起点とした案件——も場所を問いません。投資収益+メディア収益の二本柱を今のうちに構築しておけば、55歳で会社員を卒業したあとの選択肢が格段に広がります。

二拠点生活でも、世界一周でも、海外移住でも。場所に縛られずに収入が入る仕組みがあれば、「夢」が「計画」に変わる。


TikTokではなくYouTubeを選んだ理由

動画メディアを始めるにあたって、TikTokも検討しました。短尺動画は拡散力があり、若い世代にリーチできる。投資系TikTokerも増えている。

それでもYouTubeを選んだ理由は3つあります。

第一に、投資分析は深さが命だということ。1本15〜20分の動画で企業のビジネスモデル、決算数値、バリュエーションを丁寧に解説するスタイルが私の強み。60秒のショート動画では、表面的な「この株は買い!」しか言えない。それは私がやりたいことではありません。

第二に、YouTubeは「ストック型」のメディアだということ。TikTokの動画は流れていきますが、YouTubeの動画は検索で何年も再生され続ける。決算分析や投資手法の解説は、半年後、1年後にも検索される「エバーグリーンコンテンツ」になり得る。副業の勝ち筋はストック収入。これは2025年に学んだ最大の教訓です。

第三に、リソースの分散を避けること。会社員×投資×既存副業×ブログ×Xの生活に、さらにYouTubeを加えるだけでもかなりの負荷です。ここにTikTokまで加えると、クオリティが全体的に下がる。まずはYouTubeに集中し、慣れてきたらYouTube動画のハイライトをショート動画として切り出す。この順番が正しいと判断しました。


見本にするYouTubeチャンネル——先人から学ぶ

チャンネル設計にあたって、特に参考にしている3つのチャンネルを紹介します。いずれも顔出しなしの個人投資家が運営し、大きな影響力を持っているチャンネルです。

株の買い時を考えるチャンネル(チャンネル登録者数 55.7万人•456 本の動画)

※2026年2月23日現在

私がもっとも参考にしているチャンネルです。完全に顔出しなし。スライド+チャート+落ち着いたナレーションというスタイルで、個別銘柄の分析を中心に、決算速報や業界分析を定期的に投稿しています。決算解説動画は安定して10〜20万再生を記録。

運営者はもともとブログを書いていた個人投資家で、ブログからYouTubeへ展開して成功した先行事例。「分析の深さで勝負する」というスタイルが、私の目指す方向と重なります。

ただし、このチャンネルは比較的万人向けの銘柄が多い。私はグロース投資という切り口で、扱う銘柄のニッチさと分析の深さで差別化します。

倹者の流儀(チャンネル登録者数 40.7万人•497 本の動画)

※2026年2月23日現在

FP資格を持つ節約系YouTuber。社会人1年目で250万円以上を貯金し、徹底した倹約と投資で着実に資産を拡大。顔出しでリアルな生活費・貯蓄額を公開するスタイルが支持され、登録者約40.7万人。

バフェット太郎の投資チャンネル(チャンネル登録者数 48.9万人•987 本の動画)

※2026年2月23日現在

アバター+ナレーションの先駆者として参考にしています。アニメーションキャラクターが画面に登場し、テンポの良いナレーションで米国株やマクロ経済を解説するスタイル。書籍化やメディア出演にもつなげており、YouTubeをパーソナルブランディングの起点にするという点で、私の長期的な目標と重なります。

ただし、マクロ中心のコンテンツは差別化が難しくなっている印象があります。私は個別企業の深掘りという「ミクロ」で勝負します。

3つのチャンネルに共通しているのは、顔出しなしでも明確なキャラクターとポジションがあること、そして数字やデータを惜しみなく公開していることです。この2つは、私のチャンネル設計の土台にします。

チャンネルのコンセプトとコンテンツ設計

コンセプト——「正体不明の50代投資家が1億円を目指す全過程を公開」

「Journey from 50」では、ポートフォリオの中身も、含み損も、副業の収支も、すべて数字で公開してきました。Xでも日々の投資判断をリアルタイムで発信しています。なぜそこまでオープンにできるのか。

ここで正直に告白します。

「おかだ しょうざぶろう」は仮名です。会社員として働きながら発信を続けるために、個人情報を守る必要がありました。ただ、名前を隠す代わりに決めたことがあります。数字は一切隠さない。 仮名だからこそ、利害やしがらみなく、成功も失敗もそのまま出せる。これが自分なりの誠実さのかたちです。

改めてここで言葉にしておきます。名前も顔も出さない。でも数字は絶対に嘘をつかない。 これを、このメディアとYouTubeチャンネルの基本姿勢です。

コンテンツ3本柱

チャンネルのコンテンツは大きく3つの柱で構成します。

第一の柱:個別銘柄の深掘り分析。 このブログで公開しているAnyMindやハーモニック・ドライブの分析を動画化します。決算発表後は「速報動画(10分以内、翌日〜2日以内)」と「深掘り動画(15〜20分、1〜2週間後)」の二段構え。集中投資している5銘柄を軸にすれば、四半期ごとの決算で年間20本以上の深掘りネタが確保できます。

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第二の柱:FIRE挑戦記・ポートフォリオ公開。 月次で投資資産の推移を報告し、売買の判断理由、含み益・含み損の状況を共有します。毎週のポートフォリオ報告はブログとXで継続しつつ、月に1回「月次まとめ動画」を制作。5年で1億円という目標に対して、今どこにいるのかを定点観測する連続ドラマです。

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第三の柱:投資家の学びと入口テーマ。 書評、投資哲学、50代のライフプランなど、検索需要が広いテーマで新規視聴者を呼び込みます。「AI時代に投資すべき成長企業とは」「50代からのFIREにいくら必要か」「投資で株価2倍になった実体験」など、入口を広く取るコンテンツです。ここで興味を持った人を、第一・第二の柱の深掘りコンテンツへ誘導します。

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広いテーマで集客し、深い分析でファンをつくる

ニッチなグロース銘柄の分析だけでは、最初の集客が難しいのは理解しています。たとえばAnyMind Groupに興味がある人は、日本全体で見てもごく少数でしょうw

だからこそ、入口は広く、奥は深く。「50代の資産形成」「FIREに必要な金額」「成長株の見つけ方」といった多くの人が検索するテーマで動画を作り、YouTubeのおすすめアルゴリズムに乗せて新しい視聴者と出会う。そこからチャンネルに来てくれた人に、AnyMindやハーモニック・ドライブの深掘り分析を見てもらい、「このチャンネルは他と違う」と感じてもらう。

広いテーマは集客装置、深い分析はファン化装置。 この二層構造で、ニッチでありながら成長できるチャンネルを設計します。

「Journey from 50」「X」「YouTube」の三媒体戦略

3つのメディアをどう連携させるか。それぞれの役割を整理します。

Journey from 50(本サイト)

「Journey from 50」(本サイト)は、深掘りコンテンツの「保管庫」であり、収益の本体。1万文字を超える企業分析、FIREのシミュレーション、投資ルールの解説など、じっくり読み込むコンテンツはブログに集約します。YouTube動画の概要欄から「もっと詳しく知りたい方はブログへ」と誘導し、SEOで検索流入も狙う。ブログにアクセスが集まれば、広告収益が伸びる。ブログの人気記事はYouTube動画の企画ソースにもなる。ブログが資産であり、企画書であり、収益の着地点です。

YouTube版「Journey from 50」

テキストにはテキストの強みがあります。データの一覧性、読み返しやすさ、検索との相性。「Journey from 50」のブログはその強みを活かして、決算分析やポートフォリオを詳細に記録してきました。

でも、テキストだけでは伝えきれないものがある。

チャートの動きを指さしながら「ここで買った理由」を語る臨場感。決算数字を読み解くときの思考の順番。含み損を抱えたときの声のトーン。こうした情報は、文字よりも映像と声のほうが情報量を増やせます。

YouTubeを始めるのは、この「伝わり方の違い」を活かしたいからです。動画というフォーマットだからこそ届く層がいる。ブログやXでは出会えなかった人に、YouTubeのアルゴリズムが動画を届けてくれる。そこで興味を持った方がブログの深掘り記事を読みに来てくれれば、メディア全体の価値が上がっていく。教育関連メディアの広告事業で学んだ「コンテンツが検索で稼ぎ続ける」仕組みは、YouTubeでも同じように機能するはずです。

X(おかだ しょうざぶろう|50代からの投資📈と教育)

Xでは、運営者の私個人が日常をつぶやく「ハブ」です。毎日の投資判断、マーケットへの所感、ブログ更新やYouTube公開の告知、そしてフォロワーとの対話。Xの強みはリアルタイム性と双方向性です。「今日この銘柄を買った理由」「決算を読んだ第一印象」など、ブログやYouTubeにはならない断片的な情報を投げることで、フォロワーとの距離を近く保つ。これからはYouTubeチャンネル開設までの準備過程もXで発信していきます。

3つのメディアには、それぞれ違う強みがあります。

YouTubeは、映像と声の情報量で伝える場。チャートの動き、決算資料の読み解き方、投資判断のリアルな思考過程——テキストでは伝えきれないものを動画で届けることで、ブログやXでは出会えなかった方と新しくつながれる。

「Journey from 50」は、テキストと画像で情報を深掘りする場。グラフや表を使った銘柄分析、ポートフォリオの詳細な記録、数字の根拠をじっくり読み返せる。ここがコンテンツの本丸であり、収益の本体です。

Xは、読者や投資家の方々との交流を楽しむ場。日々の相場観、記事や動画の感想、ちょっとした気づきのやりとり。双方向のコミュニケーションがあるからこそ、発信を続けるモチベーションにもなっています。

YouTubeで出会い、ブログで深く知ってもらい、Xでつながり続ける。この3つをうまく回していくのが、私のメディア戦略です。

不安と、それでも始める理由

ただの個人投資家の話を誰が聞くのか?

正直に言うと、これがいちばんの不安です

「プロのアナリスト」でもなければ、「億を稼いだ実績」があるわけでもない。50歳の会社員が投資の話をして、誰が見てくれるのか。

でも、先に紹介した3つのチャンネルを見て勇気をもらいました。「倹者の流儀」のくらまさんは、社会人1年目で250万円を貯めた節約生活の発信から始まった。「株の買い時を考えるチャンネル」の運営者は、100万円の損失を経験したブログ書きの個人投資家だった。バフェット太郎さんも、23歳で300万円から投資を始めた普通の会社員だった。

彼らに共通しているのは、「すでに成功した人」として登場したのではなく、自分の数字を隠さずに見せ続けたということ。

私も同じです。完成形を見せるのではなく、50歳・資産545万円という現在地から1億円を目指す過程をそのまま共有する。分析し、投資し、成功し、失敗し、修正する。その一部始終を見せること自体が、誰かの判断材料になる。そう信じて始めます。

会社員×投資×副業——リーンスタートアップの応用

ここで、新規事業開発で有名なフレームワークをひとつ紹介させてください。

リーンスタートアップという手法があります。2008年にシリコンバレーの起業家エリック・リースが提唱した方法論で、そのルーツは実はトヨタ生産方式(TPS)にあります。「必要なものを、必要なときに、必要なだけつくる」——トヨタが製造現場で徹底してきた「ムダの排除」の思想を、リースがスタートアップの世界に持ち込んだのがリーンスタートアップです。

著:エリック リース, 翻訳:井口 耕二, その他:伊藤 穣一(MITメディアラボ所長) (解説)
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核になるのは「Build(構築)→ Measure(計測)→ Learn(学習)」という3ステップのサイクル。最初から完璧な製品をつくろうとしない。まず最小限のもの——MVP(Minimum Viable Product=実用最小限の製品)——をつくって市場に出す。ユーザーの反応を計測する。そこから学んで改善する。このサイクルをとにかく速く回すことで、時間もお金も浪費せずに、求められるものへ近づいていく。

有名な事例がDropboxです。創業者のドリュー・ヒューストンは、クラウドでファイルを同期するサービスを思いついた。でも、いきなり製品を完成させたわけではありません。彼がまずつくったのは、たった3分間のデモ動画でした。

「こういうサービスがあったら使いたいですか?」と問いかける代わりに、動画で製品の動作イメージを見せた。すると一晩でベータ版の待機リストが5,000人から75,000人に跳ね上がった。製品はまだ完成していないのに、「これは求められている」という確信が得られた。これがMVPの力です。

私はこの考え方を、YouTubeチャンネルの立ち上げにそのまま使いたい。

名づけるならMVV(Minimum Viable Video=最小限の成立する動画)。完璧な動画を目指して何週間も準備するより、まず1本つくって出す。集中投資している銘柄の徹底分析、気になる業界の深掘り、月次のポートフォリオ振り返り——ブログで書いてきたテーマを、映像と声で伝えてみる。完成度よりもスピード。出してみなければ、何が刺さるかはわからない。

視聴者の反応を見る。再生数、コメント、離脱ポイント。そこから学んで次の動画を改善する。
Build → Measure → Learn。
このサイクルを小さく速く回しながら、チャンネルの方向性を育てていく。

投稿の頻度も、最初から決めすぎない。何本かつくってみて、1本あたりの労力と視聴者の反応がわかってから、少しずつペースを上げていく。無理をして燃え尽きるくらいなら、続けられるリズムを探すほうがずっと大事です。

2025年の副業で学んだ教訓があります。海外事業に資金も時間も投下した結果、投資に回す余力がなくなった。 あれは「最初から大きく張りすぎた」失敗でもあった。リーンの真逆です。だからこそ2026年は「資金をかけずにスケールさせる」がルール。YouTubeも小さく始めて、反応を見て、走りながら整えていきます。

まとめ——事業×投資のレバレッジで1億円を目指す

お金の稼ぎ方は、大きく3つに分けられます。

労働で稼ぐ。事業で稼ぐ。投資で稼ぐ。

会社員の給料は「労働」。ブログやYouTubeは「事業」とも言えると思います。そして株式投資・投資信託などは「投資」。ほとんどの人は、このどれかひとつをメインで勝負しています。

でも私が目指しているのは、労働で稼いだお金だけでなく事業で稼いだ資金を投資に投下し、投資で最大化するという仕組みです。事業の収益が投資の元本になり、投資のリターンがさらに元本を膨らませる。この掛け算こそがレバレッジです。借入で資金を増やすレバレッジではなく、自分の事業と投資を噛み合わせることで、同じ時間から得られるリターンを何倍にもする。

副業収益ゼロのシミュレーションでは、アグレッシブな運用を5年半続けても55歳時点で約5,700万円。1億円には約4,300万円足りない。投資リターンの目標をこれ以上引き上げれば、それは投資ではなくギャンブルになる。

だから事業で入金力を上げる。

2025年は副業で年200万円を稼ぎながら、その収益を投資資金に回しきれなかった。(副業の新規事業として海外インフルエンサー事業に投資して十分なリターンを得られなかった。。。)だから2026年は「資金をかけずにスケールさせる」がルールです。テキストでは伝えきれない情報を映像と声で届けるYouTubeを加え、ブログの広告収益を増幅させる。増えた分は、今度こそ投資資金に回す。

すでにブログとXで蓄積してきた投資分析がある。50代×グロース投資という、まだ発信者の少ない領域がある。初期投資はほぼゼロ。コンテンツはストック型で、一度つくった動画が長く働いてくれる。

労働で得た資金と、事業で得た資金、投資で最大化する。 副業と投資は別のものではなく、ひとつの戦略の両輪です。

楽しみにお待ちください!

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この記事を書いた人

こんにちは、おかだ しょうざぶろうです。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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