【含み益200万円突破】50代のポートフォリオ公開|SBG100株利確で+7.7万円、AnyMindストップ高【26年8月3週】

※免責:本記事は筆者の運用記録・見解であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

50代会社員のリアルなポートフォリオ公開、2026年8月23日時点の記録です。今週の総資産は954万円と先週から約33万円減りましたが、含み益は+201万円(+26.74%)と、初めて200万円の大台に乗りました。

先週の記事で、私はこう書きました。「今週は6,000円を超えたら一部利確を狙っていた。ただ週末終値は5,739円で届かなかった。届かなければ、握っていればいいだけの話」——その6,000円が、今週8月18日にあっさり来ました。指値どおり100株を6,200円で売却。そしてその翌日、SBGは前日比▲10.34%の急落に見舞われます。

ルールを決めておくことに意味があるのか。今週はその答えが、これ以上ないほどわかりやすい形で出た一週間でした。

そしてもうひとつ。先週の記事の最後に「来週はAnyMindの決算をマーケットがどう評価するかが最大の焦点」と書きました。その答えも出ています。ストップ高、そして年初来高値です。

50代・会社員・3児の父。55歳までに投資資産1億円を目指す道のりです。

目次

運用成績サマリー|評価額は▲33万円、でも含み益は初の200万円台

項目先週(8/14時点)今週(8/21時点)変化
総合評価額9,870,778円9,541,324円▲329,454円
含み損益合計+1,797,207円+2,013,071円+215,864円
含み損益率+22.26%+26.74%+4.48pt
最終日の前日比+202,467円+67,144円

※総合評価額はSBI証券の国内株式・投資信託の合計です。社債200万円、米国株、外貨建て資産は別枠で後述します。

2週間前とまったく同じ構図が出ました。評価額は減っているのに、含み損益は増えている。 種明かしも同じで、今週は3銘柄を売却して合計約64.2万円を現金化したからです。株が現金に姿を変えて表から外れただけで、資産が消えたわけではありません。

ただ今週は、もう一段だけ丁寧に分解しておきます。

内訳金額
売却による現金化▲642,124円
新規投入資金(個別株の買い増し)+11,955円
時価の変動+300,715円
評価額の変化(合計)▲329,454円

時価は+30.1万円のプラスでした。にもかかわらず含み損益の増加が+215,864円にとどまっているのは、売却によって実現益84,851円が含み益から実現損益へ移動したためです。実際、300,715円-84,851円=215,864円。ぴたりと一致します。

含み益は帳簿上の数字ですが、実現益は手元に残った本物です。今週は「含み益が84,851円分だけ、確定した利益に姿を変えた週」と読むのが正確だと思っています。

なお今週、つみたて投資枠の積立はありませんでした(口数に変化なし)。新規投入は高砂熱学・大気社・ソニーを1株ずつ買い増した約1.2万円だけです。

今週の相場|日経平均は週間▲2,697円、先週の上昇をほぼ帳消し

先週「4営業日で+3,107円」と書いた強烈な上昇相場は、今週きれいに巻き戻されました。

日付日経平均終値前日比
8/14(金)68,713.80円
8/17(月)69,220.25円+506.45円
8/18(火)67,460.73円▲1,759.52円
8/19(水)65,326.42円▲2,134.31円
8/20(木)66,216.79円+890.37円
8/21(金)66,016.36円▲200.43円

週間で▲2,697.44円(▲3.93%)。先週の上げ幅+3,107円の、およそ87%を1週間で吐き出した計算です。8月17日には一時69,225円まで買われ、7万円まであと775円に迫ったところが今回の天井でした。

崩れた理由は、大きく2つに整理できます。

ひとつは中東情勢の緊迫化です。イランを巡る緊張が高まり、原油相場がじり高。トランプ大統領がイランへの経済封鎖に言及したことも重なって、インフレ再燃の思惑が広がりました。

もうひとつが、そこから連鎖した世界的な金利上昇です。米10年債利回りは再び4.7%台へ。財務省の国債買い入れ増額という「奇策」がわずか1日で効力を失った格好で、金利上昇圧力の強さが露呈しました。国内でも長期金利が一時2.93%台と約30年ぶりの高水準をつけています。8月19日には米半導体株安を受けてAI・半導体関連が総崩れとなり、日経平均は▲2,134円の大幅安となりました。

先週「適温経済への期待」と書いた地合いが、たった1週間で「インフレ再燃と金利高」に反転したことになります。相場のテーマは、私が思っているよりずっと速く入れ替わります。

為替は158円台後半|円安でも株が買えない週

日付ドル円終値
8/14(金)159.30円
8/17(月)159.43円
8/18(火)159.62円
8/19(水)158.16円
8/20(木)159.05円
8/21(金)158.93円

ドル円は159円台を中心に往復し、週末は158.93円。先週末(159.30円)からわずかに円高ですが、実質的にはほぼ横ばいです。

注目すべきは、円安水準が維持されているのに日本株が売られたという点です。いつもなら円安は輸出企業の追い風として株高要因になりますが、今週は「金利上昇」が円安のメリットを完全に打ち消しました。日銀の9月利上げ観測はさらに強まり、市場の織り込みは8割超。ロイターが「日銀が早ければ9月会合での利上げを想定」と報じたことも、金利上昇に拍車をかけています。

円安なのに株安——この組み合わせが出るときは、相場の関心が業績ではなく金利に移っているサインだと理解しています。

ソフトバンクグループ(9984)|6,200円で利確、その翌日に▲10%急落

今週最大のトピックです。まず事実から。

日付SBG終値前日比出来事
8/14(金)5,739円+2.94%先週末
8/17(月)5,886円+2.56%
8/18(火)5,830円▲0.95%ザラ場高値6,230円/100株を6,200円で売却
8/19(水)5,227円▲10.34%個人向け社債1兆円発行観測
8/20(木)5,387円+3.06%
8/21(金)5,255円▲2.45%週末

週間で▲484円(▲8.43%)。そして、その週の高値圏で私は売れていました。

先週書いた「6,000円ルール」が、今週そのまま機能した

先週の記事で私は、6,000円を利確ラインに置いていたこと、そして届かなかったので何もしなかったことを書きました。今週8月18日、SBGはザラ場で6,230円をつけます。指値の6,200円に到達し、100株が約定しました。

項目内容
売却株数100株
売却単価6,200円
平均取得単価5,429円
実現損益(税引前)+77,100円
保有株数300株 → 200株

そして翌8月19日、SBGは▲10.34%の急落。きっかけは、同社が個人投資家向けに1兆円規模の社債発行を準備していると日経電子版が報じたことでした。AI関連株に逆風が吹く局面での大型調達観測が、財務への警戒を呼んだ形です。

正直に書くと、この結果は運です。私は社債発行の報道を知りませんでしたし、翌日に急落するとも思っていませんでした。ただ、運が味方するためには、その場に「あらかじめ決めた注文」が置かれている必要があります。6,000円を超えたら100株売る、と先週の時点で決めていたこと自体が、今週の唯一の実力でした。

先週の記事にこう書きました。「売るルールと売らないルールは、同じルールの裏表」。先週は届かないから売らず、今週は届いたから売った。やったことは何も変わっていません。

残る200株は含み損。それでもNAV基準は崩れていない

項目先週(8/14)今週(8/21)
保有株数300株200株
株価5,739円5,255円
含み損益+93,000円(+5.71%)▲34,800円(▲3.21%)

取得単価5,429円に対して株価5,255円ですから、残る200株は含み損に転落しました。ただし、これで慌てるなら最初からSBGは持てません。

私がSBGを測るモノサシは純利益でも株価でもなく、NAV(時価純資産)です。6月末時点の公式NAVは1株当たり12,686円、算出前提はドル円162.39円でした。足元の158.93円で補正すると、1株当たりNAVはおおむね12,000円前後。株価5,255円は、NAVの約44%にとどまります。先週は約48〜49%でしたから、割安度はむしろ深まりました。

では、1兆円の社債発行観測はNAVを壊すのか。ここは冷静に見ておきます。SBGの保有株式は83.11兆円、直近のLTV(純負債/保有株式)は13.0%という低水準です。仮に1兆円を追加調達しても、LTVへの影響は1ポイント強。財務的に致命傷になる規模ではありません。市場が嫌ったのは金額そのものより、「AI相場に逆風が吹くタイミングで調達を急いでいる」という文脈のほうだと思っています。

とはいえ、警戒すべき点はあります。SBGのNAVは「アーム株価とドル円のスナップショット」です。今週のようにAI・半導体株が総崩れになれば、アーム株を通じてNAVそのものが目減りします。次の四半期決算では、LTVとアームの評価額を必ず確認します。

保有は200株。ここから先は、NAVの半値以下という前提が崩れない限り、握り続けます。

AnyMind(5027)|ストップ高、そして年初来高値810円

先週の記事は「AnyMindの決算をマーケットがどう評価するか、月曜がわくわくする」という一文で締めていました。答えはこうなりました。

日付株価前日比
8/14(金)623円決算発表は引け後
8/17(月)723円+100円(ストップ高)
8/18(火)771円+48円
8/19(水)754円▲17円
8/20(木)786円+32円(ザラ場810円で年初来高値)
8/21(金)803円+17円

週間で+180円(+28.9%)。日経平均が▲3.93%だった週に、です。

項目先週(8/14)今週(8/21)変化
株価623円803円+180円
含み損益(2,250株)+299,250円+704,250円+405,000円
含み損益率+27.14%+63.88%+36.74pt

2,250株という枚数が、そのまま効きました。1銘柄で+40.5万円。今週のポートフォリオ全体の含み益増加(+21.6万円)を、この1銘柄だけで大幅に上回っています。評価額1,806,750円は、NISA成長枠の株式全体(500万円)の約36%を占める規模になりました。

市場が評価したのは、先週の記事で私が最重要だと書いた点とほぼ同じです。上期の営業利益が前年同期比+41.6%(Q2単体では+93.1%)と、増益基調へ回帰したこと。売上ではなく利益で伸びたことが、素直に株価に反映されました。

「答え合わせ」の次は「持ちすぎ」の管理

ここまでは気持ちのいい話ですが、書いておくべきことがあります。AnyMindは今、私のポートフォリオで最も大きなリスク源です。

今週、日経平均が▲3.9%下げるなかで、私の含み益が+21.6万円増えたのは、ほぼAnyMind1銘柄のおかげです。逆に言えば、この銘柄が崩れたら、他が全部無事でも資産は減ります。先週「今週の上昇の7割超は戦略銘柄4つが稼いだ。それは下がるときも同じ比率で効く」と書きましたが、今週はその集中度がさらに1銘柄に寄りました。

含み益率+63.88%という水準は、SBGで6,000円ルールを置いたときと同じ問題を突きつけてきます。確信と、ポジションサイズは別の話です。 SBGでは「NAVは信じるが、荒い値動きに備えて100株だけ現金化する」という設計にしました。AnyMindでも、そろそろ同じ設計を用意すべき時期に来ていると思っています。

具体的には、次の四半期(Q3、11月)までに「営業利益率がどこまで改善したか」を確認したうえで、株価水準ではなくポジション比率を基準にした一部利確ラインを決めるつもりです。今すぐ売るという話ではなく、決めておくという話です。今週のSBGで、決めておくことの価値は十分に学びました。

戦略銘柄4銘柄|AnyMind一強、浜ホトは▲7.6%

銘柄保有数先週株価今週株価先週含み損益今週含み損益変化
AnyMind(5027)2,250株623円803円+299,250円+704,250円+405,000円
Globee(5575)415株1,233円1,295円+245,265円+270,995円+25,730円
Arent(5254)84株4,305円4,260円+41,496円+37,716円▲3,780円
浜松ホトニクス(6965)366株2,562円2,367円+269,742円+198,372円▲71,370円
合計+855,753円+1,211,333円+355,580円

4銘柄合計の含み益は121万円に到達しました。ただし中身は極端で、AnyMind以外の3銘柄は合計で▲4.9万円のマイナスです。

浜松ホトニクス(6965)|上方修正の余韻が消え、▲7.6%

2,562円→2,367円(▲7.6%)。含み益率は+40.38%→+29.70%へ後退しました。先週の記事で「上方修正が時間差で効いて+10.3%」と書いた、その上げ幅をほぼそのまま返した形です。

原因は個別要因ではなく、8月19日のAI・半導体株総崩れです。上方修正の理由が「AI半導体・データセンター向けの好調」だったからこそ、AI関連が売られる局面では同じ理由で売られる。 追い風と向かい風は同じ風です。

私の投資仮説(フィジカルAI時代のロボットの目、本番は2027年以降)は、株価が1週間で7%下げたくらいでは何も変わりません。受注環境と通期経常255億円という上方修正後の計画が崩れていない以上、何もせず握り続けます。むしろ気にすべきは、上方修正の根拠に「円安傾向の反映」が含まれていた点で、日銀9月利上げが現実になったときの円高こそが次の論点です。

Globee(5575)|逆風の週に+5.0%、含み益率100%超え

1,233円→1,295円(+5.0%)。日経平均が4%近く下げた週に5%上げたのは立派で、含み益率はついに+101.71%と、取得価格の2倍に到達しました。415株で含み益27.1万円です。8月27日に株主総会が予定されています。

Arent(5254)|4,260円、判断は据え置き

4,305円→4,260円(▲1.0%)。ほぼ横ばいです。投資方針記事で置いた目標レンジ(標準=PER16倍の約3,717円、強気=20倍の約4,646円)で言えば、依然として中間地点。撤退条件のいずれにも触れていないので、利確も追加もせず据え置きです。3週連続で同じことを書いていますが、それでいいのだと思っています。動かないと決めた銘柄について毎週悩むのは、時間の無駄です。

今週の利益確定|リケンNPR・大同特殊鋼を「株数」で整理した

SBG以外にも、8月18日に2銘柄を一部売却しました。

銘柄口座数量売却単価平均取得実現損益損益率
ソフトバンクG(9984)特定100株6,200円5,429円+77,100円+14.2%
大同特殊鋼(5471)NISA成長4株2,508.5円1,134円+5,498円+121.2%
リケンNPR(6209)特定3株4,030円3,279円+2,253円+22.9%
合計+84,851円

8月の実現損益は累計+124,951円(8月5日のSBG100株+40,100円を含む)になりました。

大同特殊鋼は取得1,134円に対して2,508.5円ですから、2.2倍での利確です。8月契約分からの特殊鋼値上げが評価されて年初来高値圏まで走っていた銘柄で、まさにその高値圏で4株だけ抜きました。残る12株は8月21日時点で2,227円(+96.38%)と、週後半に▲7.8%下げています。利確した4株分は、結果的にいちばん高いところで現金化できたことになります。

リケンNPRは特定口座の3株を全売却し、NISA口座の11株のみを残しました。こちらも週末は3,950円と軟調です。

「全部売る」ではなく「一部売る」を選ぶ理由

今週の3件に共通しているのは、どれも全売却ではないことです。SBGは300株のうち100株、大同特鋼は16株のうち4株、リケンNPRは特定口座分だけ。

私はこのやり方を意識的に選んでいます。全部売れば「その後上がったとき」に後悔しますし、全部持てば「その後下がったとき」に後悔します。一部だけ売れば、どちらに転んでも半分は正解になります。 相場を当てられない自分にとって、これがいちばん精神衛生のいい落としどころだという結論です。

実際、今週はSBGが翌日に▲10%下げ、大同特鋼も週後半に下げました。売った分は正解でした。でも残した分が来週上がれば、それも正解です。当てにいかない設計にしておくと、こういう週でも冷静でいられます。

口座別の含み損益|NISA成長枠が136万円、特定口座はマイナス転落

口座区分先週含み損益今週含み損益変化
株式(特定口座)+90,755円▲46,053円▲136,808円
株式(NISA成長枠)+993,008円+1,361,892円+368,884円
投信(特定口座)+242円+262円+20円
投信(NISA成長枠)+137,370円+141,860円+4,490円
投信(つみたて枠)+575,832円+555,109円▲20,723円
合計+1,797,207円+2,013,071円+215,864円

明暗がはっきり分かれました。

NISA成長枠の株式は+368,884円で、含み益は136.2万円、含み益率は+27.22%→+37.37%へ。先週「100万円の大台が目前」と書いた翌週に、あっさり130万円台です。ただし中身はAnyMindの+40.5万円がすべてで、それがなければ▲3.6万円のマイナスでした。

対照的に特定口座の株式は▲136,808円で、+90,755円から▲46,053円へマイナス転落。要因は明確で、SBG100株の売却(含み益の実現)と、残る200株の含み損転落です。加えて高砂熱学(▲12,444円)と大気社(▲12,882円)が引き続き足を引っ張っています。両社とも今週1株ずつ買い増して、それぞれ34株・19株になりました。減益スタートの決算を通過した直後に淡々と拾い続けているので、含み損は想定の範囲内です。ソニーグループは24株で+8,376円と、こちらは踏みとどまりました。

つみたて枠が▲20,723円と久々のマイナスです。理由は後述しますが、米国株と全世界株の下落が効きました。今週は積立の買付がなかったため、基準価額の下落がそのまま含み益の減少として出た格好です。逆に言えば、毎週の積立が含み益率を押し下げていた分がなくなったので、数字が素直に読めます。

電力株とINPEXが今週の隠れた主役

派手さはありませんが、今週いちばん筋が通っていたのはこの3銘柄です。

銘柄先週株価今週株価変化
INPEX(1605)3,782円3,954円+4.5%
四国電力(9507)1,798.5円1,889.5円+5.1%
九州電力(9508)1,872.5円1,963.5円+4.9%

日経平均が▲3.9%の週に、この3銘柄はそろって+5%前後。INPEXはイラン情勢を受けたWTI原油の上昇が素直に効き、39株で含み益+72,579円(+88.92%)まで伸びました。電力株は、AIデータセンターの電力需要という文脈に加え、金利上昇局面でディフェンシブ資産として買われた面もありそうです。

AI・半導体で殴られた週に、原油とインフラが支えた。 分散投資は退屈ですが、こういう週にだけ、ちゃんと仕事をしているのが見えます。

投資信託|ゴールドが2週連続で上昇、米国株は下落

ファンド先週基準価額今週基準価額変化
SBI・iシェアーズ・ゴールド(為替ヘッジあり)18,73319,148+2.22%
au レバレッジ・ハンセン・中国9,7069,913+2.13%
日経平均高配当利回り株ファンド24,93925,408+1.88%
イーストスプリング・インドネシア株式7,6547,788+1.75%
Tracers 日経平均高配当株5016,55516,780+1.36%
eMAXIS Slim 新興国株式27,10027,378+1.03%
イノベーション・インデックス・AI69,23868,668▲0.82%
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)38,79838,381▲1.07%
SMTAM インド株式10,87710,742▲1.24%
SBI 日本高配当株式17,74417,519▲1.27%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)45,42444,740▲1.51%

今週もゴールド(為替ヘッジあり)が+2.22%で首位。含み益は70,419円→75,945円へ+5,526円伸び、含み益率+42.42%と全投信でトップです。

先週「株が最高値を更新する裏で金も買われている、このねじれは気に留めておきたい」と書きました。今週はねじれが解消しました。株が下げ、金が上がった。 中東情勢の緊迫と金利・インフレ懸念という、今週の相場テーマそのままの動きです。為替ヘッジありのファンドが上がっているので、円安効果ではなく金価格そのものの上昇です。

先週の違和感が今週の下落の予兆だったのか、それとも偶然か。答えは出ませんが、「株と金が同時に上がっている」ときはリスクの匂いがする、という経験則をひとつ得た気がしています。

一方でS&P500が▲1.51%、オルカンが▲1.07%と、つみたて枠の主力2本が下落。この2本だけで含み益は約2.7万円減りました。つみたて枠全体の含み益率も+29.40%→+28.34%へ低下しています。ただしS&P500は含み益+24.0万円、オルカンは+20.6万円。1週間の▲1%は、この規模の含み益にとっては何も起きていないのと同じです。

インド関連2本は今週も軟調(たわら▲3.30%、SMTAM▲4.85%の含み損)。3週連続で書いていますが、短期で判断する枠ではないので、静かに持ちます。逆にインドネシアは+1.75%と反発しました。

為替・外貨建て資産|FXは改善、米国株に新顔が1銘柄

FX(松井証券・低レバレッジの積立)

通貨購入残高(円換算)評価額(円換算)差引損益先週比
米ドル(1,928USD)306,417円309,327円+2,910円▲106円
豪ドル(607AUD)68,085円69,874円+1,788円+904円
メキシコペソ(7,465MXN)68,095円70,975円+2,880円+296円
合計442,597円450,176円+7,578円+1,094円

今週も3通貨とも淡々と積み増して、購入残高は42.7万円→44.3万円へ。合計損益は+6,484円→+7,578円と改善しました。ドル円がほぼ横ばいだったなか、豪ドルが+904円と貢献しています。原油高・資源高の局面で資源国通貨が買われるのは自然な反応で、これも分散の効果と見ています。

私のFXは投機ではなく、円だけで資産を持つリスクを避けるための分散投資です。毎日少額のドルコスト平均法を続けるだけなので、今週も特にすることはありません。

米国株|アルファベットは小幅安、SBCメディカルを新規購入

銘柄保有現在値円換算評価損益先週比
アルファベット C(GOOG)2株341.75ドル+14,131円▲909円
アルファベット A(GOOGL)3株344.82ドル+24,974円▲1,057円
SBCメディカルグループ(SBC)65株4.00ドル+7,872円新規

アルファベットは2銘柄合計で▲1,966円と小幅なマイナス。米ハイテク株が売られた週としては、よく耐えたほうです。

そして今週、SBCメディカルグループ(SBC)を65株、平均3.18ドルで新規購入しました。NASDAQ上場ですが、実質は日本の美容医療(湘南美容クリニック)を展開するグループです。現在値4.00ドルで+7,872円(+25.8%)と、いきなり含み益が出ています。

1株3ドル台という単価の低さから分かるとおり、これはボラティリティの高い小型株です。金額としては約3.3万円と小さく、「日本企業なのに米国市場で評価されている会社が、どう値付けされるか」を自分の口座で観察するための枚数という位置づけにしています。含み益が出ているうちに書いておきますが、この規模のポジションで一喜一憂するつもりはありません。

米国株のNISA分は合計で評価額273,207円、含み益+39,105円(+16.70%)です。

今週のまとめ|「決めておいた」ことだけが効いた週

今週を一言でまとめるなら、事前に決めていたことだけが機能した週でした。

SBGは6,200円で100株を利確し、その翌日に▲10.34%の急落を見ました。私は社債発行の報道を予測していませんし、急落を読んでもいません。ただ、先週の時点で「6,000円を超えたら売る」と決めて注文を置いていた。それだけです。相場を当てることはできませんが、条件を決めておくことはできます。今週の+77,100円は、予測の成果ではなく準備の成果でした。

大同特殊鋼とリケンNPRも同じです。どちらも高値圏で一部だけ抜き、残りは持ち続けています。全部売らない、全部持たない。この「一部だけ」という設計が、当てにいかずに済む唯一の方法だと思っています。

そしてAnyMind。先週「決算は答え合わせの場」と書いた翌週に、ストップ高と年初来高値という形で市場からの答えが返ってきました。含み益は+70.4万円、含み益率+63.88%。日経平均が▲3.93%だった週に、私の含み益が+21.6万円増えたのは、ほぼこの1銘柄のおかげです。

だからこそ、次に決めるべきはAnyMindのルールです。 うまくいっている銘柄ほど、うまくいっている最中にしかルールを決められません。含み損になってから決めるルールは、ルールではなく言い訳になります。SBGで6,000円を決めたのは含み益が出ていた先週でしたし、それが今週効きました。同じことを、今度はAnyMindでやる番です。

含み益+201.3万円、含み益率+26.74%、総合評価額954万円。含み益は初めて200万円を超えましたが、総資産は1,000万円から遠ざかりました。数字が両方向に動くこういう週こそ、どちらを自分の成績として見るのかを決めておく必要があります。私は含み益率と実現損益で見ます。評価額は、売却するたびに減るのが当たり前だからです。

来週は現地8月27日〜29日のジャクソンホール会議が最大の焦点です。ウォーシュFRB議長の初講演が予定されており、金利の方向感がここで決まる可能性があります。今週の日本株を崩したのが金利だった以上、来週も同じ変数を見ることになりそうです。

よくある質問

Q. 総資産が33万円減ったのに、含み益が過去最高なのはなぜですか? 今週3銘柄を売却して約64.2万円を現金化したためです。株が現金に姿を変えて評価額の表から外れただけで、資産が消えたわけではありません。時価そのものは+30.1万円のプラスでした。含み益の増加が+21.6万円にとどまっているのは、売却によって実現益84,851円が含み益から実現損益へ移動したためです(30.1万円-8.5万円=21.6万円)。

Q. なぜSBGを6,200円で売れたのですか?急落を予測していたのですか? まったく予測していません。先週の記事に書いたとおり、6,000円を超えたら100株売るという指値を事前に置いていただけです。8月18日にザラ場で6,230円をつけて約定し、その翌日に社債発行観測で急落しました。結果は運ですが、運を受け取るには注文を置いておく必要がある、というのが今週の学びです。

Q. SBGの残り200株は含み損ですが、売らないのですか? 売りません。私がSBGを持つ理由は「NAV(時価純資産)の半値以下だから」であり、この前提は崩れていないためです。6月末の公式NAVは1株12,686円(ドル円162.39円前提)で、足元の158.93円で補正しても約12,000円前後。株価5,255円はNAVの約44%です。1兆円の社債発行観測についても、保有株式83.11兆円・LTV13.0%という財務状況からすれば、致命的な水準ではないと判断しています。

Q. AnyMindが1銘柄で+40万円というのは、集中しすぎではありませんか? そのとおりだと思っています。評価額180.7万円はNISA成長枠の株式全体の約36%で、これが崩れれば他が無事でも資産は減ります。今すぐ売る予定はありませんが、次の四半期決算までに、株価水準ではなくポジション比率を基準にした一部利確ラインを決めるつもりです。

Q. 今週の新規投資はいくらですか? 個別株の買い増し約1.2万円(高砂熱学・大気社・ソニーを1株ずつ)のみです。つみたて投資枠の積立は今週ありませんでした。

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この記事を書いた人

こんにちは、「じょーじ(50)」です。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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