【資産987万円】50代のポートフォリオ公開|AnyMind中間決算とSBG保有継続【26年8月2週】

※免責:本記事は筆者の運用記録・見解であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

50代会社員のリアルなポートフォリオ公開、2026年8月14日時点の記録です。今週の総資産は987万円、含み益は+179万円(+22.26%)と過去最高を更新しました。

先々週、先週と2週続けてソフトバンクグループ(9984)に振り回されてきましたが、今週のSBGは初めて「安心して見ていられた」一週間でした。週を通じて含み益側で安定して推移し、心拍数が上がる場面がありません。振り返ってみれば、これが今週いちばんの変化かもしれません。

そして本日8月14日、2,250株を握り続けてきたAnyMind Group(5027)の中間決算が発表されました。結論から言えば、かなりの好決算です。

50代・会社員・3児の父。55歳までに投資資産1億円を目指す道のりです。

目次

運用成績サマリー|総資産987万円、含み益率は初の20%台へ

項目先週(8/8時点)今週(8/14時点)変化
総合評価額9,338,193円9,870,778円+532,585円
含み損益合計+1,376,449円+1,797,207円+420,758円
含み損益率+17.29%+22.26%+4.97pt
最終日の前日比▲162,914円+202,467円

※総合評価額はSBI証券の国内株式・投資信託の合計です。社債200万円、米国株、外貨建て資産は別枠で後述します。

先週は「評価額が減ったのに含み損益は増えた」という話でしたが、今週は素直に両方が増えました。ただし、いつもどおり中身を分解しておきます。

評価額の増加+53.3万円のうち、今週新たに投入した資金は約11.2万円です。内訳は、高砂熱学・大気社・ソニーグループを1株ずつ買い増した約1.2万円と、つみたて投資枠の投信積立が約10.0万円。つまり時価上昇による純粋な増加は約42.1万円で、これは含み損益の増加額(+420,758円)とぴたりと一致します。

今週は「入金で膨らんだ」のではなく、中身が本当に増えた一週間でした。含み益率が5ポイント近く改善したのも同じ理由です。

今週の相場|日経平均は4営業日で+3,107円、7万円が視界に入った

今週の日本株は、8月11日(火・山の日)を挟んだわずか4営業日で日経平均が3,107円上昇するという、強烈な週になりました。

日付日経平均終値前営業日比
8/7(金)65,606.71円
8/10(月)66,970.22円+1,363.51円
8/11(火)休場(山の日)
8/12(水)67,524.06円+553.84円
8/13(木)68,308.59円+784.53円
8/14(金)68,713.80円+405.21円

週間で+3,107.09円(+4.74%)。8月14日はザラ場高値69,608.24円まで買われ、節目の7万円まであと約400円に迫りました。TOPIXも連日で高値を更新しています。

牽引役は、先週まで調整していたAI・半導体関連です。8月12日発表の米CPIが市場予想どおりに着地し、「インフレは落ち着きつつあるが景気は崩れていない」という適温経済への期待が広がったことで、米ハイテク株高が日本株に波及しました。先週の記事で「SBG決算不発で失速」と書いた地合いから、たった1週間での反転です。

為替は159円台へ|円高巻き戻しがNAVの追い風に

為替は、先週の円高からやや円安方向に戻す展開でした。

7月30日の日米協調介入で157円台まで進んだドル円は、8月10日に159円39銭をつけて159円台を回復。その後も159円台前半〜半ばで推移しています。ただし8月14日には一時159.02円まで円が買われる場面もあり、上値は重い状態です。

背景にあるのは日銀の9月利上げ観測で、市場が織り込む確率は8割程度まで高まったと報じられています。先週の記事でSBGの「補正NAV」を試算したときの前提が157.8円でしたから、足元の159円台はNAVにとってわずかに追い風方向。円高・円安のどちらに振れても資産のあちこちに顔を出すのは、先週と同じ構図です。

ソフトバンクグループ(9984)|6,000円に届かず、今週は「何もしなかった」

7月中旬に買ってから、SBGは毎週なにかしら事件を起こしてきました。含み損▲37万円、ストップ高、決算不発——。それが今週は、週を通じて安定して含み益側に振れたままでした。

項目先週(8/8)今週(8/14)変化
株価5,552円5,739円+187円(+3.37%)
含み損益(300株)+36,900円(+2.27%)+93,000円(+5.71%)+56,100円

最終日8月14日は+164円(+2.94%)と、指数を上回る上昇。取得単価5,429円に対して株価5,739円ですから、300株全体で余裕を持って含み益圏です。

6,000円の利確ラインに届かなかったのは、むしろ良かった

正直に書くと、今週は6,000円を超えたら、先週に続いて一部利益確定を狙っていました。先週100株を5,830円で売って現金と精神的な余裕を確保できた成功体験があるので、同じことをもう一度やるつもりでいたのです。ただ、週末終値は5,739円。6,000円には届きませんでした。

これは残念な話ではなく、むしろ良かったと思っています。私はSBGを「NAVの半値以下だから持つ」というテーマで買っているからです。先週試算した円高補正後の1株当たりNAVは約11,700〜12,000円。株価5,739円は、それでもなおNAVの半値以下(約48〜49%)にとどまります。利確ラインを6,000円に置いたのはポジション管理の都合であって、企業価値の評価が変わったからではありません。届かなければ、握っていればいいだけの話です。

先週「NAVへの確信」と「ポジション管理」は分けて考える、と書きました。今週はその設計どおりに、指値に届かないなら何もしないを実行できた週です。値動きに追いかけられず、自分のルールの中で待てるようになったこと自体が、今週最大の精神的な進歩かもしれません。

AnyMind(5027)中間決算|営業利益+93%、投資仮説の答え合わせ

本日8月14日の引け後、AnyMind Group(5027)の2026年12月期第2四半期決算が発表されました。NISA成長投資枠で2,250株を保有する、私にとって最大級のポジションです。

まず結論から書きます。かなりの好決算でした。

指標2025年Q22026年Q2前年同期比
売上収益132.0億円204.7億円+55.0%
売上総利益51.4億円78.3億円+52.2%
営業利益4.46億円8.61億円+93.1%
親会社帰属利益1.25億円3.26億円+159.8%
調整後EBITDA9.68億円15.40億円+59.1%

「売上成長」が「利益成長」に転換した瞬間

今回いちばん重要だと思ったのは、売上総利益+52%に対して営業利益が+93%伸びたという一点です。

グロース株が本当に再評価されるのは、売上が伸びたときではありません。売上成長が利益成長に転換した瞬間です。売上総利益が+52.2%増える一方、販管費の伸びは+46.6%に抑制。従業員1人当たり月間売上総利益は前年同期比+34%。人を増やして売上を作るのではなく、AI活用と業務標準化で生産性が上がっている——営業レバレッジの初期形が、数字として見えました。

事業構成も明確に変わっています。売上総利益に占める法人ブランド支援(マーケティング+D2C/EC)の比率は79%(前年同期73%)。とくにD2C/ECは売上総利益31.8億円・前年同期比+154.4%で、ついにマーケティング事業を抜いて単独最大の利益源になりました。しかもサン・スマイル連結による嵩上げだけではなく、同社を除いた既存事業でも売上総利益+99%と説明されています。

そして2025年の株価急落の元凶だったクリエイター支援も、Q2は売上総利益8.5億円・+42.9%と、想定より早く回復しました。

2月に書いた仮説に、ほぼ全部丸がついた

2月の分析記事で、私は「クリエイター支援ショックは一巡する」「本質的な成長ドライバーは法人ブランド支援、とくにD2C/EC」「2026年1月の3件のM&Aでソーシャルコマース支援のバリューチェーンが完成する」と整理しました。今回の決算は、そのほぼ全部に丸がついた内容です。

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とくにサン・スマイルについては、既存支援ブランドの小売店舗への配荷開始と、店舗POSデータを活用したOMOマーケティングが会社資料に明記されました。記事で描いた「SNSで需要創出→ECで販売→オフライン店舗へ展開→POSデータで再度マーケティング」というループが、実際に動き始めています。

もちろん手放しではありません。D2C/ECの売上総利益率は37.0%→36.1%へ微低下し、のれんは83.1億円、有利子負債は127.9億円まで増えました。2027年中期目標の営業利益63億円超(利益率6%超)は2026年予想30.6億円からほぼ倍増が必要で、これは売上ではなく利益率の勝負です。

ここから先は「成長ストーリーを信じる段階」から「利益率改善とキャッシュ創出を確認する段階」に移ったと考えています。

なお、決算発表は本日の引け後です。今日の株価623円(+35円、+5.95%)は発表前の動きであり、今回の内容はまだ株価に織り込まれていません。月曜がどうなるかは正直わくわくしていますが、それは記録の対象であって予想の対象ではないので、ここでは書かないでおきます。

セグメント別の詳細、財務健全性、今後見るべきKPIは、別記事で徹底的に分解します。

戦略銘柄4銘柄の状況|今週の値上がりの7割超を稼いだ

今年の戦略銘柄3つと、昨年からの戦略銘柄1つの状況です。

銘柄保有数先週株価今週株価先週含み損益今週含み損益含み損益率
浜松ホトニクス(6965)366株2,322.5円2,562円+182,085円+269,742円+40.38%
Globee(5575)415株1,060円1,233円+173,470円+245,265円+92.06%
Arent(5254)84株4,050円4,305円+20,076円+41,496円+12.96%
AnyMind(5027)2,250株568円623円+175,500円+299,250円+27.14%
合計+551,131円+855,753円

4銘柄合計の含み益は+30.5万円の増加。今週のポートフォリオ全体の時価上昇(約42.1万円)のうち、7割超をこの4銘柄が稼いだ計算です。集中投資の怖さと効き目が、そのまま数字に出ました。

浜松ホトニクス(6965)|上方修正が時間差で効いて+10.3%

先週の通期上方修正がじわりと評価され、株価は2,322.5円→2,562円(+10.3%)。含み益率は+27.26%→+40.38%へ。上方修正の理由のひとつが「円安傾向の反映」でしたから、今週の円安戻しも追い風になったはずです。

Globee(5575)|含み益率+92%、415株の存在感

1,060円→1,233円(+16.3%)で、含み益率は+92.06%。7月の本決算で確認した成長トレンドが、時間差で評価され続けています。415株で含み益24.5万円は、もはや無視できない規模です。

Arent(5254)|決算急落から+6.3%反発、判断は据え置き

先週の決算急落から4,050円→4,305円(+6.3%)と反発しました。先週「撤退条件のいずれにも触れていないので保有継続」と判断した直後の戻りなので、ひとまず判断は間違っていなかったことになります。投資方針記事で置いた目標レンジ(標準=PER16倍の約3,717円、強気=20倍の約4,646円)で言えば、4,305円は依然として中間地点。利確も追加もせず、次の四半期を待ちます。

決算で売られた3銘柄|セレンディップ・トリドリ・Finatext

全部が上がったわけではありません。今週は保有銘柄の決算ラッシュでもあり、3銘柄が明確に売られました。

銘柄先週株価今週株価変化今週の含み損益
セレンディップ(7318)1,947円1,476円▲24.2%+12,242円(2口座計)
トリドリ(9337)1,702円1,364円▲19.9%▲10,005円(2口座計)
Finatext(4419)1,598円1,394円▲12.8%+3,260円

セレンディップ(7318)|大幅増収でも売られた理由

8月7日発表の2027年3月期第1四半期は、M&Aによる連結範囲拡大で売上高158.7億円(前年同期比+69.8%)と大幅増収、営業・経常も増益という内容でした。それでも売られたのは、経常が+12%増と増収率に利益が追いついていないと見られたためです。先週時点で含み益率+61.98%まで走っていた反動もありました。

ただし44株の含み益率は依然+22.8%。構図はArentとよく似ていて、「M&Aで売上を買い、当面は利益率を使う」局面にある会社です。この形が嫌なら最初から買わない、というだけの話だと思っています。

トリドリ(9337)|年初来安値更新、撤退条件を決めるべき銘柄

8月10日引け後の第2四半期累計決算で、上期経常は+4%増ながら4-6月期単独は▲27%減益。子会社への積極投資が重荷という説明で、翌々日に急落して年初来安値を更新しました。

私の保有は2口座で9株、含み損益率は▲40%〜▲52%。金額は小さいものの、ここは投資仮説そのものを点検し直す必要があります。「先行投資だから仕方ない」で何度も許容していると、それは方針ではなく願望になる——次の四半期までに、自分なりの撤退条件を明文化しておくべき銘柄です。

Finatext(4419)|▲23%急落からの+9.85%リバウンド

8月12日に第1四半期(経常▲22%減益)を発表し、翌13日に前日比▲23.09%の1,269円まで急落。ただし8月14日は+125円(+9.85%)と大きく戻しました。取得単価1,231円に対して1,394円ですから、急落してもまだ含み益圏です。20株の小さなポジションなので、慌てて動く必要はないと判断しています。

このほか、メルカリが5,030円→4,851円(▲3.6%)、リケンNPRが4,130円→4,005円(▲3.0%)と軟調。一方でSansan(4443)は1,900円→2,106円(+10.8%)と急伸し、含み損益が▲3,515円から+399円へプラス転換しました。

私がSansan株式会社を購入したのは創業者で代表取締役社長/CEOを務める寺田 親弘(てらだ ちかひろ)氏を評価しているためです。2007年に会社を立ち上げ、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」などの事業を展開しています。2023年に開校した徳島県の私立高等専門学校「神山まるごと高専」の理事長も務めています。
下記のYouTube動画を見てsansanに投資したいと思いました。

口座別の含み損益|NISA成長枠が100万円の大台目前

口座区分先週含み損益今週含み損益変化
株式(特定口座)+22,279円+90,755円+68,476円
株式(NISA成長枠)+679,093円+993,008円+313,915円
投信(特定口座)+233円+242円+9円
投信(NISA成長枠)+126,892円+137,370円+10,478円
投信(つみたて枠)+547,953円+575,832円+27,879円
合計+1,376,449円+1,797,207円+420,758円

主役は明確で、NISA成長枠の株式が+313,915円。AnyMind・Globee・浜ホトの3銘柄だけで+28万円を稼ぎました。含み益は+99.3万円と、100万円の大台が目前です。

特定口座の株式も+68,476円と好調で、大半はSBGの+56,100円。加えて、先週まで足を引っ張っていた高砂熱学(▲16,064円→▲8,580円)と大気社(▲10,098円→▲9,630円)が下げ止まり、ソニーグループ(+6,930円→+11,270円)も伸びました。特定口座全体の含み益率は+1.10%→+4.44%へ改善しています。

見落としがちですが、四国電力(+4.5%)と九州電力(+4.3%)も今週は堅調でした。地味な電力株が、AIデータセンターの電力需要という文脈で静かに見直されているのは、SBGでAIインフラを追いかけている身としては筋の通った話に見えます。

投資信託|ゴールドが+3.8%、つみたて枠は「率」が下がるカラクリ

ファンド先週基準価額今週基準価額変化
SBI・iシェアーズ・ゴールド(為替ヘッジあり)18,05318,733+3.77%
eMAXIS Slim 新興国株式26,58527,100+1.94%
イノベーション・インデックス・AI67,68769,238+2.29%
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)38,30238,798+1.29%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)44,97545,424+1.00%
日経平均高配当利回り株ファンド25,01924,939▲0.32%
たわらノーロード インド株式Nifty509,1919,125▲0.72%

今週いちばん効いたのはゴールド(為替ヘッジあり)で+3.77%。含み益は61,363円→70,419円へ+9,056円伸び、NISA成長枠の投信ではダントツの貢献でした。

為替ヘッジありのファンドが上がったということは、円安効果ではなく金価格そのものが上昇したということです。株が最高値を更新する裏で金も買われている——このねじれは、少し気に留めておきたいところです。

インド関連2本は今週も軟調で、たわらインドNifty50(▲2.10%)とSMTAMインド(▲3.65%)は含み損が続いています。短期で判断する枠ではないので、静かに持ちます。

なおつみたて枠は、含み益が+27,879円増えているのに含み益率は+29.48%→+29.40%とわずかに低下しました。基準価額の上昇(+1〜2%)よりも、今週約10万円を新規に積み立てて取得金額(分母)が増えたほうが効いたためです。積立を続けている限り、上昇局面でも含み益率は伸び悩む——これは毎回確認しておきたい点で、率ではなく金額で見るべき理由でもあります。

為替・外貨建て資産|円安戻しでFXは3通貨とも改善

今週はFXの実データを取得できました。

通貨購入残高(円換算)評価額(円換算)差引損益先週比
米ドル(1,861USD)295,705円298,721円+3,016円+2,672円
豪ドル(586AUD)65,705円66,589円+884円+689円
メキシコペソ(7,211MXN)65,713円68,297円+2,584円+1,167円
合計427,123円433,607円+6,484円+4,528円

先週は「介入後の円高でほぼトントンまで後退」と書きましたが、今週は159円台への戻りで3通貨とも改善し、合計損益は+1,956円→+6,484円へ回復しました。私のFXは投機ではなく、松井証券で低レバレッジ・毎日少額のドルコスト平均法で積み立てる分散投資なので、今週も淡々と買い増しています。

一方、米国株は逆風でした。アルファベットC株は353.47ドル→343.94ドル、A株は354.30ドル→346.36ドル。円換算の評価損益はC株が+17,427円→+15,040円、A株が+28,848円→+26,031円と、合計で約5,200円の減少です。日本株が最高値圏を走った週に、米ハイテクの一角は小休止していたことになります。円安が支えてくれなければ、もう少し目減りしていたはずです。

今週のまとめ|「待てた週」と「答え合わせの週」

今週を一言でまとめるなら、待つべきところで待てた週でした。

SBGは6,000円の利確ラインに届かず、結果として何もしませんでした。先週は「初めて売る」を実行して現金と余裕を作り、今週は「届かないなら動かない」を実行した。売るルールと売らないルールは、同じルールの裏表です。毎週なにかしら事件が起きるこの銘柄で、初めて心穏やかに一週間を過ごせたのは、判断基準が自分の中で固まってきた証拠だと思っています。

そしてAnyMind。2,250株という最大級のポジションで、今日ようやく中間決算を迎えました。営業利益+93.1%、法人ブランド支援が売上総利益の79%、D2C/EC+154.4%——2月に書いた投資仮説は、かなりの部分が数字で裏付けられました。決算は株価に一喜一憂する場ではなく、自分の仮説とルールを照合する答え合わせの場である。先週、浜ホトとArentで書いたこの一文を、今週はAnyMindでもう一度確認できたことになります。

ただし前提は変わりました。AnyMindはもう「クリエイター支援ショックから立ち直れるか」を見る会社ではなく、「D2C/ECの粗利率を維持したまま、営業利益率をどこまで上げられるか」を見る会社です。次に確認すべきKPIは、売上ではなく利益率になります。

含み益+179.7万円、含み益率+22.26%、総合評価額987万円。1,000万円の大台がすぐそこに見えてきました。ただし今週の上昇の7割超は戦略銘柄4つが稼いだものであり、それは下がるときも同じ比率で効くという意味でもあります。数字が良い週ほど、この非対称性を書き残しておきたいと思います。

来週は、AnyMindの決算をマーケットがどう評価するかが最大の焦点です。

よくある質問

Q. 総資産が増えたのは入金したからですか? 今週の増加+53.3万円のうち、新規投入資金は約11.2万円(個別株の買い増し1.2万円+投信積立10.0万円)です。残る約42.1万円は時価の上昇によるもので、含み損益の増加額と一致します。

Q. AnyMind(5027)の中間決算はなぜ好決算と言えるのですか? 売上収益+55.0%、売上総利益+52.2%に対し、営業利益が+93.1%と大きく上回ったためです。販管費の伸びを+46.6%に抑え、従業員1人当たり売上総利益が+34%改善しており、売上成長が利益成長に転換した点が評価できます。

Q. ソフトバンクグループ(9984)を今週売らなかった理由は? 利確ラインに設定していた6,000円に届かなかったためです(週末終値5,739円)。円高補正後の1株当たりNAVは約11,700〜12,000円と試算しており、株価はなおNAVの半値以下です。

Q. 決算で急落した銘柄はどう判断していますか? 事前に明文化した撤退条件に触れたかどうかで判断します。セレンディップとFinatextは含み益圏を維持しており継続保有、トリドリは撤退条件を未整備だったため、次の四半期までに明文化する方針です。

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この記事を書いた人

こんにちは、「じょーじ(50)」です。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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