50代リアルポートフォリオ|含み益91万円へ急反発!波乱の全面高と金曜日の苦戦

※免責:本記事は筆者の運用記録・見解であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

先週「3週連続の調整がついに本格化し、含み損益+68.2万円まで後退」と振り返ったポートフォリオ。今週は週半ばにかけて一転して強い買い戻しが入り、6月18日には中心銘柄が全面高となる目の覚めるような上昇を見せました。しかし、週末金曜日には再び苦しい展開を強いられるなど、一筋縄ではいかない1週間となりました。

最終的な今週の成績は、総合評価額690.4万円、含み損益+91.7万円(+15.32%)と、先週の大幅後退から力強くリバウンド。反発の立役者となった主力株の動きや、今週新たに購入した気になる米国株、国内株の追加購入について詳しくレポートします。

50代・会社員・3児の父。55歳までに投資資産1億円を目指す道のりを、今週も等身大で綴ります。

目次

運用成績サマリー|先週との比較

項目先週(6/13)今週(6/19)変化
総合評価額6,658,752円6,904,108円+245,356円
含み損益合計+681,887円+916,985円+235,098円
含み損益率+11.41%+15.32%+3.91pt
総保有件数76件77件+1件

先週は▲39.9万円の調整で含み損益率が+11.41%まで後退しましたが、今週は一転して約23.5万円のプラスを奪い返し、含み損益率は+15.32%まで回復しました。

直近の推移を整理しておきます。

項目5/306/66/13(先週)6/19(今週)
含み損益率+19.59%+18.41%+11.41%+15.32%

ピークだった5月下旬の約20%近くには届かないものの、今週の急反発によって再び15%台の足場を固めることができました。相場全体の荒波に揉まれながらも、しっかりと踏みとどまっています。

口座別の含み損益|株式・投信ともに回復基調へ

口座区分先週含み損益今週含み損益変化
株式(特定口座)+1,184円+4,041円+2,857円
株式(NISA成長枠)+100,376円+265,416円+165,040円
投信(特定口座)+39円+84円+45円
投信(NISA成長枠)+101,054円+127,250円+26,196円
投信(つみたて枠)+479,235円+520,194円+40,959円
合計+681,887円+916,985円+235,098円

今週の急回復を牽引したのは、先週もっとも大きく凹んでいた株式NISA成長枠でした。含み益は+10.0万円から+26.5万円へと、一気に+16.5万円も急改善しています。

さらに、これまで我がポートフォリオの強固な土台となってくれている投信つみたて枠も、世界的な株高に伴って+4.1万円の上乗せとなり、含み益は52万円を突破しました。各口座がバランスよくプラスに寄与し、全体の数字を引き上げています。

日本株ポートフォリオ|主力株の追加購入と個別株の動き

今週は以前からチャンスを狙っていた主力2銘柄、ソニーグループ(6758)と高砂熱学工業(1969)を追加購入し、それぞれ保有数を5株へと増やしてポジションを強化しました。

  • 高砂熱学 (1969): 5株保有となり、取得単価は平均 4,602 円。現在値は 4,842 円 まで伸長し、含み益は +1,200 円 (+5.22%) と順調な滑り出しです。
  • ソニーグループ (6758): 5株保有となり、取得単価は平均 3,500 円。現在値は 3,140 円 と、含み損 −1,800 円 (−10.29%) と足元は苦戦していますが、今後の復活を見据えてじっくり保有します。

含み益トップ|浜ホトが大幅反発、大同特鋼はさらに加速

銘柄保有数先週含み損益今週含み損益含み損益率
浜松ホトニクス(6965)366株+245,403円+355,935円+53.29%
INPEX(1605)39株+57,174円+54,873円+67.22%
セレンディップ(7318・NISA)44株+37,840円+48,444円+91.60%
メルカリ(4385)18株+25,308円+27,828円+66.52%
大同特鋼(5471)21株+24,381円+31,280円+131.35%
リケンNPR(6209・NISA)11株+11,286円+11,286円+35.58%

今週もっとも嬉しかったのは、エース銘柄である浜松ホトニクス(6965)の大幅な反発です。株価が急速に戻り、含み益は先週の+24.5万円から+35.6万円へと一気に11万円以上も回復しました。大黒柱としての存在感を遺憾なく発揮してくれています。

また、先週ダブルバガーを達成したばかりの大同特鋼(5471)がさらに騰勢を強め、含み損益率は驚異の+131.35%へと急拡大。セレンディップ(7318)も+91.60%とダブルバガー目前に迫っています。

含み損ワースト|AnyMind「新ソリューション」発表で急騰!500円節目をめぐる熱い攻防

銘柄保有数先週含み損益今週含み損益含み損益率
AnyMind(5027)2,250株▲135,000円▲105,750円▲9.59%
Arent(5254・NISA)84株▲40,404円▲36,624円▲11.44%
グリッド(5582・NISA)37株▲26,677円▲27,861円▲29.99%
MacbeeP(7095)13株▲20,371円▲19,097円▲57.70%
ウォンテッドリー(3991)38株▲13,528円▲14,326円▲29.38%
Sansan(4443)19株▲12,350円▲12,293円▲31.03%

大量保有(2,250株)のため、株価の下落がダイレクトに全体の含み損を直撃していたAnyMind(5027)ですが、今週は非常にエキサイティングな展開となりました。

急騰の引き金となったのは、6月17日(水曜日)に同社が発表したソーシャルコマース向けAI動画生成ソリューション「AnyAI Video」の提供開始です。これは同社のAI・データ活用基盤「AnyAI」をベースにし、市場データや消費者インサイトから最適な動画企画・動画生成を支援する最新鋭のシステム。すでに韓国コスメブランドのベトナムEC展開において、AI生成動画1本で月間流通取引総額(GMV)の約10%を創出するという目覚ましい実証成果もあわせて公表され、市場の物色意欲に火がつきました。

この強力な材料を引っ提げ、翌18日(木曜日)の相場では株価が一時500円台に乗せるまで急騰!500円の節目をまたいで、積極的な利益確定売りと将来の上昇期待が激しく交差する、目の離せない攻防が繰り広げられました。

週末金曜日は利益確定売りに押されて終値443円での着地となりましたが、それでも全体の含み損は先週の▲13.5万円から▲10.5万円へと約3万円改善しています。一時的な利食いをこなしながら、このAI動画生成という新軸が今後さらに株価の評価を高めてくれるか、非常に面白い展開になってきました。

なお、その他のワースト銘柄群では、Arent(5254)が少し含み損を削り▲3.6万円まで持ち直したものの、グリッド(5582)は▲2.7万円台と依然重い推移が続いています。

投資信託|インデックス・アクティブともに反発

つみたてNISA(5本)|S&P500が再び大台突破へ

ファンド含み損益含み損益率
eMAXIS Slim S&P500+219,177円+27.57%
eMAXIS Slim 全世界+195,755円+30.83%
eMAXIS Slim 新興国+92,283円+48.57%
日経平均高配当利回り+11,338円+8.53%
イノベーション・AI+1,642円+29.85%
合計+520,194円+29.58%

これまで全体の守り役だったつみたてNISAの評価損益は、先週の+47.9万円から+52.0万円へと回復。米国株S&P500やオルカンなどの大黒柱が着実に基準価額を戻し、全体を優しく下支えしてくれています。

NISA成長投資枠・投信(8本)|ゴールドが回復、インドは一進一退

ファンド含み損益含み損益率
ゴールドファンド(為替H)+69,273円+38.69%
Tracers高配当50+23,370円+43.76%
はじめてのNISA全世界+26,222円+43.70%
SBI日本高配当+13,944円+52.00%
中国A株+26円+6.53%
たわらインド▲262円▲2.49%
インドネシア▲2,793円▲13.96%
SMTAMインド▲2,530円▲3.61%

成長枠の投信合計も、先週から約2.6万円のプラス。先週大きく調整したゴールドファンドが、含み益+5.3万円から+6.9万円へと急リバウンドを遂げました。懸案だったインド株・インドネシア株のインデックスもわずかに損益幅を縮めており、回復の兆しを見せています。

米国株アルファベット(GOOGL・GOOG)& 新規SBCメディカルグループ

銘柄数量取得単価(USD)現在値(USD)円換算評価額含み損益(USD)
GOOGL(A株)3株289.79368.03178,211円+234.72 USD
GOOG(C株)2株296.11367.46118,623円+142.70 USD
SBC(特定)5株3.073.072,477円0.00 USD
合計299,311円+377.42 USD

アルファベット(GOOGL/GOOG)はドル建てでしっかりと切り返し、含み益は先週の+333.77 USDから+377.42 USDへと増大しました。

また、以前より関心の高かった米国株のSBCメディカルグループ(SBC)を、今週5株(特定口座・約2,480円分)お試し感覚で新規購入しました。まずは少額からスタートし、保有銘柄数が1件増えることとなりました。

外貨建資産|じわりと含み益が拡大

売買はありませんが、今週は為替の動きもあり各通貨ともに含み益がやや増大しました。

通貨保有数量購入残高(円)今週評価額差引損益金
米ドル1,360 USD214,956円220,723円+5,766円
豪ドル426 AUD47,761円48,562円+801円
メキシコペソ5,273 MXN47,769円49,368円+1,598円
合計310,486円318,653円+8,165円

3通貨合計の差引損益は、先週の+6,510円から+8,165円へと増加。コツコツと外貨に分散させておくことで、資産全体の緩衝材として良い役割を果たしています。

ソフトバンク社債200万円|精神的安定を支えるアンカー

銘柄保有額利率償還日
ソフトバンクグループ社債(第67回)2,000,000円3.98%2032/12/08

今週のように「木曜日に全面高となって喜び、金曜日に大きく下げて落胆する」という激しい値動きがあった時こそ、この元本変動のない「動かない200万円」の社債が、心に絶対的な安心感を与えてくれます。

今週の総括|急反発も金曜日の冷や水に学ぶ

今週の3つの学び

1. 主力株の「全面高」がもたらす爆発力 6月18日(木曜日)は、ポートフォリオを支える主要な日本株が文字通りの「全面高」となりました。大黒柱である浜松ホトニクスや大同特鋼などが一斉に吹き上げることで、全体の評価額が一撃で急上昇する個別株投資ならではの強烈な恩恵を体験しました。

2. 週末金曜日の「手痛い洗礼」に学ぶ備え 今週は素晴らしい地合いで終えられるかと期待した矢先、週末金曜日に相場が大きく崩れ、前日比で −103,675 円 (−1.48%) という厳しい下落を喰らいました。「油断したタイミングで冷や水を浴びせられる」のが市場の常であり、常に余力管理と冷静な視点が必要であることを再確認しました。

3. 気になる銘柄は「まず少額から」実践する 気になっていた米国株のSBCメディカルグループを今週実際に購入しました。どんなに少額でも、実際に身銭を切って保有することでマーケットへのアンテナ感度は格段に上がります。この「まずは小さく買って観察する」という姿勢を今後も大切にしていきます。

来週の注目ポイント

  • 買い増ししたソニーグループ(6758)と高砂熱学(1969)がポジション強化後にどのような推移をたどるか
  • 大幅反発を遂げた浜松ホトニクス(6965)が、金曜日の調整をこなして再浮上できるか
  • 新規に加わった米国株SBCが上値追いの動きを見せるか
  • 大同特鋼(5471)の圧倒的な+130%超えのパフォーマンスが持続するか

おわりに|金曜日は苦戦も、前を向いて歩む

今週は、木曜日の「お祭り騒ぎ」から金曜日の「厳しい現実」まで、ジェットコースターのような値動きを味わいました。金曜日の苦戦には少しガッカリさせられましたが、1週間というスパンで冷静に見つめ直せば、含み益は先週の+68.2万円から+91.7万円へと劇的に改善しています。

短期的な日々の浮き沈みに惑わされず、「上がっても下がっても、自分のルールで淡々と記録を続ける」。この50代からの資産形成スタイルを崩さずに、来週もじっくりと市場に向き合っていきます。

それでは、また来週の振り返りでお会いしましょう。

※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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この記事を書いた人

こんにちは、「じょーじ(50)」です。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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