※免責:本記事は筆者の運用記録・見解であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
先週末は記事が書けなかったので月曜日に書いてますが、先週分の記録です。
先週「2週連続の調整も+18%圏を維持」と振り返ったポートフォリオ。今週はその調整が一段と深まり、総合評価額665.9万円、含み損益+68.2万円(+11.41%)まで後退しました。先週(6/6)の694.9万円・+108.1万円(+18.41%)から、評価額▲29.1万円、含み損益▲39.9万円、含み損益率▲7.00ptという、今年でも有数の大きな1週間の落ち込みです。
3週連続の調整が、今週ついに本格的な下落へ。崩れたのは浜松ホトニクスやグリッドといった一部の主力に偏ってはいるものの影響額が大きく、ポートフォリオ全体の含み損益率は2か月ぶりに+11%台まで戻ってきました。今週も厳しさの目立った1週間を、包み隠さず記録します。
50代・会社員・3児の父。55歳までに投資資産1億円を目指す道のりを、今週も等身大で綴ります。
運用成績サマリー|先週との比較
| 項目 | 先週(6/6) | 今週(6/13) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 総合評価額 | 6,949,365円 | 6,658,752円 | ▲290,613円 |
| 含み損益合計 | +1,080,684円 | +681,887円 | ▲398,797円 |
| 含み損益率 | +18.41% | +11.41% | ▲7.00pt |
| 保有銘柄数(株式) | 77銘柄 | 77銘柄 | 変動なし |
先週は▲6.7万円の調整でしたが、今週は▲39.9万円と落ち込み幅が一気に拡大。含み損益率も+18.41%→+11.41%へと、わずか1週間で約7.0ptも低下しました。直近で見れば4月初旬の+6%台に近づく水準まで戻った格好です。
直近の推移を整理しておきます。
| 項目 | 5/24 | 5/30 | 6/6(先週) | 6/13(今週) |
|---|---|---|---|---|
| 含み損益率 | +19.97% | +19.59% | +18.41% | +11.41% |
ピークだった5/24の+19.97%から、4週連続で水準を切り下げ、ついに二桁前半まで戻る展開。とはいえ全体ではなお+68.2万円のプラスを維持しており、慌てず淡々と記録を続けます。
口座別の含み損益|株式NISA成長枠が大きく崩れる
| 口座区分 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 株式(特定口座) | +5,893円 | +1,184円 | ▲4,710円 |
| 株式(NISA成長枠) | +412,340円 | +100,376円 | ▲311,964円 |
| 投信(特定口座) | +117円 | +39円 | ▲78円 |
| 投信(NISA成長枠) | +127,495円 | +101,054円 | ▲26,441円 |
| 投信(つみたて枠) | +534,838円 | +479,235円 | ▲55,603円 |
| 合計 | +1,080,684円 | +681,887円 | ▲398,797円 |
今週の最大の打撃は株式NISA成長枠で、含み益が+41.2万円から+10.0万円へと、実に▲31.2万円も縮小しました。主因は浜松ホトニクス(6965)の急落とグリッド(5582)・Arent(5254)の下落です。
投信も全カテゴリーで後退しました。これまで安定の支え役だった投信つみたて枠も▲5.6万円後退しています。ただしこちらは保有口数はむしろ増えており(積立を継続)、含み益額の減少は相場下落によるもの。投信NISA成長枠はゴールドの調整が響き▲2.6万円となりました。
日本株ポートフォリオ|含み益トップ・ワーストの動き
含み益トップ|浜ホトが大きく減速も依然首位、大同特鋼がダブルバガー達成
| 銘柄 | 保有数 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|---|
| 浜松ホトニクス(6965) | 366株 | +380,274円 | +245,403円 | +36.74% |
| INPEX(1605) | 39株 | +62,088円 | +57,174円 | +70.04% |
| セレンディップ(7318・NISA) | 44株 | +45,188円 | +37,840円 | +71.55% |
| メルカリ(4385) | 18株 | +27,900円 | +25,308円 | +60.50% |
| 大同特鋼(5471) | 21株 | +22,985円 | +24,381円 | +102.38% |
| リケンNPR(6209・NISA) | 11株 | +12,276円 | +11,286円 | +35.58% |
今週、最も影響が大きかったのが浜松ホトニクス(6965)です。株価2,864円→2,495.5円と▲約13%下落し、含み益は+38.0万円→+24.5万円へと約13.5万円縮小。含み損益率も+56.93%→+36.74%へ後退しました。それでも366株という厚いポジションは依然として最大の含み益銘柄であり、ポートフォリオの大黒柱であることに変わりはありません。前日比は+2.8%とこの日は反発しており、底打ちを期待したいところです。
明るい材料もあります。先週「ダブルバガー目前」と書いた大同特鋼(5471)が、今週ついに+102.38%を達成。株価2,295円(前日比+6.0%)と力強く、念願の大台に乗せてくれました。INPEX(1605)も+70.04%、メルカリ(4385)も+60.50%と、好調銘柄が下支えを続けています。
含み損ワースト|AnyMindが突出、グリッド・Arentも重い
| 銘柄 | 保有数 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|---|
| AnyMind(5027) | 2,250株 | ▲15,750円 | ▲135,000円 | ▲12.24% |
| Arent(5254・NISA) | 84株 | ▲30,744円 | ▲40,404円 | ▲12.62% |
| グリッド(5582・NISA) | 37株 | ▲15,096円 | ▲26,677円 | ▲28.71% |
| MacbeeP(7095) | 13株 | ▲17,550円 | ▲20,371円 | ▲61.55% |
| ウォンテッドリー(3991) | 38株 | ▲14,554円 | ▲13,528円 | ▲27.75% |
| Sansan(4443) | 19株 | ▲9,158円 | ▲12,350円 | ▲31.18% |
含み損ワーストは、今週もAnyMind(5027)が突出。株価483円→430円と▲約11%下落し、2,250株という大量保有が直撃して、含み損は▲15,750円から一気に▲135,000円へと約12万円悪化しました。先週「500円割れを心配」と書いた懸念が、今週さらに深刻化した格好です。1銘柄の値動きでも、保有株数が多ければ全体への影響は甚大になる——その厳しさを痛感する1週間でした。
Arent(5254)は株価3,445円→3,330円とさらに下落し、含み損▲30,744円→▲40,404円へ拡大。グリッド(5582)も株価2,103円→1,790円と一段安で、含み損▲15,096円→▲26,677円(▲28.71%)へ悪化しました。ワースト常連のMacbeePlanet(7095)も▲61.55%と依然厳しく、攻めの個別株が軒並み崩れた週となりました。
投資信託|全カテゴリーで後退も、つみたて枠は積立を継続
つみたてNISA(5本)|S&P500・オルカンが水準切り下げ
| ファンド | 含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim S&P500 | +211,404円 | +26.59% |
| eMAXIS Slim 全世界 | +179,099円 | +28.20% |
| eMAXIS Slim 新興国 | +74,370円 | +39.14% |
| 日経平均高配当利回り | +13,160円 | +10.07% |
| イノベーション・AI | +1,202円 | +21.86% |
| 合計 | +479,235円 | +27.29% |
これまで全体の守り役だったつみたてNISAも、今週は含み益+53.5万円→+47.9万円へと▲5.6万円後退しました。S&P500は含み損益率+31.31%→+26.59%、オルカンも+32.97%→+28.20%へと低下しています。ただし保有口数はいずれも先週より増加しており、これは積立を淡々と継続している証。含み益額の減少はあくまで相場下落によるもので、安く買い増せている局面とも言えます。なお+47.9万円・+27.29%と、依然ポートフォリオの土台であることに変わりはありません。
NISA成長投資枠・投信(8本)|ゴールドが調整、全体で後退
| ファンド | 含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|
| ゴールドファンド(為替H) | +53,520円 | +29.89% |
| Tracers高配当50 | +21,586円 | +40.42% |
| はじめてのNISA全世界 | +24,503円 | +40.83% |
| SBI日本高配当 | +12,528円 | +46.72% |
| 中国A株 | +17円 | +4.14% |
| たわらインド | ▲814円 | ▲7.72% |
| インドネシア | ▲4,035円 | ▲20.17% |
| SMTAMインド | ▲6,251円 | ▲8.93% |
このカテゴリも今週は▲2.6万円後退しました。これまで牽引役だったゴールドファンドが、含み益+75,998円→+53,520円(含み損益率+42.45%→+29.89%)と大きく調整したのが主因です。金価格の一服が響きましたが、それでも+29.89%と高水準を維持しています。インド系・インドネシア株は引き続き軟調が続いています。
米国株アルファベット(GOOGL・GOOG)|ドル建てで調整続く
| 銘柄 | 数量 | 取得単価(USD) | 現在値(USD) | 円換算評価額 | 含み損益(USD) |
|---|---|---|---|---|---|
| GOOGL(A株) | 3株 | 289.79 | 359.68 | 172,970円 | +209.67 USD |
| GOOG(C株) | 2株 | 296.11 | 358.16 | 114,826円 | +124.10 USD |
| 合計 | 5株 | — | — | 287,796円 | +333.77 USD |
GOOGLは368.53ドル→359.68ドル、GOOGは365.76ドル→358.16ドルと、いずれもドル建てで一段の調整。含み益は先週の+375.52 USDから+333.77 USDへと縮小しました。円換算評価額も合計287,796円と先週(293,845円)から減少しています。短期的な調整は続いていますが、Alphabetの「AIの頭脳」というテーマは健在で、引き続き次の買い場として観察します。
外貨建資産|3通貨そろって含み益を維持
保有数量は先週から変動なし(売買なし)。株式が大きく崩れた今週も、3通貨そろって着実に含み益を保っています。
| 通貨 | 保有数量 | 購入残高(円) | 今週評価額 | 差引損益金 |
|---|---|---|---|---|
| 米ドル | 1,296 USD | 204,730円 | 208,926円 | +4,196円 |
| 豪ドル | 406 AUD | 45,489円 | 46,194円 | +704円 |
| メキシコペソ | 5,029 MXN | 45,497円 | 47,108円 | +1,610円 |
| 合計 | — | 295,716円 | 302,228円 | +6,510円 |
3通貨合計の評価額は約30.2万円、差引損益は+6,510円。先週の+5,573円からさらに含み益が積み上がりました。為替分散と利息収入を狙った地道な積み上げは、株式が急落した今週こそ、その「ぶれない安定感」がありがたく感じられます。
ソフトバンク社債200万円|変わらぬアンカー
| 銘柄 | 保有額 | 利率 | 償還日 |
|---|---|---|---|
| ソフトバンクグループ社債(第67回) | 2,000,000円 | 3.98% | 2032/12/08 |
ポートフォリオ全体665.9万円の約30.0%を占めるアンカー。年間約8万円の確定利息。株式が一気に▲39.9万円崩れた今週のような局面でこそ、この「動かない200万円」が精神的な安定剤になります。比率が約30%まで高まったことは、それだけ株式部分が縮んだ裏返しでもあります。
今週の総括|大幅調整も、+11%台を死守
今週の3つの学び
1. 大黒柱が揺れると、全体への影響は大きい 今週は浜松ホトニクス(6965)1銘柄で約13.5万円の含み益が減り、これが全体▲39.9万円の大きな要因となりました。好調なときに大きく支えてくれる主力銘柄は、調整時には逆方向にも大きく振れます。一点に依存しすぎない構成の重要性を、改めて突きつけられました。
2. 大量保有は両刃の剣 AnyMind(5027)は▲約11%の下落でも、2,250株の大量保有ゆえに含み損が一気に▲13.5万円まで膨らみました。リターンを狙った集中投資は、逆風時のダメージも比例して大きくなる——ポジションサイズの重さを実感した週でした。
3. 下げ相場こそ、積立が淡々と効く つみたてNISAは含み益率こそ低下しましたが、保有口数は着実に増えています。相場が下げた週は、同じ金額でより多くの口数を買える局面でもあります。攻めの個別株が崩れても、自動で淡々と積み上がるインデックスが、長期の土台を静かに固めてくれています。
来週の注目ポイント
- 浜松ホトニクス(6965)が反発を続け、含み益が回復に向かうか
- AnyMind(5027)の下落に歯止めがかかるか
- グリッド(5582)・Arent(5254)の下落が落ち着くか
- 大同特鋼(5471)が+100%超を維持できるか
- つみたてNISAが下げ止まり、再び含み益を積み増せるか
- 調整したゴールドが再び+40%台へ戻せるか
おわりに|大幅調整の週でも、淡々と
含み損益+68.2万円、含み損益率+11.41%。ピークの+19.97%から4週連続で水準を切り下げ、今週はついに二桁前半まで戻りました。1週間で▲39.9万円という落ち込みは決して小さくありませんが、わずか2か月前の+6%台から考えれば、依然としてプラス圏を保てています。高値圏からの調整はいつか必ず訪れるものであり、それを淡々と受け止められるかどうかが、長期投資の分かれ目だと考えています。
「上がっても淡々と、下がっても淡々と」——このスタンスを崩さずに、来週も記録を続けます。
それでは、また来週のポートフォリオ振り返りでお会いしましょう。
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


コメント