※免責:本記事は筆者の運用記録・見解であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
先週「+20%圏を死守」と振り返ったポートフォリオ。今週はその調整がもう一段進み、総合評価額694.9万円、含み損益+108.1万円(+18.41%)となりました。先週(5/30)の700.8万円・+114.8万円(+19.59%)から、評価額▲5.9万円、含み損益▲6.7万円、含み損益率▲1.18ptの後退です。
7週連続の上昇が先週小休止し、今週は2週連続の調整へ。とはいえ内容を見れば、崩れたのは一部の主力銘柄に偏っており、ポートフォリオ全体としては依然+18%台の高水準を保っています。今週も明暗の分かれた1週間を、包み隠さず記録します。
50代・会社員・3児の父。55歳までに投資資産1億円を目指す道のりを、今週も等身大で綴ります。
運用成績サマリー|先週との比較
| 項目 | 先週(5/30) | 今週(6/6) | 変化 |
|---|---|---|---|
| 総合評価額 | 7,008,167円 | 6,949,365円 | ▲58,802円 |
| 含み損益合計 | +1,148,151円 | +1,080,684円 | ▲67,467円 |
| 含み損益率 | +19.59% | +18.41% | ▲1.18pt |
| 保有銘柄数(株式) | 77銘柄 | 77銘柄 | 変動なし |
先週は▲2.1万円の小幅後退でしたが、今週は▲6.7万円と調整幅が拡大。含み損益率も+19.59%→+18.41%へと、1pt超の低下となりました。それでも4月初旬の+6.11%から見れば、依然として大幅プラスを維持できています。
直近の推移を整理しておきます。
| 項目 | 5/15 | 5/24 | 5/30(先週) | 6/6(今週) |
|---|---|---|---|---|
| 含み損益 | +988,640円 | +1,168,854円 | +1,148,151円 | +1,080,684円 |
| 含み損益率 | +16.92% | +19.97% | +19.59% | +18.41% |
ピークだった5/24の+19.97%から、2週連続で水準を切り下げる展開。高値圏での自然な調整と捉え、淡々と記録を続けます。
口座別の含み損益|株式NISA成長枠が再び重荷
| 口座区分 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 株式(特定口座) | +5,699円 | +5,893円 | +194円 |
| 株式(NISA成長枠) | +497,057円 | +412,340円 | ▲84,718円 |
| 投信(特定口座) | +108円 | +117円 | +9円 |
| 投信(NISA成長枠) | +130,594円 | +127,495円 | ▲3,099円 |
| 投信(つみたて枠) | +514,694円 | +534,838円 | +20,145円 |
| 合計 | +1,148,151円 | +1,080,684円 | ▲67,467円 |
今週の構図は先週とほぼ同じ。株式NISA成長枠が単独で▲8.5万円と最大の足を引っ張りました。主因はArent(5254)とGlobee(5575)の下落です。
一方で、投信つみたて枠が+2.0万円と再びプラスを積み増し、過去最高を更新。米国株インデックスと新興国株が引き続き好調で、攻めの個別株の崩れを部分的に吸収してくれました。投信NISA成長枠はゴールドとインド系の調整で▲3,099円とわずかにマイナスでしたが、全体への影響は限定的でした。
日本株ポートフォリオ|含み益トップ・ワーストの動き
含み益トップ|浜松ホトニクスが首位を堅持、INPEXは過去最高水準へ
| 銘柄 | 保有数 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|---|
| 浜松ホトニクス(6965) | 366株 | +379,908円 | +380,274円 | +56.93% |
| INPEX(1605) | 39株 | +58,929円 | +62,088円 | +76.06% |
| セレンディップ(7318・NISA) | 44株 | +50,336円 | +45,188円 | +85.44% |
| メルカリ(4385) | 18株 | +34,470円 | +27,900円 | +66.70% |
| 大同特鋼(5471) | 21株 | +19,824円 | +22,985円 | +96.52% |
| Globee(5575) | 415株 | +11,620円 | +1,245円 | +0.47% |
浜松ホトニクス(6965)は株価2,863円→2,864円とほぼ横ばいながら、含み益+38.0万円・含み損益率+56.93%で首位を堅持。366株の厚いポジションが、引き続きポートフォリオの大黒柱です。
今週の主役はINPEX(1605)。株価3,604円→3,685円と上昇し、含み益は+58,929円→+62,088円へと約3.2万円増加。含み損益率は+76.06%と過去最高水準に乗せました。原油市況の底堅さと高配当が支えです。
大同特鋼(5471)も底堅く、含み損益率+96.52%とダブルバガーが目前。一方で、先週ダブルバガー目前と書いたセレンディップ(7318)は株価2,346円→2,229円と調整し、+95.17%→+85.44%へ後退。+100%到達はもう少し時間がかかりそうです。
気がかりはGlobee(5575)。先週▲1.9万円縮小した含み益が、今週はさらに+1,245円(+0.47%)までしぼみました。株価670円→645円と下落が続いており、415株の集中投資銘柄だけに来週も要注視です。なお先週500円割れを心配したAnyMind(5027)は483円とさらに軟調で、2,250株が含み損▲15,750円(▲1.43%)に転落しました。
含み損ワースト|Arentが急落、MacbeeP・グリッドは依然重い
| 銘柄 | 保有数 | 先週含み損益 | 今週含み損益 | 含み損益率 |
|---|---|---|---|---|
| Arent(5254・NISA) | 84株 | +2,436円 | ▲30,744円 | ▲9.60% |
| MacbeeP(7095) | 13株 | ▲18,122円 | ▲17,550円 | ▲53.02% |
| グリッド(5582・NISA) | 37株 | ▲18,352円 | ▲15,096円 | ▲16.25% |
| ウォンテッドリー(3991) | 38株 | ▲13,832円 | ▲14,554円 | ▲29.85% |
| AnyMind(5027) | 2,250株 | +18,000円 | ▲15,750円 | ▲1.43% |
| ユカリア(286A) | 23株 | ▲7,705円 | ▲7,912円 | ▲33.89% |
今週の最大の誤算はArent(5254)。株価3,840円→3,445円と▲約10%急落し、わずか1週間で含み益+2,436円から含み損▲30,744円へと、約3.3万円のマイナス転落。84株の比較的大きなポジションだけに、NISA成長枠の足を大きく引っ張りました。
ワースト常連のMacbeePlanet(7095)は株価が前日比+4.64%と反発し、含み損は▲18,122円→▲17,550円へとわずかに改善。▲53.02%と依然厳しいものの、底打ちの気配がほのかに見えます。グリッド(5582)も含み損が▲18,352円→▲15,096円へと縮小しました。
明るい材料もあります。フィックスターズ(3687)が株価2,704円→3,635円と急騰し、含み損益率+63.19%→+119.37%へ。M&Aキャピタル(6080)も+22.79%、リケンNPR(6209)も+38.70%と、好調銘柄がしっかり下支えしています。
投資信託|つみたてNISAが+53.5万円と過去最高を更新
つみたてNISA(5本)|S&P500が単独で+23.5万円
| ファンド | 今週評価額 | 含み損益 | 含み損益率 | 先週比 |
|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim S&P500 | 986,181円 | +235,169円 | +31.31% | +7,013円 |
| eMAXIS Slim 全世界 | 800,519円 | +198,505円 | +32.97% | +6,981円 |
| eMAXIS Slim 新興国 | 266,792円 | +86,784円 | +48.21% | +5,627円 |
| 日経平均高配当利回り | 131,591円 | +12,830円 | +10.80% | +372円 |
| イノベーション・AI | 5,950円 | +1,550円 | +35.23% | +151円 |
| 合計 | 2,191,034円 | +534,838円 | +32.29% | +20,145円 |
今週も最大の支え役はつみたてNISA。含み益は+51.5万円→+53.5万円へと+2.0万円増加し、2週連続で過去最高を更新しました。
主役は引き続きeMAXIS Slim S&P500で、含み益+23.5万円・含み損益率+31.31%。オールカントリーも+19.9万円、新興国株も+8.7万円(+48.21%)まで伸び、インデックスの3本柱が個別株の調整をしっかり打ち消してくれました。「個別株で攻めて、インデックスで守る」構成が、今週も期待どおりに機能しています。
NISA成長投資枠・投信(8本)|ゴールドが調整も+42.45%を維持
| ファンド | 今週含み損益 | 含み損益率 | 先週比 |
|---|---|---|---|
| ゴールドファンド(為替H) | +75,998円 | +42.45% | ▲706円 |
| はじめてのNISA全世界 | +26,600円 | +44.33% | +755円 |
| Tracers高配当50 | +22,483円 | +42.10% | ▲1,133円 |
| SBI日本高配当 | +12,742円 | +47.52% | +48円 |
| SMTAMインド | ▲5,569円 | ▲7.95% | ▲986円 |
| インドネシア | ▲4,074円 | ▲20.37% | ▲1,125円 |
| たわらインド | ▲714円 | ▲6.77% | +46円 |
| 中国A株 | +28円 | +7.03% | +3円 |
ゴールドファンドは含み益+75,998円(+42.45%)と、先週から▲706円の小幅減にとどまり高水準を維持。中央銀行の金購入や米財政懸念という構造的な追い風は健在です。一方、インド系(SMTAMインド、たわらインド)とインドネシア株が軟調で、このカテゴリ全体では▲3,099円のマイナスとなりました。
米国株アルファベット(GOOGL・GOOG)|ドル建てで調整続く
| 銘柄 | 数量 | 取得単価(USD) | 現在値(USD) | 円換算評価額 | 含み損益(USD) |
|---|---|---|---|---|---|
| GOOGL(A株) | 3株 | 289.79 | 368.53 | 176,839円 | +236.22 USD |
| GOOG(C株) | 2株 | 296.11 | 365.76 | 117,006円 | +139.30 USD |
| 合計 | 5株 | — | — | 293,845円 | +375.52 USD |
GOOGLは380.34ドル→368.53ドル、GOOGは376.43ドル→365.76ドルと、いずれもドル建てで一段の調整。含み益は先週の+432.29 USDから+375.52 USDへと縮小しました。円換算評価額も合計293,845円と先週(301,732円)から減少しています。短期的な調整は続いていますが、Alphabetの「AIの頭脳」というテーマは健在で、引き続き次の買い場として観察します。
外貨建資産|データ復旧、3通貨そろって含み益
先週はシステムメンテナンスの影響で外貨残高が確認できませんでしたが、今週は画面表示が復旧し、正式な数値で確認できました。保有数量は先週から変動なし(売買なし)です。
| 通貨 | 保有数量 | 購入残高(円) | 今週評価額 | 差引損益金 |
|---|---|---|---|---|
| 米ドル | 1,232 USD | 194,505円 | 198,579円 | +4,073円 |
| 豪ドル | 386 AUD | 43,218円 | 43,844円 | +626円 |
| メキシコペソ | 4,782 MXN | 43,225円 | 44,098円 | +873円 |
| 合計 | — | 280,948円 | 286,521円 | +5,573円 |
3通貨合計の評価額は約28.7万円、差引損益は+5,573円。先週は概算で約+3,497円と試算していましたが、正式データでは含み益がさらに積み上がっていることが確認できました。米ドル/円が約160円と円安基調を維持していることが追い風です。為替分散と利息収入を狙った地道な積み上げは、今週も着実にプラスを保っています。
ソフトバンク社債200万円|変わらぬアンカー
| 銘柄 | 保有額 | 利率 | 償還日 |
|---|---|---|---|
| ソフトバンクグループ社債(第67回) | 2,000,000円 | 3.98% | 2032/12/08 |
ポートフォリオ全体694.9万円の約28.8%を占めるアンカー。年間約8万円の確定利息。株式が2週連続で調整した今週のような局面でこそ、この「動かない200万円」が精神的な安定剤になります。
今週の総括|2週連続の調整も、+18%圏を維持
今週の3つの学び
1. 一銘柄の急落でも、全体は分散が守る 今週はArentが1週間で約3.3万円の損益悪化、株式NISA成長枠だけで▲8.5万円崩れました。それでも、つみたてNISA(+2.0万円)が過去最高を更新するなど投信群が吸収し、全体の後退を▲6.7万円に抑えられたのは分散の効果です。
2. 「目前」は「達成」ではない 先週ダブルバガー目前と書いたセレンディップは、今週+85%へ後退しました。一方で大同特鋼が+96.52%まで迫るなど、主役は週ごとに入れ替わります。一つの銘柄に一喜一憂せず、ポートフォリオ全体で捉える姿勢が大切だと改めて実感しました。
3. データが復旧すれば、概算は答え合わせになる 先週メンテナンスで概算した外貨建て資産は、今週の正式データで含み益がさらに大きいことが判明しました。記録を続けていれば、不測の事態を概算で乗り切り、復旧後に答え合わせができます。継続こそが落ち着いた運用の土台です。
来週の注目ポイント
- Arent(5254)の急落が止まり、含み損益が回復に向かうか
- Globee(5575)・AnyMind(5027)の下落に歯止めがかかるか
- 大同特鋼(5471)・セレンディップ(7318)がダブルバガーに到達するか
- 浜松ホトニクスが2,900円台を回復し再上昇に乗れるか
- つみたてNISAが3週連続で過去最高を更新できるか
- ゴールドとインド系ファンドの調整がどこまで続くか
おわりに|2週連続の調整でも、淡々と
含み損益+108.1万円、含み損益率+18.41%。ピークの+19.97%から2週連続で水準を切り下げましたが、わずか2か月前の+6%台から考えれば、依然として十分な高水準です。高値圏での調整はむしろ自然なプロセスと捉えています。
「上がっても淡々と、下がっても淡々と」——このスタンスを崩さずに、来週も記録を続けます。
それでは、また来週のポートフォリオ振り返りでお会いしましょう。
※本記事は個人の投資記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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