50代の資産運用|今週の投資日記(2026年1月11日)

目次

ポートフォリオ概要:利益確定と新規投資で攻守のバランスを取る

2025年12月28日から2026年1月11日までの2週間で、私のポートフォリオは430万円から427万円に減少しました。評価額は27,284円のマイナス(△0.64%)となり、含み損益も654,104円から592,401円へ61,703円減少しましたが、これは戦略的な利益確定売却と新規投資による資金再配分の結果です。

全体サマリー

項目12/281/11変化額変化率
評価額4,298,202円4,270,918円△27,284円△0.64%
含み損益654,104円592,401円△61,703円△9.43%
含み損益率17.95%16.10%△1.85pt
銘柄数69件73件+4件

1. 今回の投資行動:大規模な利益確定と新規投資

この2週間で私は戦略的な利益確定と積極的な新規投資を実行しました。

💰 利益確定(NISA成長投資枠)

約23万円規模の売却で、約7.7万円の利益を確定しました

ファンド名12/28評価額1/11評価額売却額含み益減少確定利益
ゴールドファンド450,038円
(含み益+150,020円)
258,783円
(含み益+79,740円)
191,255円△70,280円約7.0万円
日本高配当株ファンド67,138円
(含み益+16,320円)
35,601円
(含み益+9,445円)
31,537円△6,875円約0.7万円
合計517,176円294,384円222,792円△77,155円約7.7万円

💡 私の売却判断

ゴールドファンドの利益確定

  • 含み益率50%到達という絶好のタイミングで約7万円を利益確定しました
  • 残り約26万円分は含み益率44.54%で引き続き保有中
  • 全部売却せず、利益確保と上昇余地の両取りを狙った戦略です

日本高配当株ファンドの部分利確

  • 含み益率32.11%から約0.7万円を確保
  • 残り約3.6万円分は含み益率36.11%に向上
  • 売却後も含み益率が上昇しているため、私の売却タイミングは悪くなかったようです

税制メリットを最大活用

  • NISA成長投資枠での売却のため、確定利益7.7万円は非課税
  • 通常の特定口座なら約1.6万円(20.315%)の税金が発生するところ、全額が私の手取りになりました

🆕 新規購入銘柄(1月7日付)

利確資金(約22.3万円)の一部で成長株3銘柄に分散投資しました

銘柄コード銘柄名数量取得単価現在値投資額評価額含み損益
5254Arent12株3,050円3,380円36,600円40,560円+3,960円 (+10.82%)
5575Globee60株615円644円36,900円38,640円+1,740円 (+4.72%)
9158シーユーシー42株837円871円35,154円36,582円+1,428円 (+4.06%)
合計108,654円115,782円+7,128円 (+6.56%)

私の資金フロー:

  • 売却で得た約22.3万円のうち、約10.9万円を新規投資に充当
  • 残り約11.4万円は外貨投資FXの資金として活用予定
  • 新規3銘柄はすべて初動から含み益を計上し、早くも約0.7万円のリターン

利益確定→再投資の成果:

  • 売却利益:約7.7万円(非課税)
  • 新規投資の含み益:約0.7万円
  • 実質的な利益拡大:約8.4万円(2週間で)

この戦略により、私は確定利益を確保しながら、新たな成長機会にも投資し、さらにFX資金も確保するという多角的な資金配分を実現できました。


🇨🇳 中国ファンドへの投資判断

数日間の積立を試みましたが、投資を中止しました

ファンド名預り区分1/11評価額含み損益状況
auAM レバレッジ・ハンセン特定預り986円△14円 (△1.42%)積立停止
SBI・中国A株インデックスNISA成長投資枠398円△2円 (△0.52%)積立停止

私が投資を中止した理由:

  • 日中関係の悪化(外交的緊張の高まり)
  • 米中対立の長期化による経済への影響
  • 中国経済の減速懸念(不動産セクターの構造的問題)
  • 損失が小さいうちに撤退する「損小利大」の原則を優先

特に日本人投資家として、日中関係の悪化は無視できないリスクだと判断しました。少額とはいえ、リスクリターンを再検証した結果、中国投資は見送ることにしました。


2. セクター別パフォーマンス分析

📈 好調だったセクター

エネルギー・電力株が安定収益源に

銘柄12/28含み損益1/11含み損益変化額
INPEX(1605)+41,028円+40,053円△975円
九州電力(9508)特定+1,092円
NISA+2,616円
特定+1,440円
NISA+2,964円
合計+696円改善
四国電力(9507)特定+996円
NISA+2,358円
特定+1,265円
NISA+2,652円
合計+563円改善

電力株は両市場で堅調に推移してくれました。冬場の需要増と再生可能エネルギー関連の政策支援が追い風になっていると思います。

小型グロース株が復調

銘柄12/28含み損益1/11含み損益変化額
propetec(5527)+7,056円+7,872円+816円
日本精化(4362)+15,575円+16,025円+450円
大同特鋼(5471)+9,839円+15,593円+5,754円
アールプランナー(2983)特定+864円
NISA+17,499円
特定+1,227円
NISA+19,798円
合計+2,662円改善

特にpropetecは含み益率73.87%、大同特鋼は含み益率65.48%と驚異的なパフォーマンス。私のポートフォリオの中でも優等生です。


📉 苦戦したセクター

IT・テクノロジー株の調整局面

銘柄12/28含み損益1/11含み損益変化額
AnyMind(5027)+74,700円+54,900円△19,800円
トリドリ(9337)特定+936円
NISA+5,358円
特定+741円
NISA+4,968円
合計△585円
Finatext(4419)特定△86円
NISA△4,240円
特定△136円
NISA△4,740円
合計△550円悪化
スマートドライブ(5137)+540円△900円△1,440円

AnyMindは依然として含み益率11.13%を維持していますが、高値631円から609円へ調整中。少し様子を見たいと思います。

新興市場の厳しさ

銘柄12/28含み損益1/11含み損益評価
セレンディップ(7318)特定△1,864円
NISA△2,288円
特定△3,064円
NISA△8,888円
大幅悪化(合計△7,600円)
MacbeePlanet(7095)△12,883円△12,298円若干改善も含み損率37.16%
トリプルアイズ(5026)特定△378円
NISA△5,421円
特定△279円
NISA△4,992円
改善傾向だが依然マイナス

セレンディップが私の最大の痛手:12/28の1,150円から1/11は1,000円へ△13.04%の大幅下落。特にNISA成長投資枠の44株(取得単価1,202円)で約8,900円の含み損を抱えています。これは今後の検討課題です。


3. 投資信託の動向

つみたてNISA枠:コツコツ積み上げ中

ファンド名12/28評価額1/11評価額含み損益変化
eMAXIS Slim S&P500672,579円704,736円+127,571円→+129,734円
eMAXIS Slim オルカン550,710円581,975円+105,707円→+111,967円
eMAXIS Slim 新興国160,779円178,305円+30,777円→+38,301円
日経平均高配当66,831円79,444円+5,671円→+8,283円

つみたて枠合計:1,464,179円 → 1,544,459円(+80,280円、+5.48%)

含み益率は22.92% → 22.95%とほぼ横ばいながら、評価額は順調に増加しています。私の投資の軸となる部分なので、この調子で積み立てを続けます。

NISA成長投資枠:戦略的な資産入れ替え

ファンド名12/28評価額1/11評価額変化私のアクション
ゴールドファンド450,038円258,783円△191,255円利益確定売却
日本高配当67,138円35,601円△31,537円利益確定売却
Tracers日経高配当65,658円68,503円+2,845円保有継続
インドネシア株式15,972円21,257円+5,285円買い増し実行

NISA成長投資枠合計:761,451円 → 547,318円(△214,133円)


4. 今週の私の投資判断を振り返る

✅ 良かった判断

  1. 利益確定のタイミング
    ゴールドファンド(含み益率50%)と日本高配当(含み益率32%)を適切な水準で利確。約7.7万円の利益を非課税で確保できました。
  2. 新規銘柄の選定
    Arent、Globee、シーユーシーの3銘柄すべてが初動から含み益。特にArentは**+10.82%**と好スタートです。
  3. 中国投資の早期撤退
    日中関係の悪化リスクを見極め、損失が小さいうちに投資を中止。感情に流されず冷静に判断できました。
  4. 電力・エネルギー株の安定感
    複数銘柄で着実に含み益を積み上げ。ディフェンシブ銘柄としての役割を果たしてくれています。
  5. FX資金の確保
    利確資金の一部を外貨投資FXへ振り向けることで、投資の多角化を進めることができました。

⚠️ 反省点と今後の課題

  1. セレンディップの大幅下落
    合計52株で約1.2万円の含み損。
  2. IT・成長株の調整
    AnyMind(△19,800円)、スマートドライブ(含み益→含み損)など複数銘柄が調整局面に。
  3. NISA成長投資枠の残高減少
    76万円→55万円へ減少。今後の投資余力をどう確保するかが課題です。
  4. 中国ファンドの処遇
    少額(合計約1,400円)だが含み損。

5. 今後の私の投資方針

短期的な対応(1〜3ヶ月)

個別株への対応

  • セレンディップ:事業承継ビジネスの成長性を信じているので、基本は保有継続
  • AnyMind:含み益+11.13%を維持中。東南アジア事業の成長を見守りつつ、基本は保有継続
  • 新規3銘柄(Arent、Globee、シーユーシー):次の決算発表まで保有継続し、上昇の見込みが立てば集中投資を実行予定。この3銘柄をNISA成長投資枠の中心銘柄として育てていく考えです。

投資信託への対応

  • 中国ファンド:積立投資は一旦中止
  • S&Pとオルカンは積立継続

FX投資の展開

  • 積立で複数外貨への投資を検討中(NISA枠以外での集中投資(FXは外貨分散が目的なので基本は売却しない予定))
  • まずは少額から為替トレンドを見極めながら運用していきます

中期的な戦略(3〜6ヶ月)

資産配分の最適化

  • 外貨投資FX:FXは外貨分散が目的なので基本は売却しない予定
  • 新規3銘柄への集中投資準備:Arent、Globee、シーユーシーの業績と株価動向を精査し、確信が持てた段階でNISA成長投資枠の資金を重点配分
  • つみたてNISA枠の増額

新規3銘柄を中心銘柄に育てる戦略

私は今回購入したArent、Globee、シーユーシーの3銘柄に大きな期待を寄せています。

集中投資を検討する理由:

  1. 初動から全銘柄が含み益:選定眼に自信
  2. 成長性の高いビジネスモデル:次の決算で確認予定
  3. NISA成長投資枠の効率的活用:分散しすぎず、確信銘柄に集中

集中投資の判断基準:

  • 次回決算で売上・利益が予想を上回る
  • 株価が取得単価から+15%以上の水準を維持
  • 業界動向やマクロ環境が追い風

この条件が揃えば、各銘柄に30〜50万円規模の追加投資を実行し、NISA成長投資枠の中核ポジションとして育成していきます。

事業価値重視の投資スタイル確立

  • セレンディップ、AnyMindのように、株価が下落しても事業の本質が成長していれば保有継続
  • 短期的な株価変動ではなく、3〜5年のスパンで企業価値の向上を見極める
  • 場合によっては調整局面での買い増しも検討

リスク管理の強化

  • FX投資はレバレッジ1倍で、基本は為替差益目的ではなく通貨分散が目的
  • 複数通貨に分散投資することで、円安リスクへのヘッジとして機能させる
  • 長期保有前提なので、短期的な為替変動には動じない運用方針

まとめ:守りの利確、攻めの新規投資、そして中核銘柄の育成

新年になってNISAの新規枠を活用した本格投資を開始しました。

私の良かった点:

  • ゴールド・高配当株の利確で約7.7万円を非課税で確定
  • 新規3銘柄すべてが含み益スタートし、NISA成長投資枠の中核候補に
  • 日中関係の悪化リスクを早期に察知して中国投資中止
  • 電力株・製造業株が安定収益源として機能
  • FX投資への資金確保で、通貨分散による資産防衛の準備が整った
  • 株価下落局面でも、事業の本質的成長を信じて保有継続する冷静さ

私の反省点:

  • セレンディップの急落(△13%)は予想外だったが、事業の本質は変わっていないので保有継続
  • IT・成長株の調整は続いているが、事業は堅調なので焦らず見守る

総合評価:利益確定は成功、次は中核銘柄への集中投資と通貨分散フェーズへ

利益が乗っているうちに確定させる判断力と、日中関係の悪化リスクから早期撤退する冷静さは評価できます。そして何より、セレンディップやAnyMindのように、株価が調整しても事業の本質的な成長を信じて保有し続ける姿勢を貫けたことが、今回の大きな収穫でした。

さらに、Arent、Globee、シーユーシーという有望な3銘柄を発掘できたことは、今後のポートフォリオの柱となる可能性を秘めています。次回決算で確信が持てれば、NISA成長投資枠の中心銘柄として集中投資を実行します。

そして、レバレッジ1倍での外貨FX投資により、為替差益を狙うのではなく、円安リスクへのヘッジとして通貨分散を図る新たな戦略も始動します。これは50代の資産防衛として重要な一手だと考えています。

短期的な株価変動に一喜一憂せず、3〜5年先の企業価値を見据えた投資こそが、50代の資産運用には必要だと再確認しました。

次回は1月下旬の決算シーズン後に、新規3銘柄の業績評価、セレンディップとAnyMindの状況確認、そしてFX投資の進捗をご報告する予定です。


【私のポートフォリオ健全性スコア:8.5/10】

  • 多様化:◎(73銘柄+外貨FX分散投資準備)
  • 収益性:○(含み益率16.10%)
  • リスク管理:◎(利確タイミング良好、日中リスク回避適切、レバレッジ1倍の堅実運用)
  • 長期戦略:◎(つみたてNISAが順調、事業価値重視、中核銘柄育成方針明確、通貨分散によるリスクヘッジ)
  • 機動性:◎(新規投資とFX展開で攻めの姿勢、集中投資の準備)

次回更新をお楽しみに!


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この記事を書いた人

こんにちは、おかだ しょうざぶろうです。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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