毎年の夏休みや冬休みは、家族で海外や国内へ旅行するのが我が家の当たり前でした。 週末になれば子どもと公園へ行き、遊園地や映画館に足を運び、外食もいつも家族一緒。

長男が生まれてからの23年間、僕の生活の真ん中にはいつも「家族」がありました。
子育てに全力で向き合い、仕事にも情熱を注いできたこの23年間は、間違いなく幸せで、何一つ後悔のない最高の時間でした。
しかし、子どもたちが成長し、少しずつ自分たちの世界へと羽ばたき始めています。
50代子育て完了の寂しさと「これからの自分の人生」
最近では、週末や休日に子どもたちが家族よりも友人や恋人との時間を優先することが増えてきました。
「あ、俺サークルで忙しいから」 「週末は友達と出かけてくるね」

そう言って笑顔で出かけていく後ろ姿を見送りながら、親としての大きな喜びを感じています。自分自身も若い頃はそうやって親離れしていったのだから、当然のことであり、健やかに育ってくれた証拠です。
けれど、ふとした瞬間に家中が静まり返ると、胸の奥が少しだけキュッとなるような、寂しい気持ちが込み上げてくるのも事実です。
「家族中心・子ども優先」だった生活のフェーズが、一区切りを迎えたのだと実感する瞬間が増えていきました。
50代夫婦旅のリアル|夏休みの海外旅行を妻に提案してみた結果
今年に入り、3月とゴールデンウィークは久しぶりに妻と2人きりで旅行に出かけました。 子どもたちが大きくなったからこそできる、静かで穏やかな夫婦旅。これもまた新しい楽しみ方だと感じていました。
そこで、夏休みも妻とどこかへ行こうと思い、声をかけてみたのです。
「夏休み、久しぶりに2人で台湾かタイあたりに海外旅行でも行こうか?」
すると妻から、返ってきたのは予想外の答えでした。
「あ、9月に会社の報奨旅行で韓国に行くことになったの。だから夏休みはお小遣い貯めたいから、旅行は行かないかな!」
……あっさりと断られてしまいました(笑)。

妻は妻で、自分の仕事や人生を全力で楽しんでいる。素晴らしいことです。 ただ、その結果として、今年の僕の夏休みは「完全なフリー(=予定なし)」になりました。
子どもは自分の予定で忙しく、妻も自分の準備がある。 気づけば、50歳の休日にポッカリと大きな空白が生まれた瞬間でした。
50代で海外旅行へ行く壁|地元の友人と語った「大谷翔平LA観戦」の現実
そんな折、久しぶりに地元の友人たち5人で集まって飲む機会がありました。
酒の席で、僕が「これからの人生でやりたいこと」として、55歳での世界一周や、W杯などの世界的なスポーツイベントを現地で観戦する旅の話をしたんです。
すると、仲間の一人が熱っぽく言いました。
「俺も、大谷翔平が全盛期のいま、生で試合を見てみたいんだよな!」
その一言で場は大盛り上がり。「じゃあ来年あたり、みんなでロサンゼルスに大谷の試合を見に行こうぜ!」と、一時は一気に盛り上がりました。
学生時代に戻ったようなワクワク感。……しかし、具体的な日程や予算の話になった瞬間、50代特有の「リアルな壁」が立ちはだかりました。

お金はあるが時間が取れない経営者
今回集まった友人のうち、2人は経営者。彼らはお金にはかなり余裕があるものの、一人がポツリと言いました。 「俺、仕事があるから休めても2泊3日だな。4日は絶対休めない」
……流石に「ロサンゼルス2泊3日」は弾丸すぎて、現地に到着して一瞬で帰国するようなもの。あまりにももったいなさすぎます(笑)。
時間はあるが予算に限界があるサラリーマン・公務員
一方で、残りの2人は公務員と会社員。彼らの本音はこうでした。 「うーん、予算は30万円くらいまでだな……」
昨今の円安と物価高を考えると、アメリカへの航空券と観戦チケット、宿泊費で30万円以内に収めようとすれば、超格安の弾丸ツアーにするしかありません。
- お金はあるけれど、時間が絶対に取れない友人
- 時間は融通が利くけれど、予算に限界がある友人
かつて学生時代や独身時代なら、お金がなくても無理をして、日程を合わせて飛んでいけました。 しかし、50代になった今。立場も環境もバラバラになった友人たちと「時間・予算・熱量」のすべてをピッタリ合わせて海外旅行へ行くことが、いかに難しいかを痛感した夜でした。
勝手知ったる地元の友人と飲むお酒は楽しいけれど、「100万円かけてW杯や大谷の試合をじっくり現地観戦しよう」「数週間かけて世界一周しよう」と本気で一緒に行動できる仲間を探すのは、想像以上にハードルが高いのだと知りました。
老後のためじゃない。50代からの「W杯観戦計画」と「55歳自由化計画」
W杯の現地観戦も、大谷翔平の現地観戦も、世界一周も、日本縦断も。 やりたい冒険や熱狂は、頭の中に溢れるほどあります。
だからこそ僕は決意しました。 55歳で会社員を卒業(早期リタイア)し、自分の一人旅や仲間との旅を通じて、人生後半をこれまで以上にワクワクするものに進化させることを。
そのために、僕は以下の4つを準備・実践していきます。
1. 旅の軍資金をつくる(資産運用・投資)
老後の不安を消すためではなく、W杯観戦や世界一周という「最高の経験と思い出」を買うための資金づくり。
2. 生きた英語を学ぶ(英会話)
海外のスタジアムや現地のパブで、世界中のサポーターや現地の人々と乾杯して語り合うための英語力。
3. 体力を取り戻す(健康・トレーニング)
長旅やスポーツ観戦、サーフィンやスノーボードを全力で楽しむための健康と肉体づくり。
4. 価値観の合う仲間をつくる(大人の青春部)
肩書きや予算・時間の制約を超えて、経験や思い出にお金と時間を使い、一緒に本気で遊べる新しい仲間との出会い。
これらを一つずつ整えていくプロセスこそが、僕にとっての「55歳自由化計画」です。
まとめ:50代から、もう一度ワクワクする人生後半へ
子育ても、仕事も、地元の仲間との時間も、全力で楽しんできた23年間でした。 その過去を心から愛しているからこそ、ここから始まる人生の後半戦は、もっと熱く、もっと面白くしていきたい。
『Journey from 50』は、50歳になった僕が55歳での自由化に向けて、悩み、挑戦し、人生後半の海外旅行や冒険を楽しみ尽くしていくリアルな記録です。
もしあなたも、
- 「子どもが親離れして、少し寂しさを感じている」
- 「仕事や家族の責任が一区切りし、自分の時間の使い方を模索している」
- 「ただ大人しく老後を待つのではなく、海外旅行やイベントで海外に飛び出したい」
そう思っているなら、ぜひ僕と一緒に「大人の青春第2章」を始めませんか?
まずは一歩、一人で玄関を飛び出すところから。 僕たちの冒険は、ここから始まります。


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