もう一度、学びたくなった。― 50代から始める“人生を楽しむ学び”

目次

もう一度、“学びたい”と思った理由

若い頃(20代〜30代)にもいくつかのことに挑戦しました。
中小企業診断士、簿記、宅地建物取引主任者(宅建)、情報処理技術者試験、英語…
理由は「キャリアの幅を広げたい」「履歴書に書ける資格を取得して転職したい」などからでした。
しかし、仕事や家庭に追われ、学びは続かず、「やらなきゃ」という義務感に変わってしまったのです。

そして今、50代になり再び「学びたい」と強く思うようになりました。
きっかけは、息子の世界一周旅行です。息子の就職活動が無事に終わったので世界一周旅行をプレゼントしました。

息子の世界一周は「単なる観光旅行ではなく、世界中を自分の目で見て、肌で感じて、現地の人と交流して来て欲しい」と伝えました。

そんな息子の冒険を見ているうちに、私も世界を自分の目で見て、人と直接交流してみたいという好奇心が湧き上がったのです。

せっかく学ぶなら、人生をもっと豊かにする学びにしたい。
本を読む、旅をする、現地の人と話す、料理や文化に触れる、写真やテクノロジーを試してみる…学びの対象は自由で多彩です。
もちろん英語や他の言語もその一部にすぎません。

今の学びは、競争や評価のためではなく、自分の世界を広げ、日常を少しずつ彩るための“人生を楽しむ行動”です。
学ぶこと自体が、新しい体験やワクワクを呼び込み、人生を再び動かす力になるのです。

若い頃の学びと、50代の学びの“本質的な違い”

あの頃の学びは、キャリアを広げるための“手段”だった

中小企業診断士、簿記、宅地建物取引主任者(宅建)、情報処理技術者試験、英語…
すべて「評価」や「昇進」「転職」のための手段でした。

しかし、実際には「やらなくても困らない現実」があり、学ぶ動機は十分ではありませんでした。
短期的な成果を求め、計画や試験のスコアに追われる日々。
やりたい気持ちより、やらなければならない義務感が前面に出てしまい、学びは続きませんでした。

自分にプレッシャーを与えるためにTACという資格スクールに通ったこともあります(笑)。
それでも、内心では「本当にこれを学びたいのか?」という迷いや葛藤がつきまとい、楽しさより義務感が優先されていました。

50代の学びは、“自分の世界を広げる”ための時間

50代になった今の学びは、キャリアのためではなく、人生を豊かにするための学びととらえ直しました。
仕事も家庭も一段落し、自分の時間をある程度自由に使える今、目的は「成果」ではなく「豊かさ」。

本を読む、旅をする、現地の人と話す、趣味やテクノロジーに触れる…
学ぶ対象は自由で多彩です。
もちろん英語や多言語もその一部にすぎません。

若い頃は「やらなければならない学び」でしたが、今は「やりたい学び」が中心です。
自分の好奇心に従い、学ぶことで日常に小さなワクワクが生まれ、人生をより豊かにしてくれる時間になります。

学びの本質は“手段”から“人生を広げる体験”へ

若い頃は、資格やスコアがゴールでした。
50代の今は、学ぶことそのものが価値になり、人生を豊かにする手段になります。

知識やスキルを得ることだけでなく、学ぶ過程で出会う人、触れる文化、体験する世界…
それらすべてが、自分の人生を彩り、広げてくれます。

学びはもはや義務ではなく、“自分を楽しませる時間”なのです。

学ぶのは、誰かに求められたからじゃない――人生をもっと楽しくするため

学びの動機は、義務ではなくワクワク

世の中は変化が速く、AIやテクノロジーも日々進化しています。
でも、学ぶのは「知らないと置いていかれるから」ではありません。
学んだら、自分の世界が広がり、生活や仕事、趣味がもっと楽しくなる――だから学びたいのです。
これは誰かに求められているわけでも、評価のためでもなく、純粋に自分の好奇心から生まれる動機です。

新しい体験が、脳と心に刺激を与える

本を読む、旅をする、現地の人と交流する、料理や趣味、テクノロジーに挑戦する…
「できるようになる」よりも「やってみた」という体験が、心を動かし、人生を楽しくしてくれます。
学ぶことは、脳や心へのアンチエイジングでもあり、日常に小さなワクワクを生む魔法のような行為です。

50代だからこそ、自分のために学べる

子育てや仕事で忙しかった日々は過ぎ、ようやく自分に向き合う時間が取れる50代。
「学ぶことで、まだ成長できる」という実感は、自己肯定感を取り戻すきっかけになります。
今の学びは、誰かに求められたものではなく、自分の人生をもっと面白く、豊かにするための行動です。

学びは、新しいワクワクの入口

学びを通じて新しい世界や人に触れると、日常に小さなワクワクが生まれます。
資格や知識だけでなく、体験や出会いを通して得られる感覚です。
学ぶこと自体が、人生を再び動かすスイッチになり、50代からの毎日をより刺激的にしてくれます。

出世や転職のためではなく、“人生を豊かにする学び”へ

学びは、人生を広げる力になる

英語や多言語も、旅や現地での交流を楽しむための手段のひとつに過ぎません。
学ぶ対象は無限で、歴史、文化、写真、料理、テクノロジー…どれも人生を豊かにする道具です。

学ぶことで、新しい体験や人との出会いが生まれ、日常にワクワクが増えます。
「知識やスキルを得ること」がゴールではなく、学ぶ過程そのものが、人生を楽しくする力になるのです。

本能に従って学ぶ――興味のままに手を伸ばす

AIやWeb3、NFT、メタバースなどの最新テクノロジー

旅で訪れた場所の歴史や文化

写真、料理…

興味があることなら、どこまで深く学ぶかは自分の心次第です。
表面をちょっとなぞるだけでも、じっくり深く掘り下げてもいい。
面白いと思ったら、もっと知りたくなる。それだけです。

学ぶ理由は「価値を得るため」でも「評価されるため」でもありません。
ただ純粋に「面白い」「楽しい」と思う心に従って手を伸ばす。
それだけで、学びは自然に人生を豊かにしてくれるはずだと思っています。

学ぶこと自体が最高の趣味

知識を増やす、スキルを磨く、体験を重ねる…
どれも人生を彩る“趣味”のひとつです。

資格やスコアに縛られず、面白いことに本能のまま手を伸ばす――
その過程自体が、自分の世界を広げ、日常をより刺激的で楽しいものにしてくれます。

学ぶことは、人生をより深く味わう手段であり、楽しむための行動だと思います。

学びを記録し発信する――楽しいから伝えたい

journeyfrom50の「学び」カテゴリでは、私の学びの途中経過を記録し、発信していきます。
なぜか?それは単純に楽しいから。

学ぶこと自体が面白く、ワクワクするので、記録するだけで気持ちが高まります。
そして、その過程を発信することで、誰かの学びのきっかけになるかもしれない――そんな思いがあります。

本を読んだこと、旅先で感じたこと、ちょっと試したテクノロジー、そして言語学習…
自分自身の今後の人生が少しでも豊かになるような学びに貪欲に挑戦していきたいと思います。

その挑戦が、誰かの好奇心を刺激し、学びの世界に踏み出すきっかけになれば更に嬉しいのです。

つまり、この「学び」カテゴリの意義は、単なる知識の蓄積ではなく、学ぶ楽しさを共有し、周りに波及させることにあります。
50代だからこそ、面白いことに本能のまま手を伸ばし、学ぶことで人生をより自由で豊かにできる。
その過程を発信することが、journeyfrom50ならではの価値になったら最高です!

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この記事を書いた人

こんにちは、おかだ しょうざぶろうです。
2008年に入社した大手IT企業で、ビジネス開発や新規事業を担当してきました。数年前には子会社に出向し、教育事業の立ち上げを責任者として担当しました。
それ以前は、IT業界専門の人材サービス企業で人材紹介サービスの新規事業立ち上げに携わり、最終的には人材紹介事業の責任者も務めました。
大学4年生、高校1年生、中学2年生の3人の父親でもあります。
「Journey from 50」では、投資・副業・起業・健康・学び・旅・食・子育てなど、50代からの挑戦をプロセスごとにリアルに発信。結果だけでなく挑戦の過程を共有し、読者の皆さんと一緒に「人生に遅すぎることはない」を体現しながら楽しむことを目指しています。
資格をとる気はありませんがファイナンシャルプランナーの学習を開始しました。

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